コメント武士さんの映画レビュー・感想・評価

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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

2.0

多分『マトリックス』や『不思議の国のアリス』みたいなメタバース系の映画をやってみたかったんだと思う。
けど全体的にグダグダでテンポ悪いなぁというのが正直な感想。。。

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.0

ラストの伏線回収が見事やったし、メッセージ性も伝わったし、すごく面白かった!
さすが古沢良太👏

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.7

アンハサウェイがめっちゃスタイルいい
なにが「サイズ6」だよw

主人公のアンディしかり、社会的地位が上昇するにつれて元から周囲にいた人たちと疎遠になっていく。
それ自体は自然なことだが、行き着く先は
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

5.0

20代男性です。観ていて途中から胸が締め付けられるようにキツく感じた。同時に「ごめんなさい」という罪悪感を覚えた。

キムジヨンに感情移入していって、なんで女性という属性だけでこんな仕打ちを受けないと
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.8

ジャニーズ問題を彷彿とさせる内容だった。

娯楽映画によくある、黒幕からの圧力も無ければ、ミラクル展開も起きない。至って地道な取材活動を続けていくだけ。ジャーナリストの仕事は地味だ。

しかし、その積
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

5.0

ムタさん推し。バロンが相変わらずかっこいい‼️

宮崎駿作品に顕著なビルディングスロマン精神(少年少女が様々な不思議体験を経て精神的に成長する)を色濃く受け継ぐ「ジブリ正統派」作品と言える。

『耳を
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

子どもの頃とは全く違う視点で鑑賞出来た!

今見ると若者が独り立ちする時の哀歓、近代化による「非合理的な」存在の一掃をアニメ作品として仕上げている傑作だ。

独り立ちして生活していく中ではすごく良い人
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

高度経済成長期に入りかかろうとする横浜を舞台に、男女の恋路をしっかりと描いた作品。

確かにラブロマンスに鉄板のダイナミックな展開はないが、そもそもダイナミックな展開のある恋愛は少ないのが現実なので、
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.5

小さい頃に観てもイマイチよくわからなかったが、今になって観ると舞台背景(戦間期のイタリアとかアドリア海の地理とか)がわかるので、すごく面白く感じた!


ただ中年のおじ豚(おじさんではなく)にうら若き
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.8

多分、現代の若者にフォーカスしてジブリはこの映画作ったんだろうけど、今見てみると昔過ぎて時代劇になってるのが面白い笑笑

とはいえ、ノスタルジックの雰囲気を帯びつつ、思春期の女子の葛藤(恋愛とか人生観
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

10何回目の視聴👀

毎回観るたびに新しい発見があって、数十年前の作品と思えないほど色褪せない。

小さい頃は単純にアクションシーンやカーチェイスシーンがゲラゲラ笑っていたが、大人になると物語の背景と
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.5

すごくジブリらしい躍動感あって、キャラクターもみん魅力的ではある。

ただあんま自分には刺さらなかった。特に後半が情報が流れるだけみたいなかんじで世界観に没入出来なかった。いや没入したかったけど。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

(シンジ君、ちょっち不憫過ぎねえか?)

アニメ版も旧劇場版も観たことなかったので、先入観のない状態で視聴出来る。
ヤシマ作戦のBGMや「逃げちゃダメだ」の繰り返し等有名なシーンが見れて満足。

宇多
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.2

大人になってから観ると解像度が上がる作品。
中学生の頃観て以来で、当時はよくわからなかった箇所が氷解していった。

この作品の一つのテーマとして「主人公のエゴイズム」があげられる。
このテーマは、主人
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

エヴァンゲリオンを葛城ミサト視点で描き直したって言うと言い得て妙かもしれない。

ミサトに当たるのが長谷川博己の演じる官僚で、ちょうど中間管理職的な立場がそっくりだった。
ラストでヤシマ作戦をオマージ
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.0

弁護士事務所のインターンシップで視聴。

弁護士曰く、すっごいリアルに作られているとのこと。

マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

マルチバース系の金字塔にして最高傑作!
序盤の日常が何者かに侵入されてゆく不気味さと、ネオがマルチバースに移って覚醒するまでとが上手く接合されている!
あとバトルシーンのアクションが超カッコイイ!実写
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

バトルシーンが疾走感あってワクワクした。
あと乙骨の声がカッコ良すぎる!!

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.5

ウィンクルボス兄弟は確かに良いアイデア持っていたかもしれないが、ザッカーバーグを信じ過ぎだ。
ビジネスの世界は正直もっとシビアだ。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.8

これこそ新海誠の得意領域や!
人物を写実的に描きつつ、情景描写を緻密に描きこんでいる。
あんま登場人物を動かさずに余白を残して、そこに情景描写を入れることで見る側に解釈の幅を広げてくれる傑作!

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.8

個人的には内容薄っぺらく感じた。
君の名は。や天気の子のような主人公の心情変化や決意がなかった。(あるいは弱かった)
あと場面変化が分かりにくかったような…

雨月物語(1953年製作の映画)

4.8

カメラワークが見事過ぎる。
当時の技術でこんな躍動感溢れる映像撮れるのはマジで神技!

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.0

コロンバイン高校の学生による銃乱射事件をきっかけに、何故アメリカで銃乱射事件がこれほど頻発しているのかをマイケルムーアが体当たりで調査するという内容。
全米ライフル協会トップ(確かチャールストンヘスト
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

とにかく下品笑(最大級の褒め言葉)
でもまあ、本来的なこと言えばディカプリオ扮する主人公は自力でのし上がって来たのだから大衆は賛辞を送るべきだが、むしろ叩きのめそうとしているのは、なんというか人の嫉妬
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.0

イマイチ盛り上がりに欠けた。
いや、もしかしたら俺がフランス映画の見方をわかっていないだけかもしれないが。
ナルシソ・イエペスのギターはどこか哀しくて好き。

追記(2023.7.27)
図らずも「脱
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

4.0

前作のスーパーサイズミーとは切り口を変えつつ、チキンを巡るファストフード産業の問題点をあぶり出しており、結構グロテスクな描写も多かった。
監督も言ってたが、どんだけグロテスクでもファストフード産業から
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ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

感動の胸アツ作品。
うだつに上がらない三流ボクサーが親善試合で腹を括って本気で足掻き、クリードとの試合で最後まで負けることなかった。
クソな現状を変えるべく足掻くに足掻いた人間模様を描いた傑作ヒューマ
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

2.4

大山のぶ代バージョン見た記憶からリメイク版見てみた。
キャラクターの行動が予定調和的過ぎた。良くも悪くも例年の映画ドラえもん。
軍事クーデターが勃発して大統領が亡命するところや、クーデター起こした将軍
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