Mimiさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.2

日本で公開日決まってないなど知らずにドイツで見てこのレビューコーナーに来てはじめて知った…

映画としてはやっぱりよくできてるし、戦争中の“責任“の所在を明らかにすることの意味とか難しさ、研究者であり
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ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

1.9

ラブコメ的には超いいキャストなのにだいぶクオリティ低い。話の展開に面白みがなさすぎてなんかティーンラブコメみたいだった。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

親子関係とその負の継承、アジア系アメリカ人のそれぞれの世代が抱える思い、人生ってどうあるべきなのか、何かを成し遂げる人ってどれくらいいるんだろう、みたいな色んなトピックをマルチバースのカオスの中で描く>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.1

まずどうして「恋愛小説家」と訳してしまったのだろうか。


彼の言動の色々な局面から自閉症、OCDなど、Neurodiverseな人なんだなとわかるが、それをこの時代に描くとこうなってしまうのか?とい
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

久しぶりにおもしろ!と思える映画。

まず、ワイルドいいじゃん、ネイチャー最高、という映画かと思ったがそうではない。人間としてあるために大切なことは何なのか、極端な生活をすることで明らかになる「人間性
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

機内で鑑賞。おそらく機内で見るべき映画ではない。

音楽はよくできていて、難しいトピックをうまく音楽を通して伝えていくという面はウェストサイドストーリーっぽい。ストーリーしては、結局そうなのね、という
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

そこまでしやんでも…というツッコミを入れたくなる部分はさておき、色々と考えさせられること間違いなし。孤立した環境で表面化される人の日常の持つ意味、知識の持つ意味、関わりがもたらす視野の意味などなどがう>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.2

映像はすごく綺麗だし、前よりも親子の関係性、人間であることの意味、エクスクルージョンなど、トピックに深みは出ていたと思う。けど、悪役のシンプルさにがっかり。アバター3も同じ展開になるとすると、ちょっと>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.0

3作目のためにある2作目感がすごい。
同じ時に録ってる感もりもりなストーリー展開。よって本作はストーリーの進展はありそうでない。


が、アクション、ネイチャー、大迫力!である。そして私はやっぱり大沢
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

映像美。ワクワク、ドキドキ感満載。

が、みんなが言うほどだったかはわからない。

チャーリーのくだりに合わせたかったのは理解できるけど、ペニーの登場は本当に必要だっただろうか。(まあ美女必須の映画タ
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

ナショナリズムが生んだ戦争は、終わった後も深く爪痕を残す。人を人として見られなくなる、そしてある一個人として目に見えない大きな罪と責任を負わなくてはと自責的に感じる、いろんな側面から戦後の苦しみが描か>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

2.8

主人公の口パク感がすごかった。

そしてシンデレラをいくらインクルーシブ風にしてもそこにあるストーリーに深みがないことは変わらないと感じてしまった。が、シンデレラに深みを求めるのも違うか、とセルフツッ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

MCUなの?!ゲームオブスローンズじゃない?!と思うくらいグロテスクな描写多めだった。が、それはそれで意外性があって好きでした。

ちょっとMCU離れしそうなくらいに伏線が増えすぎ&ストーリーが散らか
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

ストーリーが雑ぅぅう。

色々盛り込みすぎた結果ごちゃごちゃになる事態。期待してた分ちょっとがっかり。

ハイライトはサソリ風ムーヴ。