眼鏡の錬金術師さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.3

思ったよりおもしろかった。少なくとも前2作よりかなり良い。物語はグッとシリアスになり、主要キャラを思いきって切り捨ててきたのには意気込みを感じた。ジーンが二重人格というこれまでにないとんでも設定を出し>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ミュータントを抹殺しようと企む勢力との闘い。プロフェッサーが操られてピンチ。セレブロ万能過ぎ。1作目よりハラハラしたけどあまりスッキリしない終わり方。

X-メン(2000年製作の映画)

2.4

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オーソドックスなSF能力バトルもの。キャラデザやギミックがダサい。味方の基地がザル。ミスティーク万能過ぎ。ジジイVSジジイの構図がなんだかなぁ。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.5

完結編。人類と寄生生物の全面対決に発展。後藤と呼ばれる最強の生物との決着、ミギーとの友情、手に入れた愛を描く。前作の方がうまくまとまっていたと思うけど、悪くはなかった。命について考えさせられる哲学的ス>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

4.5

悪いところが見当たらない完成されたダークファンタジー。
母と子の物語。感動した。

橋本愛ちゃんのおっぱい触ってるのうらやましい。

柘榴坂の仇討(2014年製作の映画)

3.1

なかなか硬派な時代劇。13年仇を探すも、見つけた前日に仇討ちの禁止令が。時代遅れの侍が心の引っ掛かりを受け入れるまでの物語。脚本は良いが演出が良くない。殺陣もカッコ悪く、雪も嘘くさい。

サケボム(2013年製作の映画)

2.0

濱田岳と香川真司に激似の人がアメリカを旅するロードムービー。

短くて見やすいけど、いまいち香川の成長が見えなかったのが残念。

サケボムとはビールに日本酒を落として飲む遊びらしい。

サンブンノイチ(2013年製作の映画)

3.2

化かし合い映画。まーまー良く出来てる。しかし、中島美嘉は女優やめた方が良い。声ふにゃふにゃだし、体ガリガリで色気無さすぎ。映画の話やコントがわざとらしいけれど、窪塚がやたらかっこいいから◎。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

2.8

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予告で期待して観たけど、それほどでもなかった。間違って届いた弁当に忍ばせて文通していくという話で、言ってしまえば不倫の話。良かったのは声だけの叔母が良い味出してたこと。また、視聴者に期待を持たせるよう>>続きを読む

キサラギ(2007年製作の映画)

4.7

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やはり古沢亮太の脚本に隙はない。
ほぼ一室で繰り広げられる、12人の怒れる男みたいな舞台っぽい映画。
一年前に死んだアイドルのファンが一堂に会してその死の真相に迫っていく。果たしてそれは自殺か他殺か。
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フラガール(2006年製作の映画)

5.0

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今まで観た映画の中で一番と言っていいほど好きな映画。個人的キングオブ映画。

時は昭和40年。舞台はかつて炭坑で栄えた田舎町。しかし、燃料の主流は石炭から石油に移り変わろうとしている時代。炭坑の閉鎖と
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悼む人(2015年製作の映画)

1.9

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ぶっ飛んだ人間たちの異常な愛情表現を描いた作品。端的に言うとキモい。

みんなおかしい。もっと普通に人を好きになれよって思う。
「愛しているなら殺せ」とか「君から産まれたい」とか凡人にはついていけない
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

1.3

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これはひどい。海外作品の日本らしさって実際の日本とかけ離れてるからもう見てられない。敵はヤクザで刺青をわかりやすく見せながら「ガイジン、ガイジン」と連呼する。マリコの幼なじみのハラダが日本語めっちゃヘ>>続きを読む

ストレイヤーズ・クロニクル(2015年製作の映画)

2.2

豪華なキャストを使った、邦画では珍しい能力バトルアクションもの。設定は残響のテロルとかアークザラッドあたりに似てる。中身はどうであれ岡田くんのかっこいいアクションを堪能できればそれでいいのかもしれない>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

2.7

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8作目にしてラスト。

これまで観てきて感慨深いものはあるが、ヴォルデモートが案外小物だったのがガッカリした。
杖の持ち主の件も良くわからず。

スネイプこそ裏主人公なのだから死亡時の演出はもっと凝っ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

1.8

7作目。暗い。

ヴォルデモートは杖探し。ハリーたちは分霊箱探し。
なかなか見つからず、やっとこさ1つ破壊。
これで2時間半は長い。

いろいろぶつ切りで唐突。
ロンとケンカ別れしたかと思えばひょっこ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.3

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6作目。
シリーズの中ではわりとおもしろい方。

いつしかチョウは出てこなくなり、ジニーと良い感じに。
スネイプはやっぱ悪いやつだったのか!?

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

2.3

5作目。
前作に引き続きダークだが、いつもの3人が協力して騎士団を作ったりしたのはワクワクした。

戦争ものっぽくなってきたのが残念。
シリウスもあっけないし。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.0

4作目からダークな展開に。

セドリックが死んだり、ヴォルデモートが復活しちゃったり、ロンともケンカしたり、ハーマイオニーは寝とられ、いつもの3人が協力することなく寂しい終わりかた。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

2.6

ディメンターが怖いホラー色強めの3作目。

タイムパラドクス要素もあるがいまいち盛り上がりに欠ける。
ぶっ飛ぶスネイプがまたかわいい。
ダンブルドアが優しい。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.9

2作目にしてシリーズ最高作品。

ミステリー要素もあり、時間を忘れて入り込める。
スネイプ先生がかわいい。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.0

正統派ファンタジー。魔法×学園もの。

良くできてるんだけど、ラストのダンブルドアの気まぐれ採点はどうかと思う。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

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不幸な姉弟を何とかしようと介入していくという話。

菅田くんの演技が光る。
ストーリーはなんてことないが各人の演技と演出が素晴らしい。

そしてなんと言ってもラストカット。
池脇さんの表情とそれを照ら
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

2.5

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映像、世界観は相変わらず完成されてるけど、やはり終始ドワーフが小物で尊敬に値しないのがどうにも共感出来ずアウト。しかもビルボはアーケンストーンを配達しただけでほとんど活躍しなかった。やっぱりタイトルは>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.4

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前作はピンチ→ガンダルフ助けるの繰返しだったが、今回はガンダルフを別行動にしたことで物語が引き締まった。映像、世界観は申し分なし。しかし、ドワーフが救いようのない馬鹿かつ根気のなさで、辟易する。ビルボ>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

1.8

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タイトルを「ドワーフ」にしたほうがいい。ピンチ→ガンダルフ助けるの繰返し。ドワーフのキング弱すぎ。ゴラムとのなぞなぞタイム長すぎ。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

2.2

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同じ配役で12年間撮影する手法はすごいとは思うんだけど、脚本がしっかりしてることが前提でなければならないと思う。
ドキュメンタリー性は高まるけど、それなら最初からドキュメンタリー映画にすればいいわけで
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.4

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展開はEP4に寄せてきた感じ。

とにかくカイロレンが小物でがっかり。ぽっと出のレイにセイバー戦でも負けちゃうし。
やっぱこういうのは敵が強くてかっこよくないとダメなんだなと思った。

また、帝国の残
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.0

後編。ドキュメント的な入り口(語り・回想)なのに、中学で裁判をやるという無理な出来事を描くのでどうしてもフィクションさやファンタジーさが見え隠れしてしまっている。しかも子どもらが自己満足のために裁判を>>続きを読む

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

2.3

前編。学校の屋上から落ちて死んだ生徒は、さて自殺だったのか他殺だったのか。それを明らかにするために学校内裁判をやると決めるとこまで。みんな本気モードだけど、やっぱり中学生で裁判なんて荒唐無稽な印象があ>>続きを読む

鬼灯さん家のアネキ(2014年製作の映画)

3.3

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期待しないで観たけど、意外な良作だった。最初は破天荒な姉の態度に見る側も戸惑うが、後半はとてもハートフルな展開が待っている。一人の少年が義理の姉を姉貴と呼ぶまでの映画。わだかまりの消えた2人の朝食を表>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.6

短くて見やすく、森川葵がかわいい。かわいいだけが武器の女の子が本当の恋心を通して自分をさらけだしていくというもの。誰にでも優しい男ってホント残酷だなと思う。ときおり出てくるアーティストふえのたすがとて>>続きを読む

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

2.6

2作目よりは良いけど、あんな終わり方だったから続け方も無理矢理になってしまってる。
なぜ猿が沈んだはずの宇宙船を操作できて地球から脱出できたのか説明がない。

でも取り組んだことは1作目の逆ということ
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

1.8

1作目がとても良かったので期待して見て、途中までは悪くないんだけど、後半のとんでも展開はいったいなんなのか。

脚本家完全に話投げちゃったでしょ。
打ちきりマンガのような終わり方でがっかり。

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

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古いSF映画で、今見るとちゃっちい部分もたくさんあるんだけど、それでも古き良きSFの夢が詰まってる良作だと思う。

これを公開当時に観た人は衝撃をうけたんじゃないかと思う。
それを想像するとうらやまし
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

おもしろかった。

予告通り騙されたし、最後のどんでん返しが無くてもあっちゃんが終始かわいく映ってるのでそれだけで楽しめてしまう。

同時進行の2つの出来事をあたかも続いてる1つの出来事のように見せる
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