ピースはたくさんあるのに絵が全部違うくて全然ハマらずパズルがいつまでも完成しないような映画だったな〜。
でも若手俳優陣の演技はすごくよかった。染谷くんが出てくるシーンはやっぱりグッと締まる。
染谷将太がクッソださくてクッソかっこいい。これは劇場で、爆音で、ノンストップで観るべき映画。
とても綺麗で繊細な岩井俊二ワールド堪能できました。登場人物みな愛おしい。
10年経っても、変わらない。
ジトジトしていて気持ち悪い。色んなものが腐ってる、暑さで。それが川に流れて、濁ってく。遺伝もまた同じような気がする。
光石研さんが鰻を食べるシーンが気持ち悪すぎて最高でした。田中裕子さんは今更だけど>>続きを読む
花の描写がある際のギターの音が不協和音のようで気持ち悪く、そこはとても良かった。
これ映画にしようと思った監督がすごい。石井岳龍監督の作品は「生きてるものはいないのか」しか見たことないけど、毎回こん>>続きを読む
映像がすごく綺麗。田舎の景色、綺麗な緑色。透明感のある女子高生、ピアノの音、そして悲しい事件。なんとなく岩井俊二監督の作品に似てるなぁと思った。主題歌もsalyuだったので余計に。
デートレイプとラ>>続きを読む
久しぶりに「生」と「死」を真っ正面から受け止めたような気がする。ラストは体が震えるほど美しかったです。
観終わってしばらく耳の奥で波の音がしてるような…。素晴らしい景色、光。すべての生きる 音 が身>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終盤、雨の中で流れるピアノの音がしばらく耳にこびりつきました。演出が、すごく好み。
表面上も不気味で、見直すとさまざまな人間や、そのセリフに違和感が生まれて気味が悪いんだけど、「その言葉の、表情の、>>続きを読む
誰もが持っている 醜く、惨めで、傲慢。自分勝手で、可哀想な部分が生々しく出ていて、まさに 人間 を見たって感じ。
会話や行動が妙にリアルでこんなやついるか〜?いるいる〜こんなやつ!っていう微妙なライン>>続きを読む
今年観た中で断トツで良かった。池脇千鶴はどうしてこんなに辛く心が痛くなる役が似合うんだろ。最高でした。
久しぶりに映画を観て身体の芯から泣いたかも。
日本映画の「白夜行」よりも面白いです。濡れ場も暴力シーンもちゃんとやってるし、残酷。