仁さんの映画レビュー・感想・評価

仁

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エイリアン(1979年製作の映画)

3.6

とんでもない美術に圧倒された。一体どれほどの時間とお金をかけたらこれが作れるのか...

それにしてもネコそんなに大事かねぇ?すいません、あの極限状態でネコを探すリプリーの思考が理解出来ませんでした。
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光る眼(1995年製作の映画)

4.0

「敵に心を読まれないように壁を作るんや!」つって大一番で思い浮かべるのがホンマにレンガの壁ってどういうことやねん、アホすぎてフツーに笑っちゃった。

後半は似たようなシーンの連続で、もっと冒頭のような
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.9

再生するクリスティーンや、大炎上しながら爆走するクリスティーン、一体どうやって撮影しているのか...そして一体何台犠牲にしたのか!すごいな

ナードがモテないコンプレックスを解消したての時、ナメんなよ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

こういう賛否ある映画について、なにか「正解」のような形で感想を述べるのが本当に嫌で嫌で...当然誰からもそんな正解なんか求められてなくて、自分の心のどこかに「芯を捉えた見方をしなければ!」「そしてそれ>>続きを読む

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.5

説得力皆無の状態から始まった前作に比べると、だいぶ持ち直した印象。

「人間は基本的には醜いけど、良い奴もいるよ〜」とか、全体ではなく個を見て接しましょう的なメッセージが時折このシリーズにあったと思う
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猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

3.3

前作でコーネリアスが喋ってたことがそのままトレースされてるだけなので、展開に何の驚きもない。ターミネーターの未来編を見てるような感覚。ジョン・コナーとシーザーって、かなり物語上の位置づけが似てますやん>>続きを読む

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.9

新・猿の惑星というより逆・猿の惑星。もとい、コレがホントのコーネリアスの惑星見学。小山田圭吾って息子の名前もコーネリアスの息子から取ってたんすね〜

もうやりようないやろ、という前作ラストからまさかの
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.8

伝説的な前作のエンディングを流用する、最高にアガるオープニング...からの前作主人公の二番煎じのようなルックスの主役金髪白人が出てきて萎えた。

...のだが、終盤満を持して前作主人公テイラーと今作主
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暗殺の森(1970年製作の映画)

3.7

撮影撮影アンド撮影神がかりすぎ

でも全然オペラの方がすき

主人公の懺悔に大きめのリアクション取る司祭おもろい、そんなビックリせんでええやろ、そういう人もおるやろ

老人Z(1991年製作の映画)

4.0

序盤のね、学生たちが老人を救出に向かうシーンあたりでさ、これホンマに意味わからんねんけど涙が止まらなくなっちゃって。なんでなんかな。

ぼく『サマータイムマシン・ブルース』って映画が大好きで、ああいう
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.8

初めて観た!ラスト知ってても全然オモロやん、すごすぎ

仲間がアメリカ国旗を突き刺すのを見て大笑いするテイラー、痛快やね。「もうお前、そんなん意味ないて〜ww」みたいな感じなんすかね。2人の性格が端的
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

いや、あの〜〜〜普通に自分の母親に説教されてる気分になりました。僕もね、よく嘘つくんですよ、全然未だに。ほんまにしょーもないちっちゃい嘘から、デカめの嘘まで。最低なんです。ほんで全然バレるしね。

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ポリス・ストーリー3(1992年製作の映画)

3.7

前二作に比べると少し元気がない?

「1997年には同じ中国人だろ?」というジャッキーの軽口が、今となっては複雑な聞こえ方しますね。そうですね、ジャッキーはもう香港人ではなく中国人やもんね、今やね..
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新宿少年探偵団(1998年製作の映画)

2.5

観てたん忘れてた!たぶん去年最後にみた映画これ!ロクでもない一年やった!

オーディション(2000年製作の映画)

3.4

オーディションで急に饒舌になりだした石橋凌に対する、國村隼のリアクションがめっちゃよかった。食い過ぎてても違うし、かといってコメディにもならないギリギリの塩梅の表情。

普通に日曜の夜に見たこと後悔し
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.6

もっとハードで入り組んだ展開を期待したけど、そうでもなかったな。

アバンタイトルの簡潔な見せ方が見事だと思った。誰が主役で誰が敵か、どんなキャラクターなのか、誰が見ても一発で解る。

(2023年製作の映画)

3.8

あの人もあの人もあの人まで出てる!北野映画オールスター、でも変すぎる映画!

こう...あまりにも説明的な台詞回しとショットの連続で、序盤あまり北野映画を観てる気がしなかったのだが、後半なんだかんだ没
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.7

本当に偶然が重なってこの映画に出会った、今日。残業やらなんやらで、たまたま19時まで渋谷にいることになってしまって、なんとなくビッグカメラに寄って、まぁ帰るか〜と思いながら横目で1階のル・シネマの受付>>続きを読む

ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

3.5

なんで最後スタジアム盛り上がってんねん、アメリカすぎるやろ

僕の父親はお酒片手に映画を観てる時、人が死ぬシーンなどでバカみたいに口を半開きにしているのですが、自分も同じ癖を持っていたとコレを観てる時
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ラブホテル(1985年製作の映画)

4.0

ブレードランナーみたいなショットがちょくちょくあって痺れた。あれをクールだと思う感覚はたぶん一生続く。

初ロマンポルノだったので割と身構えてたけど、全然サラッと観れた。波止場での男と女のやり取りのね
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ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

3.7

初めて寺島しのぶに恋した

最初良くも悪くも00年代の「あちゃ〜」感ハンパなくて途中で止めるかも...と思いきや、意外と最後まで観れてしまった。なんなら結構心地良い時間あった。やっぱ景色が流れるって現
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

3.5

時間の流れ方なのかなぁ映画って

確かにあの加瀬亮にはカップヌードル「カレー」を食べてて欲しい、ノーマルやシーフードよりも

台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

4.6

「あ〜あ、変な1日だったな」って、めちゃくちゃ良いセリフじゃない??初めて観た時は何とも思わなかった、流してた言葉だったけど強烈に刺さった。そうやんな、変な1日やんな、裸で踊ってなぁ。なんかおかしい、>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.3

別にどんだけつまらなくてもね、ジョンコナーが生きてるから。それでいいんですよ
ニューフェイトが正史?笑止千万。あのような許すまじ駄作を経た今こそ、あえてこの3を観ましょうや。もうターミネーターの歴史な
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.5

2年前、初めてこの映画を観た時と比べると自分を取り巻く状況は大きく変わってしまった。だからあの時と同じ感動が味わえるのか不安で、もし匹敵しなかったらどうしようなんて思っていた。

正直前回の方が頭グル
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

久しぶりに映画みた

よく分からんけどそういうのを楽しむ物だって知ってるから、でも知っててもアレですけどね、どうせ何も無いんでしょ、と思いながら観る時間はかったるい

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.8

毎度恒例オプティマスの締め演説、いつもより"かかって"たな。来るなら来いよ!みたいなテンションで喋ってるやん

もう今回はね、ベイバース的ドンパチ路線に逆戻りだろうと予想はしておりました。『バンブルビ
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.6

実際どこまで観客の反応を大切にするべきかは考えたいところではある

UNloved(2002年製作の映画)

4.0

最後そうなるかね??でも「今度は僕が君を選ぶ番だ」というセリフは刺さった。言うてみたいね、まず選ばれないといけないんですけど。

強烈な棒読みに面食らうんだけど、この演出が成立してるのはフィルムだから
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ロボフォース/鉄甲無敵マリア(1988年製作の映画)

2.7

ツッコミどころ満載で枚挙に暇がない、もはや相席食堂状態で友達と観た。

ユルユルのフレームを有り得ない雑な繋ぎ方して、有り得ないぐらい合ってないアフレコして、普通に主人公誰か分からんし、そもそも世界観
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殺意の夏(1983年製作の映画)

3.1

エルが腹に一物抱えてましたっていうバラシの後はモノローグばっかりで、過去編済んだら消化試合みたいな時間が流れていく。

俺たちの血が許さない(1964年製作の映画)

4.3

ヤクザは死に際ばっかり語る...どんな美学よりも生の方が偉いんじゃ、というアツいメッセージ、響くぜ

ちょ〜元気な高橋英樹が画面を動き回る前半が見てるだけで楽しい。めちゃくちゃポップ。そして兄貴の小林
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.4

アッハッハ、見終わって15分も経ちゃあ忘れるだろうけどそれで良い

「アタリのゲームみたいなんだよ!」←これなかなかのパンチラインやん。ETいつかやってみたいね

『バッドボーイズ』だの『ザ・ロック』
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魚影の群れ(1983年製作の映画)

3.7

佐藤浩市が釣り糸に絡まって致命傷を負う場面、非常に高いレベルでマヌケ度とショッキング度を併せ持った稀有な瞬間なのでは!?

物語後半、緒形拳がフラフラと自転車に乗ってるシーンよかったなぁ。それまで船に
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