masterkさんの映画レビュー・感想・評価

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

3:30を超える上映時間を忘れさせるストーリーと映像で楽しめました。事件や歴史を分かりやすく描いてたのは凄かったです。弁護士役のブレンダンがいい味出してました。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

呪われたホテルが、目を覚ます。あのバーも復活してましたね。

あの惨劇から40年が過ぎ、母親は亡くなり孤独に生きていたダニー(ユアン・マクレガー)。ある日メッセージを送る少女アブラと知り合う。お互いシ
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.3

少年を怒らせると、死ぬ。反抗期か自己チューか本能的か。

ある日、不妊で子供に恵まれないカイル(ディヴィッド・デンマン)とトーリ(エリザベス・バンクス)の前に赤ちゃんが現れる。12才に成長したブランド
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

時代は変わった。運命はどうだ。微妙な言い回しながら当たり前でもあるよな。

サラ(リンダ・ハミルトン らの)活動により審判の日を回避させ、平和な日々が過ぎていくなかでまたしてもT800(アーノルド・シ
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.6

男は歩き始めた。ひとりの女性を救うために明日を生きるために。観終わるとグッとくる言葉です。

北極に不時着した一人のパイロット/オポァガード(マッツ・ミケルセン)何日も何十日も残骸の飛行機で過ごし、毎
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.3

反逆者か、ヒーローか。ピッタリなフレーズです😊

若き領主ロビン(タロン・エガートン)は、徴兵により戦地に4年後に帰国するも戦死した扱いになり領地も没収されていた。悩み抜いた末、腐敗した政府に反旗を掲
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.3

もう一人の自分(クローン)と戦わざるえない。

凄腕スナイパーのヘンリー(ウィル・スミス)が良心が芽生えだし仕事に支障するので引退を決めていたところ、謎の刺客に狙われる。その後、潜入捜査員ダニー(メア
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

クロールってタイトルがオープニングシーンから全開です。

競泳選手のヘイリー(カヤ・スコデラリオ)に姉から連絡が取れない父親の様子を見に行くことになり、大型ハリケーンが接近で悪天候のなか実家に向かい、
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.3

それぞれの朝。観終わると考え深くなるはずです。

死刑囚ながら執行が失敗した患者・秀丸(笑福亭鶴瓶)。それを慕う幻聴患者・チョウ(綾野剛)。義父からの暴行から逃げて入院する由紀(小松菜奈)。いろんな形
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.3

奇跡の脱出劇。実話がベースなので緊迫感ありありです。

いつものように妻子と別れ、職場のホテル・タージ・マハールに向かったアルジュン(デーヴ・パテール)。普段どおりレストランで仕事をしていたら突然の銃
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

笑いの仮面をかぶれ 映画を観終わると言葉の深さが響きます。

貧しいながらも母親の「どんな時も笑顔で~」という言葉を信じてコメディアンを目指すアーサー(ホアキン・フェニックス)。仕事も上手くいかず、信
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.3

壊れた家族は、つながれますか。むしろ家族だから繋がったり離れたりできるのかも。

子供達を父親からのDVを防ぐ為に母親こはる(田中裕子)は殺める。時は過ぎ、長男大樹(鈴木亮平)次男雄二(佐藤健)長女園
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

世界はお前を許さない っていう割りにはジョン・ウィックが許してくれないが正しいか。

争い厳禁の聖域コンチネンタルホテルで殺しをしてしまい、裏社会から賞金首となったジョン(キアヌ・リーブス)は送り込ま
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.3

アメコミ界最強のダークヒーロー降臨!確かにそうでしたけど、、、

アーサー王のエクスカリバーによって体をバラバラにされた魔女ニムエ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、現代に蘇り人類に復讐を始める。そこにヘル
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

「映画化は無謀、、」原作者の言葉とは裏腹な仕上がりです。

ピアノコンクールに集まったピアニスト、かつて天才少女と言われた栄伝(松岡茉優)、サラリーマンで年齢制限ギリギリで挑む高島(松坂桃李)、最有力
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.6

絶対に取りもどす。少女、自分自身、人間関係、いろんな意味がありました。

警察官のなつめ(吉岡美穂)は夜遊びする弟を連れて帰る途中、過失運転事故により死なせてしまい自身も失明してしまう。警察を辞職して
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.5

この映画、予想不能。なるほど上田監督が演出、脚本を練り直した渾身作品になってました。

緊張すると気絶する役者・和人(大澤数人) 、数年ぶりに弟と再会そして所属事務所スペシャルアクターズを紹介されるこ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.9

スペースアクションと言われつつもサスペンス感満載で引き込まれます。

宇宙飛行士ロイ(ブラッドピット)に極秘任務の指命を受ける。それは16年前に地球外生命体探索に向かって行方不明になった父クロフォード
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

三谷幸喜監督が政界を笑いとハートウォームにする作品です。

歴代最低支持率の総理大臣黒田(中井貴一)が、演説中に投石で頭部を負傷しかも記憶喪失になってしまい、秘書官と内密にして政権を乗りきろうと抱腹絶
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.3

背筋も凍る、おるすぱん。どおりの怖さです。

ウォーレン夫妻が外出中に一人娘ジュディ(マッケナ・グレイス)とベビーシッターのメアリー(マディソン・アイズマン)が一夜を過ごす時に、メアリーの友達ダニエラ
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台風家族(2019年製作の映画)

3.6

10年ぶりに実家に集まる鈴木家達のハチャメチャが爆発します。

両親が銀行強盗を起こし子供達には誹謗中傷が襲いかかった。時は流れ、事件の時効、みなし葬儀、財産分与、そして一つ一つ分かる驚きの事実が、、
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.3

僕のワンダフルライフ の続編、前作観てなくても楽しめますが、観とく楽しみが増しますよ。

主人公の犬ベイリーは最愛な人に献身的に寄り添う為に蘇りの繰り返しを続け、大好きなイーサン(デニスクエイド)の孫
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.0

中国版影武者っていうのがスッキリします。

暴君な王の洞察力は驚きますが、敵の内通者や愛国者等々、結末までの展開が意外と壮絶です。

あの勾玉の形をした舞台がタウカンのロゴに見えてしまうのが自分だけだ
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

積極的でない会社員佐藤(三浦春馬)とフリーター本間(多部未華子)が駅前のアンケートという形から出会いが始まり、ここから10年に及ぶ人生行路が、、、

勿論、伊坂幸太郎作品なんで仙台駅前ですねw こうい
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楽園(2019年製作の映画)

3.6

楽園ってタイトルのイメージで観賞したらやられますw

綺麗な自然と人間性がどろどろが対象的に描かれてて、物静かな青年の豪士(綾野剛)の歯がゆい演技もジワジワきますよ(^_^;

そして善次郎(佐藤浩市
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

ハリウッドスターだったリックダルトン(ディカプリオ)とスタントダブルのクリフブース(ブラピ)のアップダウンな物語です。

意外と励まされる内容で、リックは落ち目になって色々と反発するわりには、少しずつ
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バイス(2018年製作の映画)

3.6

チェイニー副大統領の知られざることが描かれて、面構えとは違いの家族思いにはビックリさせてくれます。
あと体重増減は演技力の一つとしてやるクリスチャン・ベイルは本当に驚き。
意外とブラックユーモア映画と
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.3

小説からの映画化、やはり映画はしっかりしてます。
浪人侍・磐音(松坂桃李)が、十字架背負いながらも明るく飄々と生きていく姿が歯痒い。
しかし並外れた剣術で、立ちはだかる輩達を成敗していく強さは本物です
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.3

何をやっても上手くいかない郁男(香取慎吾)が、とことんダメ男です。
恋人の故郷石巻で再出発するも、思いもよらないことの連続。まさかの結末と絆の大切を描いた作品です。
最後に3人で漁に行くシーンは泣けて
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

リアル過ぎる映像と内容が、強烈に訴えてきます。
12才ゼインが家出して遊園地に訪れてからの生活は何とも云えませんね。
妹が死んだり、自身も投獄されたり、結末は観てくださいって社会派ドキュメンタリー映画
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ワイスピというより、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)とショー(ジェイソン・ステイサム)の原作タイトルの作品です。

悪役のイドリス・エルバが憎らしいくらいのとトランスフォームするバイクは、カッコいいっ
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.3

前作から40年近く経過した現代、ローリー(ジェイミー・リー・カーティス)が逞しくなってます。サラ・コナー風とも見えなくもないですけどw

個人的にはサム・ルーミス医者役のドナルド・プレザンスがいないの
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.3

前半は、王ムファサがダースベイダーの声優ジェームズ・アール・ジョーンズで、ワクワクさせてくれます。
中盤は、心に傷をおった王子シンバがプンバァとティモンと出会い成長する過程は、ほっこりですかね♪
そし
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

殺人現場=遺体処理が、銭湯。斬新すぎて、その昔、エクスタミネーター(処刑人)って映画を思い出させてくれます。こちらの作品は少なめのキャストとテンポの良さが飽きさせず面白かった。来月の一般公開楽しみにし>>続きを読む