ayanoさんの映画レビュー・感想・評価

ayano

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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

2024 012

執着を煮詰ませた行動全部が人間らしくて気持ち悪いけどとっても魅力的なシーンが多い作品だった。本音とか本能とかあるけど、いちばん嘘を感じない他人の感情って執着なのかもと思ったりした。
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.0

2024 011

杉咲花の泣き演技のバリエーションに感動。エンドロールにLGBTQのコーディネーターさんいて前評判で聞いてた配慮の深さをみた!(本編は各要素でドラマ10本作れるのでは?と思うくらい全
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正欲(2023年製作の映画)

3.4

2024 010

新垣結衣ってポッキー当初みたいな明るい売り出し方と気質のギャップがあっていいなと思ってたけど今回みたいな世界に諦めてる演技も凄く良かった。誰かと何かを共感する自由を奪われるのは生き
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

2024 009

何者かを人種家族血縁などの過去から見直していく話。刑務所での面会シーンの会話の遮り方がよかった。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.3

2024 006

人の善性の話。無力な存在の子どもが突然超能力を授かったらどうなるか。生まれ育った環境や気質に影響された行動は正しく善と言えるか、悪と言えるかという話だと思うけど問いと演出がちょっと
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

2024 005

ヘレディタリーミッドサマーと比べると表現は落ち着いてるけど、過去最高に救いがなかった気がする。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

2024 004

パンフまで熟読。語らないことで伝える技法がここまでクるなんて本当に凄い。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.8

2023 032

その穴に入ると12時間経過し身体は3日若返るというシンプルな設定の中で各々の時間の価値観を描いてて面白かった。今を生きて老いも楽しむがいちばんだね。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

2023 031

原作がよすきだせいかやや前半失速気味。撮影期間もあるしオールルーブルは難しいよね。。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

2023 030

ビジネスの話。あらゆる業界のモノのつくり手の心を震わす作品。今この瞬間に魅了する物も10年先も語られる物もそんな過程に関わる現場にいれたら幸せだよなと思う。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

2023 029

素晴らしいジェンダー映画。ここまで男女構造をエンタメに昇華できた作品はなかったと思う。多くの人が構造的な格差に気づく作品になったと思うけど既に関心を持っている人には結論が出てないの
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

2023 027

予告通りクラシカルな成功者の転落人生かと思いきや驚きの結末。予告も伏線になっていて想像してた後味と全く違う作品だった。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.7

2023 026

ひたすら人肉で凄かった。何もかもが変わっていく2人と、その関係性も含め未熟さがでててよかったな。あとサリーは結局なんだったんだ。成れの果てか?

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

2023 024

凄いもの観ちゃったという感想。政治も性的志向も世代間の衝突も全部まるっと描いちゃっててもうアッパレだった。凄い。

13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.4

2023 023

タイムトラベル?でもないけど無邪気な13歳が大人になって社会に飛び込む話。知らないからこそ出る勇気とか、懐かしいからこそ大切にしたい気持ちとか。理屈なら間違えないって思ってしまうの
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2023 022

ポップでキュートなタッチなのに核心をつく言葉ばかり、いい意味で心臓に悪かった。地獄の話と私が誰なのか分からないって話は共感しすぎて泣いた。

RRR(2022年製作の映画)

3.7

2023 021

超王道で勢いと力強さにやられちゃうね。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

2023 020

見えないんじゃなくて見ようとしてないんだよって話。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

2023 019

どんなに頑張ってもの結論に奮い立たせられるね。終わり方は悲しいけど。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

2023 017

悲しき生き物