まちさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

まち

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天地明察(2012年製作の映画)

5.0

映画館で鑑賞。
岡田くんの瞳に吸い込まれそうになった。
作中の囲碁や暦の意味が理解できなくても観ていられる作り方がやさしいと感じた。演出、音楽、映像の美しさに圧倒されて、あっという間に終わってしまった
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

4.4

周防さん好きになってから観たので、少し贔屓目に観てるかもしれないが、周防組の独特な台詞遣いと間が心地いい。
棒読みのような説明台詞がしっくりくる不思議な空気をもっている。コメディ要素はシコふんじゃった
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.1

何度も観ている周防作品の中の1番。
とても日本人的な作品で、独特のテンポと間が好み。
周防組の魅力満載。
淡々と進むのになぜか笑ってしまう魅入ってしまう作品を作りたいと影響を受けている

ヴィタール(2004年製作の映画)

5.0

すごく優しい作品だと感じている。主人公の彼女に対する気持ちが解剖に現れている。彼女の体をバラバラにしているのに、彼はとても彼女の事を想っている。やさしい。不思議。素敵。

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

5.0

館で観て、感動して、今でも一番観てほしいって勧めちゃうくらい好き。子供を作ること、産むこと、育てること、繋がっているはずなのにこの話では繋がっていない。攻撃的な刺さり方ではなく、観客に考えさせる脚本と>>続きを読む

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

5.0

高校時代からセリフ覚えるくらい観まくった。観客を最初に掴む力が強い。
後半の真面目さがもったいないけれど、山場とオチをつけないと映画として成立しにくいよなあって今なら感じてる。福田雄一さん脚本なの知ら
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戦争と一人の女(2012年製作の映画)

3.0

戦争シーンの無い戦争映画。なのに戦争の惨さが生きているニンゲンから溢れ出している。戦争で壊れていくのは兵士だけではないことをみせてくれたと思う。役者の演技力が光る作品だと感じている。文章言葉が違和感な>>続きを読む

彌勒 MIROKU(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

フィルムオーケストラで鑑賞。
少年たちが作品の世界に引き込んでくれた。予告編で繰り返し観たセリフを生で聞くことができた瞬間感無量。セリフはほぼ原作通りで文語系だが、全く違和感なく、紡がれる言葉がおしゃ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

5.0

爽快感が半端じゃない。ショーンオブザデットを観てからの今作は笑いが止まらない。イギリス映画ってこんなに面白いんだなって驚かせられた。