観客の感情を煽ったり感情移入させたりせず、執着の薄れた過去を思い返すように一歩ひいた第三者的視点から淡々と小気味よいリズムで語られる。そういうカメラの捉え方、好き。
基本は2時間モノローグなので英語が得意でない私は字幕を読み続けるわけでしかもそのモノローグがたまに示唆に富んだ雰囲気でエッセイか何かを読んでいる気分だった。しかしこれは紛れもなくサメに食べられるために>>続きを読む
ウェディング・プランナーは現場で起こる様々な問題に対処して最高の日に仕上げる、これって映画づくりと同じなんじゃないでしょうか?(映画つくったことありません)ウェディング・プランナーは映画の題材としてと>>続きを読む
今までみてきたカラックス作品とは全く異なる作風だと思う、それもそのはずポップバンドのスパークスがつくった物語の映画化らしい。カラックスらしさとはなんだろうと考えたけど固定的な彼らしさを与えてくれるわけ>>続きを読む
アピチャッポンの映画をはじめてまともに見れたかもしれない。偶に見たい。
アンサンブル映画といっていいんだろうか。どこかに向かっていくわけでもなく今この地平の何処かにある誰かの世界を切り取ったような感覚を覚えたり覚えなかったり。
おもしろい。🐟オタクになれるのもすごいがさかなクンのお母さんもすごい。人間社会に馴染めていないように映るさかなのこでも生きれる社会の温かみを垣間見た。
うまく言語化できないんだけど、映画館出たあとに車がブンブン走ってたり色んな話し声が"聞こえ"たりしてきて、最近はネットの文字や仕事でよく使う論理みたいな言語というフィルターで世界の認識が歪んでいた、世>>続きを読む
サメ映画とはサメの映ってる時間はそう長くないがサメ人称視点と水面を走る背びれで恐怖を与える、そこに本質を見出したり。いざ水面から出ると低クオリティの作り物サメとCGで笑わせてくれる。その非現実性とサメ>>続きを読む
会話劇とは程遠いところに位置している。人物や物体の動作で描写される静謐で美しい画面たちに見惚れる。
MX4Dにて。すごいアクション映画だがまぁストーリーは特筆すべき点がない感じなので何回も見たい人の気持ちは理解がむずかしい。前作を見てきたほうが良かっただろうか。
池松壮亮はこういうふうに映画に仕立ててしまう感があるが伊藤沙莉の影響もある。俺もはやく池松壮亮にならないとなぁ〜。
やはり民主主義は最悪(ただし他の...)。とても忍耐のいる制度だと感じる、一筋縄では行かない。
最初の方うとうとしてしまった
洗車時に窓を開けてしまう子供にコレエダイズムを感じる
面白かった、映画的面白さ
ぶれぶれで酔う、私は酔いやすいのかもしれなくってよ♪
冒頭の観覧車や電車の向きの話を鑑みると、実話に基づいた写実的話でありながらも主人公の幻覚も混じっているのではないかと思える。
呪い系あんまわからん>>続きを読む
うーん、やっぱり面白い。村上春樹感はありながらもやっぱりハマグチ。三浦透子になりたい。
どれも濱口監督らしさを感じてとても楽しめた。ここで私が言う濱口監督らしさとは、様々な出来事が起きたり思惑が絡みあったりして物語が展開していくのではなく、一つのシーンの中で長く濃密な会話が展開され、その>>続きを読む