数日たっても、なんだったんだ…とぼんやり考えてしまう久しぶりのこの感じ。衝撃、とか凄かった、という伝え方では、なんだか軽すぎる気がしてもどかしい。
それぞれに視点を変えれば、悪は存在しない…
木漏れ日や木々の揺れに顔がほころび、無口でも人情深くて優しいのがよく伝わってくる。平山さんがうれしいとうれしい。こちら側それぞれが答えのない平山さんの過去を考える。時間がたてばたつほど余韻がふくらむ。>>続きを読む
観ていて息がつまりそうになっても、ところどころでゆっくり深呼吸をさせてくれる。理解して寄り添ってくれる人がいるってとても大きい。多くを語らなくても伝わる心情の変化の描写がとても素晴らしかった。風の音や>>続きを読む
女の子、なんでずっと強気なんだろうと思ってたけどラストシーンの清々しさにすべてがつまっていた
自分もこういたいという気持ちが根底にあるだけでも、ちょっと頑張れそうな気がする。
グレタ監督がバービー???と思っていたけど、キラキラハッピー前向きなバービーランドと通常通りなのに薄暗く見える現実世界>>続きを読む
ところどころの演出に挫折しそうになりながらも、あんな風に親身になってくれる人、相談できる人が身近にいるのはとても羨ましい。そしてやはり藤竜也さんの相槌や表情はとても柔らかくて(ほぼほぼ怒ってたけど)、>>続きを読む
駿さんのやりたいこと、伝えたいことがつまりにつまったのかと思うと泣けた。感動と困惑とで点と点が繋がりきれないままフルスピードで終わってしまったのでまた観に行きます。アニメーションが圧巻。
予告を見た時に、主役の男の子どうなんだ??と思ったけど、純粋さがなんだかとてもよかった。あと、子猫のムーちゃんにひたすら癒されました。住民みんな過保護で良いね。原作とは別物です。
大切な誰かのためにしてあげたいこと。その気持ちはみんな一緒なのにね。
めでたしめでたし…な関係性にハテナはあるけどおもしろかった。そして猫はずっとかわいい。
中盤までは、バチバチの青春映画でまぶしすぎてどうしよう…と思ったけど、過程すべてが必要な映画で、観終えた帰り道には観に来てよかった…と心から思った。最初、佐藤緋美くんに気づかなかった。様々な人になれる>>続きを読む
ミット打ちの最中にくしゃっと笑うケイコも、鋭い眼光のケイコも、会長といる時の柔らかい表情のケイコも、たまらなく惹かれる。生活音や環境音、背後で行われている会話など様々な音をとても大切にしていたように思>>続きを読む
穏やかだけじゃない。癒し、でもない。生きるとは、死とは、生きていくとは…の映画だった。また観たい。
「店長、僕って言った!」のシーンの小松菜奈が最高に可愛い。雨があんなにも幻想的で、切なくて、綺麗で儚い。
酔いを覚ましながら明け方に歩いて帰る学生時代。爛々とやる気に満ち溢れる社会人1年目。大人になる途中の、自由で新鮮で楽しい時。学生から社会人になり、恋愛、希望や絶望、挫折を経験して淡々とすぎていく主人公>>続きを読む