「生きる」という行為とエネルギーがこれほどでもかと画面いっぱいに満ち溢れた大傑作!日本各地でアート作品を作る7人の知的障害の人たちを描いたドキュメンタリー。
各々の登場人物たちがとてつもない熱を持っ>>続きを読む
京都に住む知的障害のある22歳花子と父と母、そして姉との日常を描いた家族物語。花子は「あー、うー。」と言う声を発するものの通常の会話は出来ない。日々障害者施設に通い、油絵を描く。描いている真剣な眼差し>>続きを読む
ゴジラは水爆実験の際人間によって現れてきたもの、人災、つまり戦争である。作中人々はゴジラと全くコミュニケーションが取れない。無慈悲に街を壊していき、人々の悲痛の声は全く届かない。これはやはり戦争だ。そ>>続きを読む
ボウイは繰り返す、ぼくは立ち直れない。しかし眠るキーチーと子どもの元へ彼は歩く。ただ歩くのだ。
スイスなのにアメリカの匂いがした。シュミットのマジック!
PMSによって社会活動に障害が起き、苦しむ上白石萌音の登場が本作の始まりとなるわけだが急なイライラによって感情制御がうまくいかなかったり、薬の副作用で睡魔に襲われるという描写はPMSに限らずあらゆる病>>続きを読む
『丘陵地帯』(2009)、『レイテ・クレームの味』(2012) 場所:神戸映画資料館
物語や説明もなければ言葉も少ない画と音による強度に満ちた2つの作品。『丘陵地帯』はポルトガル南部の雄大な大地と豊>>続きを読む