うめさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

うめ

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目撃者(2017年製作の映画)

2.2

イ・ソンミン好きなので満足。
やっぱり上手い。
あんなマンション、
韓国には買う人いるのかなあ。
二重ローンかなぁ。
など、どうでもいいことが気になった。

ありふれた悪事(2017年製作の映画)

2.3

タイトル通り。韓国ではこの程度の話は「ありふれた悪事」に違いない。名前が変わってもアンキ部の恐怖は今なおあの国を黒く覆っているんだな、ってことがわかる。韓国や香港の市民がなぜあそこまで権力と戦っている>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.0

スマホを実際に落としたことあります。
警察に届けてあり、取りに行って、そのあとドコモショップで操作したりウイルスが仕込まれてる形跡がないかチェックしてもらったら無事でした。でもチェックが終わるまでやっ
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.7

実に細部にまで神経が行き届いている作品。脚本と朝倉あきが抜群にいい。
喪失感から抜け出せない人がどう再生すればいいのか。
多くの人がこのテーマに取り組んでいるがなかなかしっくり来る答えがない。それはお
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

1.0

推理小説でいうなら、
「犯人は誰なのか皆さんの想像に
おまかせします」風な結末。
僕的には手抜きな感じで
ありえないですが。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.5

雨なのに爽やかで湿度を感じさせない、
都会のファンタジー。
君の名は。よりも天気の子に近い印象。
新宿と雨が本物以上に美しい。
それを見るだけでも十分価値はある。
自己肯定感が薄い主人公が、
最終的に
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天気の子(2019年製作の映画)

2.4

新海監督のNHKでのインタビューを見て急に見たくなって見に行った。天気と人間の気持ちのつながり。異常気象と殺伐とした世の中における希望。どんなに絶望的な社会でも軽やかに生きる若者たちを見たい気持ち。ど>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

1.5

芝浜を知ってると、結末がわりと早く見えてしまって、その分楽しめなかった。
それ以上に中途半端に道徳めいている点がいただけなかった。
セミナーやらIT長者やらイマドキな匂いを散りばめ彼らをなんとなくダメ
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覚悟はいいかそこの女子。(2018年製作の映画)

2.0

中川大志と唐田えりかはいい。
合格!
でも、
ストーリーと脇を固めるオトナが
もうちょっとなんとかならなかったのかなあ。
小池徹平でホントに良かった?

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

観る側がつらくなる、重くて暗い映画と想像していた。そういう部分もあるが、それだけの映画ではなかった。ぜったいにこの映画を作って世界に伝えるぞー!という監督や出演者らの並外れたエネルギーと情熱と使命感に>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

いい意味で予想を裏切る作品。
韓国ドラマでもおなじみの名優2人の演技が光る
感動作と言っていい。
そしてこんな爽やかな気持ちで終わる
韓国の政治裏面史映画も珍しい。
そのあたりが地元韓国でのヒットに
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.2

光州事件はわずか39年前の事件。あの恨(ハン)の国の真の民主化にはまだ時間がかかることがよくわかる。日韓関係は今最悪の状況だが日本はもう少しオトナになってあの国を安定させるための援助をしてもいいのでは>>続きを読む

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.7

こういう映画はかなり好きだ。神経がざわついて叫びたくなる。また、言葉と音楽と表現が交錯するテーマもいい。主人公の過剰な自意識は70年代っぽくて懐かしくもある。舞台の刈谷市には妹が住んでいて多少知ってる>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

2.0

思ったよりソフトタッチな映画だった。
「番人」のキムサンホと「ああ、私の幽霊さま」のイジョンウンを日本映画で見れるとは!ほとんど2人の映画と言っていい。
前半は森崎東の「女は男のふるさとヨ」を彷彿とさ
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空母いぶき(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

なんだか古臭い映画だった。オジサンたちはネットが世界を救うと本気で思ってるのだろうか。米も中も一致団結という展開も現実離れでした。
開戦だー!と叫ぶ閣僚に苦渋の表情の総理という毎度の図式。でも現実のニ
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5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

2.0

こういう音楽の使い方があるとは。
エンドレスに続くメロディは幻覚作用を
生じさせ、次第にセリフがアタマに入ってこなくなってしまった。それが独特な世界観となって映画を覆う。まるで実験のような作品。

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

2.0

季節感豊かなどこか懐かしい作品。
子どもたちの孤独と友情が柔らかく丹念に描かれて好感。
とくにクライマックスの千年前と現代がシンクロして昇華していく流れは圧巻。
ただ「sing」は、いらなかった。

新聞記者(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

新聞記者が事件を追う映画は星の数ほどある。事件じゃないけど「クライマーズハイ」とか「64」なんかは生々しい舞台裏を見せてくれた。ちょっと違うけど個人的には「ローマの休日」も好きだ。
さて、この映画。令
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

2.2

テレビの地上波で見るのは、こういう映画がいい。損しないから得した気分。

卒業(1967年製作の映画)

3.9

DVDもサントラも持っているけど映画館で見るのは格別。やっぱりこの映画かなり好き。細かなジョーク満載。オトナになるための葛藤や失敗や無茶。そういう脱皮モノとしては個人的には黒木和雄監督の「祭りの準備」>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.2

自分の近くにいる元気そうな人が
もしも重い病を隠していたら。
そして、それをうっかり知ってしまったら、私たちはどう接すればいいのか。

そんなことを考えさせる作品。

つい、あれこれしたくなるけど、
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主戦場(2018年製作の映画)

3.5

従軍慰安婦問題を扱うドキュメンタリー映画というと重く難しいものを想像するけど、これはかなりエンターテイメントな味付け。この問題の最前線に立つ著名な人々がほとんど出演。オールスターキャストという点でまる>>続きを読む

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