もももさんの映画レビュー・感想・評価

ももも

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

健常者が障がい者を演じる問題点とか、ファッションとして障がい者を用いてしまう問題あるよな、ここ解決できないのかな。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

日本人という主観から逃れられないので、どうしてもムカついてしまった。
でも、アメリカからこういう映画が生まれたのは考え方の転換期って思ったりした。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

JUNOのマイケルセラが出てることに気づいて本当に嬉しかった。あとからJUNOの脚本家はバービーから降りてることを知る、、、。
この時代にバービーというキャラを使えってソニーに言われたなかで、難しい問
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

映画館で見ることができてよかった映画。どうしてこんなに是枝監督の映画に出てる人に毎回恋しちゃうというか、心動いちゃうんだろう。黒川くんと柊木くんに心が、、、持ってかれてしまう。是枝監督の目はきっと何だ>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

4.0

よかった。最後の本人のメッセージがよかった。
セリフ噛んだりしてるのそのまま使うのもよかった。
GPT-4とかからまた日本は復活して欲しいなー

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

芸術が広告に使われたら、商業的で悲しくなることがある。でも、それはいいものがいいものとして使われてないから。エンターテイメントである映画で本当にいいものを作れば、それは新しいジャンルの芸術になるのだと>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.8

過酷な海外出張の中機内で見て、日本が恋しくなって隣の人気にせず泣いてしまった。いいなぁーって思った作品。
一方でどうして雪さんをノルウェーにいかせたんだろう?と原作も気になりました。(娘が住んでる設定
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

色々考えなくちゃいけない時代にカラッとさせてくれる映画。60歳とかになって、自分が現役であることが揺らぐ時に、それでも生きていると良いよ。って思わせてくれるんだろな。生きるっていいよね。

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

4.2

よくあのマルジェラが映画に出てくれたこと。物作りする人は見ると発見が👁。どんなふうに自分の作品を生み出し発表するべきかのたくさんのヒント。

偶然と想像(2021年製作の映画)

5.0

衝撃。これが脚本も監督も、って強すぎる。どの人々も、映画の前と後が想像できて、架空の人と思えない。虚構と現実の境界が秀逸。2022年いいものを見始め。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

でてくる登場人物全部に嘘がなくって全部に感情移入できたんだけど、監督の自伝的な話と聞いて納得。監督はパンツを下ろしてさらけ出したからこんなに引き込まれるんだなあ。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

おもちゃの自意識の覚醒? 時代だからからなあ。おもちゃらしくということも古いってことかなあ。うーむ。あまりに覚醒しててトイストーリー1のあの世界に戻りたいよ。今の時代すべての方面に配慮の塊になってて、>>続きを読む

映画 少年たち(2019年製作の映画)

3.0

メタな視点でみると、優しい弁護士とか大人とかがジャニー喜多川なのかなあ。あーやって大人のせいで辛いめにあった子供達に青春の場を与えてますみたいな。あと、ジャニーさんが推してたであろう子たちは犯罪させて>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

初めてポップコーンを全部食べ尽くせなった映画。絵がものすごい綺麗。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

話としては、こんなご時世じゃなかったらたぶん、絶対お金払いたくないって思っちゃいそうだけど、やっぱこういうときには勉強になるしよくできてるなあと思ったよ。だから、こういう映画はとても大事。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

胸が痛い。この映画は日本から生まれない気がする。それか、私の怒りの感情が足りないか。軽い気持ちで見たらすごい心が痛くて二度は見れない。

キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

舞台でいいものを、そのまま映画に持ってきても良くはならない。工夫が必要。生歌で感動したいよ。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

壮大な脱出ゲームの実況だなーと。脱出ゲームも映画化できるんだなー。人間の本質はダークサイドって言葉が胸に突き刺さりました。カイロレンまじかっこいい。

虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

-

これを浪人のとき見て、映画研究会に入ると決めた。

アートのお値段(2018年製作の映画)

4.0

お金って、価値をみんなにわからせるのには確かに便利だけど、真価とは限らないものね。最後のサザビーの金額の応酬を見ていて、作品がいたたまれなくて涙が出た。

アラジン(2019年製作の映画)

3.5

すごいCGの世界。ボーンだけ取ればほんとに踊らなくてもいいのかもしれない。物理主義な私はCGに批判的だったけど、もはや、ここまできたらCG学ばないと、批判もできないやっておもっちゃった。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

もっと悩んで。世界か、陽菜か選ぶの。あと、もっと静かにしてよ、帆高。そんなにすぐぶっ放さないで。だけどグランドエスケープの音とか演出とか、雨が降り注ぐ世界とか、はっとさせられました。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

テルコが嫌いで嫌いでしょうがなかった理由が自分と似ていたからだってわかって、それでも見終わった後、頭が疲れた。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.0

ティエリーグエッタが、なんだかかわいそすぎて、笑えるはずなのに笑えなくて。切ない。バンクシーはとにかく頭が良いんだな。かっこいい。

父 帰る(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

や、ヤラレターと思いました。
最初に言わずともオーディションだと匂わせることで、一気に登場人物が変わるのに、お話の素晴らしさと俳優の素晴らしさでそのまま一気に引き込まれて、ちょっとは混乱するけど、その
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

泣いた。きっと孤独だったんだろうな。だから、あんな誰でも受け入れてくれる曲かけるんだろうな。なぜだか蕁麻疹が止まらないときに、クイーンの曲を聴いたらホッとしたよ。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

最近思うのは、性別より人の中身に惚れてしまってその人を独占したいと思うのは、バイセクシャルなのかな。。。というか、性欲とその人と一緒にいたいという感情がわたしは切れてしまってる気がしていて。 とにかく>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

3.8

あれがほとんどがVFXであることに感動。いかにもCG!!!!!みたいなのは嫌だけど、こんな風に、いわゆる普通っぽい中にさらっとCGが溶け込んでいる感じはすごくすごくいいなと思った。

GO(2001年製作の映画)

4.0

もっと前に見ておくべきだった。わたしは、どうしてもどんな人達か知らなくて、心の中でどこかで差別というか区別をしてしまっていた。だけど、杉原の最後の言葉が胸をつかみすぎて。この映画見てからたぶん、わたし>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.0

最初の設定が、新規性があってその先を知りたくなった。だが、あれだけかき乱しておいて終わり方が浅かったんじゃあないかなあと。友達だからだけじゃ、許される理由にしてはなんとなくもっともっと深い表現がみたか>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

わたしの見方が浅いから、ちゃんと敦子の深層心理を1回では追えなかったのがもったいない、自分。
アニメではなくて、これは芸術と言わしめる表現に納得。だって出てくる登場人物のデフォルメが今敏にしかできない
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

ひとりひとりの心の動きを丁寧に丁寧に繋げていて、登場人物の誰一人として腑に落ちない人がいない映画だった。アメリカイズナンバーワンというものに対して疑問をきちんと抱かせることができる素敵な映画。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.3

マーケターってわがままじゃないとやっぱ成り立たんよね。確かにここまで突っ走れるのはすごいが後味はあんましよくない。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

普段脚本に重きを置いてしまうからか、ベイビーのせいで命を落とした仲間に感情移入してしまいむしろつらかった。
音楽がすばらしい。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

終わった後にこんなにも、どうしてあの描写が必要でこの脚本の意味はなんなのかをなんどもなんども考えた映画は久しぶりでした。全てに意味があるとわかるのに、まだ自分の中できちんと処理ができてないところもあり>>続きを読む

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