movinさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.8

思った以上に描写が少し過激だった印象…
楽園の存在をみんなで隠し守っているけれど、旅人同士のコミュニティが一番不可思議な存在のように見えて、後半にかけて恐怖を感じるような形に変化していった。

村から
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

ところどころ、設定を理解しきれないところがあったので復習したい作品。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

恐竜の違法販売を行う人たちが出てきて、恐竜対人間だけではなく、人間対人間の争いも増えてしまう世の中。

途中のシーンがワイルドスピードみたいな感じで一瞬ジュラシックワールドであることを忘れかけてしまっ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

恐竜たちがセリの対象として資本化される社会。最後には街へ恐竜たちが放たれてしまうけれど、個人的には三部作の一作目の方が好きだったかもしれない。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.1

二度目の鑑賞。少し内容を覚えている中でも、やはり記憶に残る良い映画だなと感じる。

恐竜に会うことでいかに人間がちっぽけな存在なのかを実感できる。これは大自然と対峙する時も同じだなと思う。

普段の生
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.7

人間が言葉を失い、ケダモノ化していくシナリオ。個人的には創世記、新世紀の方が面白かったかもしれない!

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

人間との共存を選択肢に入れていたシーザー。過去の経験から人間への恨みを忘れられないコバ。

後半にかけてコバが暴走してしまうことになるけれど、シーザーの言っていた「コバは自分のための闘いをしている」と
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.8

新薬を投与されたことで、人間よりも賢く強い存在になったシーザーを含めたチンパンジーの群れ。

人間はいつだって、他の動物を支配下に置こうとして自分たちの方が賢くて強いと感じがちだけど、自然の中で一対一
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

オッペンハイマーを始めとした複数の人物の視点から、原爆を作る必然性に駆られたそもそもの状況や、3年の時が経過する中で目的が少し変化していった点(当初はナチス勢力に対する抑止、実際は敗戦が予定される日本>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

想像以上に迫力があって、映像がすごく綺麗だった…!

食糧が一部積み込まれているとはいえ、パーカー(トラ)の世話をしながら、またパーカーから身を守りながら生き延びるパイが逞しすぎた。

実際に大西洋
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーのような感覚でアメリカのストリートの様子を垣間見れた作品。

最後の終わり方が印象的だった。

スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

3.3

犯罪を犯してしまった人たちを被験者とし、様々な薬の実験を行う物語。

薬一つで思考回路がコントロールされてしまう怖さを感じたし、こういったものに頼らず自分の意思と行動で未来をより良くしていける人間であ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.2

親子の共依存がテーマだったけれど、他にとれる選択肢はたくさんあったのに、なぜ最後の行動に至ったんだろうと不思議でならない気持ちになった。

パラヴィの見つけた幸せ(2022年製作の映画)

3.5

パラヴィの人としての強さに触れる作品だったけど、テジャスが幼くわがままに見えてしまってそこに共感できないまま終わってしまった。

大切な存在である母のアイデンティティに関する問題である一方で、自身の婚
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.5

人は成功や失敗というものに囚われすぎて、人生を生きることを忘れてしまう、という意味合いの最後のメッセージが印象的で、この作品全体を表していたと思う。

また、挑戦しないことと、一生懸命挑戦して失敗して
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母性(2022年製作の映画)

3.2

娘を愛することよりも、母からの愛を受けることに幸せを感じていたルミ子。

娘の清佳を真っ直ぐに愛せなかった側面はあるものの、義母の家に転がり込まざるを得なかった境遇や、最も大切な母を亡くした経験を踏ま
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マチルダ(1996年製作の映画)

3.9

教師であるハニーとマチルダの関係性がすごく素敵だった。

最後は養子縁組で親子になったけど、同じ目線で話し合えるような対等性が印象的でこんな家族の姿もすごく良いなと感じた作品。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

父親が死刑囚という境遇を負った原誠。戸籍交換をしてまでも自身の過去を書き換えたいと思うほど、生まれ育った境遇に囚われていたことが分かる。

映画に出てくる誰もが、自身の生い立ちや境遇について消し去りた
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.5

フィクションや妄想の世界があるからこそ、人生は豊かに彩られるんだというのが伝わる作品。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

双葉の人としての強さや安澄への深い愛に何度も泣いてしまった。また、双葉の姿を見て育った安澄自身が人としての逞しくなっていく後半にもグッときてしまった。

安澄を学校に行かせるシーンや、君江に会いに行か
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ハート・パレード(2022年製作の映画)

3.7

大きな仕事を終えたタイミングなどで、ほっこり一息つきたい時に良さそうな作品。

出会い一つで人生の過ごし方って、本当に変わるなと感じる日々。

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

幸せな時間が増えるほど、死という存在がより一層怖くなる気持ちが少し分かる気がした。

残りの時間を、より幸せに溢れた時間にすべく新鮮さに満ちた状態で過ごすのか、自身の人生を振り返りながら落ち着いた状態
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.6

塁が歩んできた人生が壮絶すぎて、そこから抜け出すことの大変さを痛感する作品でもあった。

明香里と塁の人生が交わり運命がまるで結びつくかのような全体の流れと、自身の人生を大きく変えることになった出来事
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.3

若いほど進行が早いと言われるアルツハイマー病。幸せな日常を過ごし始めた二人にとっては辛すぎる境遇で、お互いが幸せでいるには何が最適な選択なんだろうと考える時間だった。

チョルスのことをふと思い出し、
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ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(2023年製作の映画)

3.8

キング牧師の演説はもちろん知っていたものの、大行進を先導したバイヤード・ラスティンの存在については初めて知ることになった作品。

同じ方向を向いているはずの団体同士が足を引っ張りあってしまう中で、2ヶ
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.8

幼馴染のコリンとマイルズ。それぞれに違ったものが見えてて、抱えてる苦しさが違う。

黒人を無差別に殺してしまう白人警察、という描写がこの時代にリアルに起きていると考えるとゾッとする。

自身の生まれ育
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folklore ロングポンド・スタジオ・セッション(2020年製作の映画)

4.5

folkloreの世界観を深く感じることができた作品。原盤の権利を巡る争い、ゆっくりと愛を育むことも難しい環境、過去の恋愛における裏切りなど、様々な出来事を辿りながら、最後のthe lakesで新たな>>続きを読む

彼方に(2023年製作の映画)

3.5

18分の短編と知って、短い時間で表現しきれるのか?と気になったけど、ちゃんとストーリーを捉えることができた。

最後の女の子のハグで、ダヨがこれまで堰き止めていた色んな感情が溢れ出したのかなと感じた。
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AWAKE アウェイク(2021年製作の映画)

2.5

最初の設定は面白かったものの、まだ物語の中盤ぐらいで終わってしまったような感覚を受けた。

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.9

天候にも左右され、波、気温、日焼け、クラゲやサメなどの命に危険をもたらす可能性のある生物と戦いながら、飲食を海に浮かびながら行い、かつ3日間も不眠不休で泳ぎ続けたナイアドの姿が、もはや人が持つ能力を超>>続きを読む

ファザーフッド(2021年製作の映画)

4.1

心が温かくなる作品。映画を観てると、自分自身と父親との想い出がたくさん蘇ってきた。

どんな時でも一番に愛して、人生の楽しさを感じとってもらえるような子育てをしたいなと思った。

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.5

完璧な人間なんていないけれど、日々学習を重ねながら、正しくあろうとする姿が本当に印象的だった。そして何よりも、心無い言葉に負けずに、それらを上手く消化して前に進み続けてきたテイラーを本当に尊敬する。>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

4.1

AIが学習を進めると、人が制御できる範囲を悠々と超えてしまう世界は起こりうると思う。だからこそAIに任せきり、頼りきりになってはいけないし、必ず人がコントロールできる範囲内で活用しないといけないと思う>>続きを読む

パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.9

自分の寿命を売り買いできる世界。最初は、寿命80年が60年に縮まる、という形で老後の時間が削られるのかと思っていたが、始まってみると20歳が40歳になるという形で老化が早く進むという世界観だった。>>続きを読む