壮大に描いておきながらオチがスモールすぎて一番あたまに残っているのが 窓ガラスに投げつけられたピーナツバターパンがゆっくりと下降していくところだった でもスピルバーグの撮り方ってやっぱりわくわくする
夜に答案用紙みるために自転車のペダル回してライトつけてたところ よかったな やまびこのところ 秋葉のユーモアに泣いちゃった キリエのうたでも雪のシーンすごいいいなあと思ったのだけど こちらもすばらしか>>続きを読む
悪魔祓いの道具とか祓い方とか見てるのが楽しかった、いい規模感。天国と地獄がきちんと存在しているからか発生する死の悲しみがあまりなかった。助手については、これからだよきみはという感じだったけれど。ガブリ>>続きを読む
すごいしたたかな精神的恋愛すぎて、その他もろもろの要因もあるが、わたしはしっかりと入り込めなかった。雫、有給をとることを当たり前のようにしぶりまくるパワハラちっくな会社はやめてほしいし、してるとは思う>>続きを読む
とことん「間」がよい。原作のシュールさを丁寧に受け継いでいると感じた。愛は与えるもの、みたいなくだりからの、茶碗のなかの鮭の皮がしばらく映されていたところ、なぜか好きすぎた。終わりかたもよかった。
ニール、つまり多感な一船員の件は船長の監督不行届だとどうしても言わざるを得ないけれど、そもそもこの映画の舞台のような抑圧的で自由のない海(世界)で航路をひらくことはとても難しいだろう。ニールの親や学校>>続きを読む
どの作品にもひとりはいてほしい役者といえば前田旺志郎さんである。キャラクターが立つし、とても魅力的。戦闘シーンでスキー場で流れるような音楽が流れたことと、起こる事柄と音声・映像のスケールのバランスが悪>>続きを読む
もどかしかった。ところどころベタにロマンチックな撮り方をしていたが、最後はふたりのことをうっとり見つめている自分がいた。このようなラブストーリーは大好物(なだけに、あともう少しもう少し というような絶>>続きを読む
何度もみすぎていつの間にかタスクを片付けるさいのBGMとして流しておく映画のひとつになっていたけれど、金曜日、久しぶりに真剣に見つめようという気持ちで鑑賞したら、天井についた傷で四色問題のことを考えて>>続きを読む
映画館でこれを見たとき、当時勤務していた職場にすごく怖くて苦手な社員さんがいて、そのことに日々憂鬱を感じていたけれど、この世界ではなく別の世界ではわたしと彼女は愛し合っていたのかもしれないということを>>続きを読む
蟹のあしを投げるところがシーンとしてではなく設定としてよかった。なすすべがなく蟹のあしを投げなければいけない瞬間をもつひとは可哀想だけれど、なすすべがないときに蟹のあしを投げることができるひとには憧れ>>続きを読む
夜明けのすべての夜についてのメモ、上白石萌音さんの声もよくてすごく心が震えた。ひとそのものというよりもひととひととの間を丁寧に映してくれていた映画だった。木々がゆったりと揺れる映像やエンドロールの豊か>>続きを読む