真山正臣さんの映画レビュー・感想・評価

真山正臣

真山正臣

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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

冴羽獠の役作りを台無しにするアクションシーンと、仕上がってるけど1ミリも活躍しない野上冴子。残念ながらもっこりショーが映画のピーク。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

史実を映画の枠に収めるための時間の濃縮と、ドラマチックに展開するための2本の時間軸による物語の展開、という機能のための演出が結果として映画の完成度を高いものにしている。映画=劇場で観るものというC・ノ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

主人公ベラは基本的に様子がおかしいのだけれど、その成長と社会への適応がエマストーンによって緩やかかつ的確に演じ分けられている。熱烈ジャンプ。

ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

4.1

主人公がイケてないのはまだしもヒロインに華がないので初めは集中できないけれど、そこを乗り越えればブッ飛び展開が待っている正しきB級映画。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.8

その時考えた気持ちの悪いことが全て起こる映画。いろんなタイプの気持ち悪い男たちとイギリスの田舎町の絶景を楽しむことができます。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.6

そうはならんやろの連発だけれども、その凄みでこちらを納得させてくるジジイ無双系映画。マジで殺しても死なない。※犬が出ます。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.2

冒頭でいきなり力技の悪魔祓いを披露してくれた時点で期待値爆上がり。悪魔と殴り合いできそうな体格に裏付けられたタフネスとやっぱり最後は力技で一件落着。

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

5.0

サイコサスペンスをベースにゴリゴリのアクションやデミムーアのお色気シーン(ただ泳いでるだけ)等、一見とっ散らかってように見えるがケビンコスナーが全て丸く収めてくれる。とりあえずクソダサい邦題考えたやつ>>続きを読む

傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.5

男の欲望の全てを詰め込んで独特なテンポで進むエログロハイセンスアニメーション。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.4

骨太のプロットと名作をベースにし、そこにしっかりとオリジナリティを加える現代の秀作映画。カンガルーで地元のオーストラリア感出してくるのはちょっと笑ってしまった。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

リドリースコット並みにマイケルファスペンダーが大好きな監督がもう一人いることはわかった。低温調理のスパイ映画。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.3

そうはならんやろが結構あったけど、エスター×アイアンマン的な展開で突然激アツになる。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

何回目かはちょっとわからないけどファミリーに最大の危機が訪れる。一作目の頃はあのネックレスがずっと使われるなんて全く思ってなかっただろうな…

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

4.3

クロエグレースモレッツが大好きな製作陣の性癖爆発映画。そのくせ飛行機からの落下神回避など別の見所もちゃんと作っているのがニクいところ。

イレイザー(1996年製作の映画)

3.9

両手にレールガンを持ってぶっ放すA・シュワルツェネッガーだけでご飯3倍イケるけど、強烈に印象に残っているのは割とはじめの方に出てくる殺傷力強めのトゲトゲ爆弾。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

5.0

センシティヴな内容を取り扱う上で絶対にやってはいけないことを全てしている映画。教訓とか特にないのがいい。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

子役が主役の割に全く子供向けではないハードコア映画。そして、みんな大好きペイルマンの出番は意外と少ない。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.8

JK×殺し屋のゆるい日常とキレッキレのアクション、ガイリッチーやジョンウィックの影響をしっかり具現化しており、近年の邦画の中でダントツ完成度が高い。しかしながら芝居がふにゃふにゃしすぎて時々何言ってる>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.7

169分間のうち最初から最後までずーっと誰かしらを殺しています。そうきたか…いや、そうきたかぁ!!犬を出してハラハラさせるのはやめてほしい。

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.9

ストーリーは分かっているのにずっとハラハラさせてくるのは流石と言えるけど、ゲームファンに怒られそうだけど、ミラジョヴォヴィッチがいないのはちょっと物足りない。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

5.0

しっかりと伏線を張って、骨太のプロットで支えられた本編を、そんなん絶対笑うやろという反則プレイをかましてくる映画。ブラピが最高。

355(2022年製作の映画)

3.8

今回もジェシカチャスティンはステゴロで男をボコボコにする。脚本に個性がないけど、個性豊かな美女たちで解決。何よりもファンビンビンが元気そうでよかった。

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

5.0

印象が180度変わるレベルの51分、鈍臭いボッチャの額のアザの謎が今明かされる。完全版トトは、直視するのが辛いくらいのロマンチックなクソ野郎。何をするにしても自分のする事を愛していたい。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.9

敵が味方になったからってチームプレイもしなければ、弱体化もしない。それ故中盤に最新の技術で封印されたりする。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

誰もが抱える家族にまつわるコンプレックスや税金に関する問題は、当事者にとっては多元宇宙規模の危機に匹敵する。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.8

突飛な設定と生物と無生物の間のようなフォルムの家具や道具とエログロで官能的な描写を楽しむ映画。あとはよくわからん。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

人生は不自由ばかりではあるものの、ヘップバーンはどの瞬間も麗しい。ラストシーンを俳優の表情とカメラワークだけで成立させるのは不朽の名作の所以。アーニャとジョーの顔芸映画。

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

3.7

閉所恐怖症の人は絶対観れない系の映画。低予算でよく作っているけど、結局どこの誰でなんやねんお前ら。

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.8

違った角度から見たミッションインポッシブルデッドレコニング的映画。もっとわかりやすい感じの筋肉モリモリマッチョマンを出してガルガトットにボコボコにしてほしかったところ。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

PART1の時に引き続き、びっくりするくらいキャラが死ぬけど同じくらい「お前誰?」ってやつも出てくる。とりあえず、チョウが生きていて良かった。クライマックスの魔術バトルは激アツだけど、そこまで近づくな>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.3

急にディストピア感がとんでもないが、一方で普通に生活している人々もいる。支配とはゆっくりと確実に喉元に迫ってくる。そんな状況で浮かれて結婚式なんかやってるからお察しの通り大変なことになります。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.2

ヴォルデモートに対抗する方法を探る。冒険よりも人物にフォーカスされたクライマックスへの序章。ファンタジーなのにロマンスの描かれ方が現実的で草。チョウは急に出てこなくなったけど、死んだ?

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.1

闇の帝王の手先たちが大活躍し、対人の魔術バトルが多くみられる。ジャンルで言うとアクション映画。ピンクのBBAはナイスヴィラン。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.1

魔法学校ってホグワーツだけじゃないのね…脅威がすぐそこまで迫っていて絶対それどころじゃないのだけど、対抗戦はどれも激アツ。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.9

ゲイリーオールドマンの起用によりそれ以外の予算削った?っていうくらいボリュームダウンの本作だが、ハーマイオニーが片手でハリーを持ち上げるシーンは必見。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

優秀すぎるので今回はハーマイオニーを封じられる。大昔読んだパンフレットに書いてあったけど、ナメクジはグミでできていてオレンジ味らしい。

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