michiruさんの映画レビュー・感想・評価

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街の上で(2019年製作の映画)

3.7

青の日常、下北沢

青と周りの人達が
ごく普通にいる

女の子たちが魅力的
そして
何だか終始柔らかい

修羅場が優しさで
1番あたたかかった

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.9

誰しもが聞こえない52Hzの声をあげている。
それに気づいてもらえることが、どれだけの人にあるだろう。

家族は呪いになる
苦しい。



花ちゃん、やっぱり凄い役者
志尊くんの目、アンさん悲しかった

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

松村北斗が思ってる以上に良い。
吉瀬さんの息子でしっくり。

すずちゃんも良い。
幼いルカちゃんも良い。

アイナの歌はそこまで好きではないけど、
岩井作品に合っていた。

岩井俊二は時代が変わっても
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プリンセス・ダイアナ(2022年製作の映画)

3.1

19歳のレディダイアナから
プリンセスダイアナになって
36歳で亡くなるまでの
膨大な映像資料から

世界中から注目されて
ずっと追いかけられて
それだけ魅力ある人ではあったけど

若くして亡くなりと
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

すぎょく良かった。
ミー坊がかわいいのはもちろん
ずっと温かくて柔い。
かと思えば、タコをビターーンとするし
ギョギョおじさんがさかなクンだし

なのにほっこりする全体がすぎょい。
下手したら恐ろしい
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

やはり本物、トム・クルーズ!
とても素晴らしかった。

これまで様々な情報によって変なフィルターを通してトム・クルーズのこと見てた。
娯楽映画もそう。
馬鹿だ、私。

でも、この作品で本当に分かった。
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.3

ムロさん初主演おめでとう!

直球の家族愛
お父さんかっこ良かったよ。
走る姿、殴られても泣いても
全部

一男君と結婚したかったな〜

空白(2021年製作の映画)

4.0

体調万全で覚悟して観ました。

誰もが起こり得る、身に降りかかるかもしれない出来事。
衝撃的なあのシーンから、心が抉り取られずっとラストまで離れません。

あんなクソ親父、救いようがない
そう思ってい
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

このバランスに落とし込む
なんだか爽やかに思える
凄い。

テルコでもマモちゃんでもあり
中原君でも葉子でもスミレでもない

幸せになりたいっすね〜
好きになるのをやめる時くらい
自分で決めさせて下さ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.6

この空気感、このバランス
絶妙。

キラキラしてないところ
苦しいのに飄々としているところ
3人でいる楽しさ
永遠に続けばいいのに

飲んで遊んで何が悪い
明け方の空気、良いですね。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.2

飾ってないところが良い。
笑って泣いたくせに
前作、前々作から
監督に期待しすぎちゃったのかもしれない。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

6年前に公開されて今日観る奇跡

基本的にSF好きだった事を思い出した。
土星🪐を見ただけで感動
これは劇場で観るべきだ!
(色んな意味で行けないのが残念)
家で観ても全身ぐったり…

ワームもブラッ
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ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

3.4

今日読んだ短編集から、こんなSFな気分だったので、息子と。
原作は児童文学らしい。未読。
ガタカ好きなので、設定はかなり好み。

感情が抑制された世界がモノクロで表現されて、統制されている世界。
差異
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

-

大ドンデン返し‼︎
ドラマから楽しく騙されてきたから
全キャスト勢揃いで楽しかった。
ダー子の子猫ちゃんモナコ可愛い

たけど、だけど、今日は…
ジェシー…悲しいよ。

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.2

建築学科 真山の加瀬亮に惚れる。
あの机の下で寝てる姿を写真に撮る気持ちはよく分かる。
ストーカーでも好き。

みんな、かわいい。
はぐはもっと小さいイメージだけど、蒼井優が合ってる。
青春君の櫻井翔
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.3

「産まれてきた母親が違うだけ」
ロフトを貸してくれた彼の人種差別のない言葉に救われる。
ティッシュとファニーのシーンはいつも優しい。
色味も音楽もゆったり
家族も優しいので救われる。

良い時代になっ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

オープニングの当時の映像からワクワクしている自分が怖かったのだけど
ヒトラーの戦闘訓練の合宿も、よく考えたら恐ろしい事してるんだけど

ナチスへの忠誠心はピカイチのジョジョとイマジナリーフレンドのヒト
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his(2020年製作の映画)

3.8

皆んな、心がきれいで優しい。
田舎の悪いところ見せなかったね。
きっと日本はまだこんなんじゃない
特に田舎は。

家族、親子、恋人、夫婦
人はそれぞれ何かしら欠落してるから
補って生きてる。

噂は放
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カーゴ(2013年製作の映画)

4.7

たった7分のショートムービー。
ゾンビだけど、泣けた!
タイトルが秀逸、ぜひ‼︎

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

『共にあれ』
全てはここに集約された。

これまでの物語は壮大な全体の一部で、これからも私達を含め、全宇宙のなかで全て繋がっている。
幼き頃からフォースと共にあると信じていたけれど、ようやく繋がった。
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.9

エリカ様、さすがです。
楽しみだったので、寝かしておいたんだけど、今見るしかないよね。と逮捕された時に鑑賞。

岡崎京子原作が好きで、蜷川実花ワールド全開にやってくれた。
若いって美しいけど、見せ物は
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.6

人の死の定義とは?

常に突き刺され、終えた時の身体の重さ。
生人の誕生日に母である薫子の警察を呼んでのシーンは、強い信念すら感じる。
「生きてるのか死んでるのか国に決めてもらう。喜んで刑に服します」
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

読者感想文とかで図書館で借りてきたのを読んで温めていた作品。

原作も浄化されたけれど、ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソン夫妻は勿論、ジェイコブ君を取り巻く全ての人達が
素晴らしく、終えた後の
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

ビックリさせる系は嫌だ‼︎と逃げてたけど、息子に全然だよと言われて地上波で何となく遠巻きから鑑賞。

そしたら友情やら恋やら契りやら、グニーズじゃないけど、あの頃の自分に置き換えてみたり。
なんか親の
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.6

この時代にいたらどうなっていただろう。
憧れや熱い思いはあるけど、何をやっていいのかわからない。けれど若者達はただひたすらに走り続ける。

現代はもう走らない。熱い思いもないとすら感じる。誰かに憧れる
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食べる女(2018年製作の映画)

3.8

食べることは生きることなんだな〜
やっぱり丁寧に料理できるようになりたい。

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.0

気持ち悪いのに、肯定してしまう。
笑ってしまう。
男達って本当バカだ。
姫を守るとか、尾崎とかブラピとか。入国とか馬鹿ばかしいこのテンション。
結局何にも干渉してないし、ただ気持ち悪い。それが普通では
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

暗闇の騎士バットマン
光の騎士ハービーデント
そして究極の悪ジョーカー

それぞれの関係性については深すぎる。
ゴッサムの光がtwo faceから闇に堕ちる。
ジョーカーの行いは緻密に計算され尽くされ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.3

若い時から蜷川実花好きなんです。
雑誌だってドストライク世代
これまでの作品も好き。
そして、小栗旬‼︎
ほんと大好きなんです。
ハマり役だよ、と思って
劇場で観たは良いが…

先に観たjokerの
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

もの凄い後味というか、いまだ強烈に引きずっている。この感覚は久しぶり。

アーサーがジョーカーになるまでの過程に同情したのか、いや同調してしまった。
始まりのピエロのメイクシーンから一緒に孤独となり、
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

17歳、男でも女どちらでもない
自分に正直にいられる環境
家族の理解が凄い

北イタリアの美しさと
ひと夏の出来事

あの時が人生で1番美しくて切ない
エリオは気持ちを葬らずに正直に
向き合えたから生
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.3

多くを語らない
飾らない音と映像美に惚れる

今にも死んでしまう危うさ
母との暮らし
It's a beautiful day

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.8

強烈なクズしかいない
なのに、阿部サダヲに泣いた。

純愛を通り越して、その先を行く。
腹の中に入るからと。

これまでの汚くて尽くし過ぎる気持ち悪さが 愛に変わるのを知った。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

観終わった後の満たされ感。
全身ずぶ濡れで世界に入って来ました。

イライザの周りの人たちの温かさ
水の形
エメラルドグリーン
60年代アメリカ
色々な要素満載で好みでした。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.7

これは久々鳥肌立ちました!
迫力満点 かつ演技合戦
ストーリーもさることながら
役者がそれぞれ凄い。

田中泯の中尉から心がもぎ取られました。
柄本佑と菅田将暉も好きだし
橋爪高は最高です。

本当の
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