澪標さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

澪標

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怪物(2023年製作の映画)

3.5

誰かを悪者にしようとすること自体無意味なのかもしれない。答えがないから。
前半のそれぞれの人物の魅せ方が素晴らしかった。でも、悲しくて醜くてもどかしくて、しばらくは観ない作品。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.4

キャストがよかった。あとタイトルも好きだな。
サクッと見れるけど十分楽しい。
音楽隊の人も警察で、そこには役割があって、犯罪の予防という実はとても大切で難しい役割を日々に担ってるんだなぁと思った。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

こんなハッピーエンドが溢れる世界なら、世界はもっと明るいだろう。
幸せの定義なんてなくて、その人が思う幸せが幸せであればそれでいいんじゃないか。
この映画を見て改めて思った。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.9

なんだろ、どのジャンルにも片足突っ込んでるけど、カテゴライズするほどの方向性が感じられない。
最近元気ないな、ジャパニーズホラー。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.2

女子高生ってほんと刹那の象徴的な魅力がある。
ぶっ飛んだ設定なんだから、最後まで視聴者置き去りにしてぶっとんでほしかったけど、なんだか失速した。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.4

前半のテンポのいいループ感はすごい好き。
レベルの低いプロモーション動画もよかった。
後半少し長く感じた。

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.5

終始やる気がない感じでずっとタバコ吸ってる探偵。みんなが憧れる探偵像ってこんな感じ。
隣に住んでるぶっとんでる美女たちが謎。
最後5分でハードボイルドでぐっとしめたなと思った。

捜索者(2021年製作の映画)

3.4

ただただ残念でならないというのが見終わった感想。DMZという想像もできない緊張感のある場所、軍隊という特殊な環境の中で起きる負の連鎖。最後の最後まで悲しい話でした。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.2

エグさをそもそも売りにした作品だから、覚悟してみないといけなかったかも。
まあ、そういう場合ストーリーというよりはいかにエグさとのフィーリングがあうかなんだろうなぁ。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.3

少しは知識があったほうがいいかも。
いきなりみると何がなんだが分からない。
もっとこうしたらなんて思いながら見るけど、実際同じ立場になったら同じとも思う。
人間にとって銃はもう捨てられないものだろうか
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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.5

和訳のサブタイトルとかいらないかな。
この作品はシンプルなタイトルがいい。
とても長く感じた。あまりに多くのことが起きすぎて。淡々としてる分情報量が多いから、感情が麻痺してしまう。きっと当時もそんな状
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東京暮色(1957年製作の映画)

3.4

小津作品らしく美しい。
でも家族という呪いがその美しさに照らされて、日本らしい歪な色になっている。
今も昔もずっと変わらないのだなと改めて思った。

ヒプノシス/催眠(2020年製作の映画)

3.3

目が痛くなる。
残像とか夢のかけらってこういうことだけど、見せられると目が痛い。
催眠術とホラー、サスペンス要素もあって、それらすべてが人間の意識の話につながるから面白いなと思った。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

キャストが憎らしいほど素晴らしい。
普通という形のないもの。
たくさんの人が暮らすには必要と感じるが、全ての人に押し付けるものじゃないんだろうな。
自由に歩けてるようで、私たちと同じようなつまづきはあ
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日本の夜と霧(1960年製作の映画)

3.4

戦後、一番日本が熱く燃えていた時代、体感してないのが悔やまれるが、この時代の熱さの正体を誰も知らない。
この時代の映画、もう撮れる人はいないかもしれない。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.4

いい意味でヘンテコ映画。
終盤音楽だけで流れてくる時間がクレイジーで楽しかった。

ハウ(2022年製作の映画)

3.2

つっこむべきことはたくさんある。
人間が好む理想なような話だし、ワンちゃんの心をナレーションするのはいかがかなぁ。
キャストが豪華。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.4

トレジャーハンターのジャンルって似てるストーリーになるんだけど、楽しめました。時々入るコメディ要素の会話が楽しい。
CGがいきるジャンルなのでこれからどんどん現実との境目がなくなるのかも。

355(2022年製作の映画)

3.3

女性が活躍する映画が好きです。
最後が映画らしくスッキリしたようなしないような感じが、いい意味で今っぽくてよかった。
美しいドレスと格闘って、相反するようで絵になるなぁ

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.2

んー、おぉ懐かしい人!っていうキャストと新しいキャストで1作目をもう一度作った感じだったかな。

シン・オクトパス(2020年製作の映画)

2.4

なんだかおしいなというギリギリのラインをずっと言ってる作品。

シン・アナコンダ(2021年製作の映画)

2.0

最初に評価を見て鑑賞したので、評価が妥当だと見終わって思う。
友達が作ったコメディとかならビール片手に見れる、そんな感じ。

共犯(2013年製作の映画)

3.4

若い頃の方が孤独に敏感だと大人になると分かる。ちょっとした悪戯、今の方がSNSもあって、さらに孤独が可視化されてるかもしれない。少しの間違い、ふと曲がった曲がり角という感じで、思いもよらないことがおこ>>続きを読む

眠れる美女の限界(2014年製作の映画)

3.2

妙に胸の谷間に目がいってしまった…。
なんか人の記憶を見てるみたい。断片的で事実と空想がいりまじってるような。
短いから見れたっていうのもある。

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.2

キャストいいんだけど、もったいなかったかな。
本家の映画探してみたくなった。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

二作目になると見た目など諸々に慣れてくる。
実は戦ってる時より普段の時の2人のやり取りが好きだな。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.0

メイン3人はそれぞれ好きだが、なんか足りない、なんか多い。それが青春時代なんだが、なんか違うんだよな。もったいない。

少年の君(2019年製作の映画)

3.3

大人になる前にどれだけ、泣きながら毎日生きてたか思い出した。
言葉にならないことが全て涙になっている、そんな作品。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.4

はたから見ると皆クズに見えるが、どこにでもいるカップルなんだろうな。
ラストは舞台らしい感じだなぁと。
キャストがよかった。

妻は告白する(1961年製作の映画)

3.6

悪女はいつの世にもいるけれど、解けば悲しくなるのはいつの世も同じ。
誰が悪いのかとはつまらない質問で、みんな悪いし悪く無い。
ラストシーンに射抜かれました。

悲愁物語(1977年製作の映画)

3.4

清順監督らしい初見では理解できない内容になってまして。と言って何回見ても理解はできない作りになってるんだろうけど…。こんな場面転換ありかって思うけどなくはない。と、言葉にすると自分の語彙の足りなさを感>>続きを読む

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.1

深夜に思いついたようなタイトルから入り、トムクルーズとブルースウィルスしかできないと思ってた飛んでる飛行機に飛びつくという荒技をかます2人。これはみんなでワイワイしながら見るのがベスト!

デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

3.3

えっ?て何回言っただろう。
いろんなえっ?ってシチュエーションが楽しめます。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.5

家中の花柄の壁紙が物語が進むにつれて、圧を感じて息苦しく感じる。
彼女の行き場の無い心が悲しくて仕方なかった。