zacccccckさんの映画レビュー・感想・評価

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ウィッシュ(2023年製作の映画)

1.8

評判があまりに悪いから後回しにしててようやく腰を上げて観てみたけどまあ酷え映画だ。

ディズニー100周年にして最もディズニーらしからぬ作品。

内容に入る前にまずアニメーションの出来が悪すぎる。
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.5

冒頭は所謂"女強えぇ系"かと思ったけどちゃんと男臭さと鉄の匂いムンムンの映画だった。

怒りのデスロードみたいなハイテンションさはなかったけれどアクションは興奮したし魔改造車のセンスは衰えず。
しかも
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市子(2023年製作の映画)

2.8

期待が大きすぎたぶん肩透かしだった。
全登場人物の行動がよく分からない。かといってナンセンスを見せたい映画でもない。ただ、月子みたいな境遇のひとって少なからず本当にいるんだろうなとか思った。

関心領域(2023年製作の映画)

3.3

アウシュヴィッツの隣に住む家族なんて設定思いついた時点で勝ったようなもんだ。

そしてとにかく音で語る映画だった。
アウシュヴィッツで何が起きてるかを見せるでもなく音で表現することで、ホロコーストが当
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

ブラピはこういうスッとぼけた役がよく似合う。
西洋人の思う日本像の最新版って感じ。日本人として興味深かった
列車の中でほとんど景色が同じなのに飽きさせない脚本が良かった。
やっぱ真田広之はかっこいい。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.4

もうワイスピとかじゃなくてハゲコンビの漫才を楽しむだけの映画。
車要素は無し。
2人のお喋りでピンチを切り抜けるくだりでめちゃくちゃ笑った。
いいスピンオフ。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.2

キャスティングと脚本に大人の事情が匂いすぎる。もう惰性ってかんじ。
前作のラストでデッカード出して期待させといて今作でも一瞬だけ。
ドムのカットがカッコつけすぎ。
まあ次の最終章への繋ぎとしてはいいか
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

2.6

カーレス要素はほぼ皆無でストーリーもいまいち。ミッションインポッシブルの成り損ないみたいな感じ。
だけど最後のBBQとお祈りで全部許せちゃうのがこのシリーズの不思議な魅力。
ブライアンの車だけ登場はず
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.0

訳あってやってて最後はファミリーに戻ってくると分かっててもドムとファミリーたちが戦うシーンはとても観てて苦しかった。

エレナとレティがそれぞれ別の意味で可哀想すぎる。

あと、今回CGが多すぎて萎え
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.2

もはや何の映画か分からなくなってきた笑
ポールウォーカーの死をブライアンが家庭に入りファミリーとお別れするというストーリーに落とし込んだのは脚本の勝利すぎる。

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.1

ストーリーがかなり単調になったぶんハチャメチャなトンデモアクションの割合がかなり増えた。
悪者退治よりもワルのファミリーでいる方が好きだな。
最後はお祈りして肉食って終わる感じはもはや安心感ある。

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.5

途中まで車要素少なめかと思ったけと後半で盛り返してきた。
カーアクションシーンの破茶滅茶感がパワーアップしてて終始爆笑しながら観てた。
「カネはすぐ無くなるが人生において大切なものは残り続ける」ファミ
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.0

ストーリーは可もなく不可もなく。
ラストの救出劇を描かなかったのがかっこよくて痺れた。結果は分かるし。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.0

ストーリーが雑だけどすぎるし何で日本が舞台なのかよく分からない。
ドラッグレースの潔さに比べて全体的にレースの仕方が汚い。
ニーラ含めあの時代のギャルファッションが可愛かった。
柴田理恵w

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.9

前作と作風が変わり今度はバディもの。
おバカ度とアクションの大胆さが前作よりパワーアップしてた。
ラスト近くのガレージから走り屋達がワラワラと大量に出てくるシーンは思わず笑った。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.4

観る前に思ってたよりストーリーがしっかりしてた。
ただ、エンディング含め全体的にブライアンの行動が理解不能。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

長いけど飽きるわけではない、けど面白いわけでもない不思議な映画だった。
カットの作りがめちゃくちゃキマッてて60年代末のLAの乾いた空気感を味わうにはすごくよかった。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

最高に馬鹿馬鹿しいのに生きるという本質を真剣に考えたくなる。
ラストシーンであんなに爆笑したのは初めてかもしれない。
私の大好きなヘレナボナムカーターの最初イカれ女に見せて乙女なところも最高だった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

とにかく疲れた。
そしてそれは意図的なものだと思った。
人類において最大の発明をした男が負うことになった苦しみを"エンタメ作品"なんていうもので片付けさせてはたまるか、みたいな気概を感じた。
この映画
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

エクソシスト系かと思いきや割とリアルなトリックで面白かった。
前半の悪夢の見せ方が特にいい

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.7

原作ファンかつアイヌ文化を学習してる自分としてはガッカリしたら嫌だと思って公開からしばらく時間を置いていたが、完全に杞憂だった。

まず、山崎賢人を疑ってたことをとても反省してる。
戦闘時の狂気と、気
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

ストーリーは行って帰ってくるだけ!
それ以外はただアイテムとか絵面がかっこいい!
エンタメ映画なんてそれでいいんだ!
何も得るものはないけどなんとなく元気になれる映画だった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

不条理、支離滅裂、理解不能、等の前評判を聞き期待していったら意外と説明してくれてるなという印象だった。

人生において家族、特に母親と何らかの問題を抱えている人間には共感すらできてしまうんではないかと
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.3

WOKE映画かと思ったら全然普通にピクサー映画だった。
キャラデザの甘さと展開の捻りの無さが少し残念だった。
エンバーの怒りっぽさは女性特有の面倒くささを良い感じに表現してて面白かった。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.2

アメリの監督だけあって要所要所にアメリに通ずる演出があってニヤリとした。
お話としては何ともないけどロードムービー好きとヘレナボナムカーターのファンとしては大満足。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

期待し過ぎたせいかそれほど刺さらなかった。
もっとビビらせてくるかもっと考えさせてくるかに振った方がよかったと思う。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

エマストーンのエロビだと思って観に行くと後悔します。笑

人間とは、生(性)とは何かを不気味かつユーモラスに考え抜いて凝縮した感じ。

男って馬鹿だね。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

ヴェンダースは「何でもない」を美しく撮る天才で今作はその点での最高峰だと思った。

まず東京という街の解像度の高さに驚いた。
どうすれば日本人以外があんなに侘び寂びを表現できただろう。
むしろ日本人じ
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.6

前情報としてスターウォーズ新作の没案と聞いてから観てもやっぱスターウォーズだった笑
それが故に単体の作品というよりはスターウォーズの外伝って感じ。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

元々「夢のチョコレート工場」のファンだからとても楽しめたけど、「チャーリーとチョコレート工場」しか知らない人はどう感じたんだろう?
"チャーリー〜"の方が新しく大ヒットしたにも関わらず"夢の〜"の方の
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.3

ホアキンフェニックスを起用したことでナポレオンの人間臭い面がとてもよく出てた。

映画自体のテンポの良さで3時間あったとは思えないほどだったけれど、歴史としてナポレオンのことをある程度知っている身から
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(2023年製作の映画)

3.1

たけし映画は大好きだけどこれは別に映画館で観なくてもよかったかな。
2時間のコント観てるかんじ。
今回ビートたけし名義で出演なのもあってたけしの本気の演技が見られる作品ではなかった。
期待値が高すぎた
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PicNic(1996年製作の映画)

3.7

監督の性癖を煮しめただけみたいな映画。
芸術ってそんなもんでいいんだと思う。

バビロン(2021年製作の映画)

4.1

時代の過渡期には犠牲が伴う。
そんな残酷さも愛おしさで包み込む映画愛。
改めて映画を好きでよかったと思った。