https://gunzo.kodansha.co.jp/39016/42090.html
引きは悪くないが叫んでも喚いても映画にはならない。アパートから飛び降りたら次のカットが川に入っていたら良いのに。回想の手持ち花火のシーンがカッティングオンアクションで繋いでる。
何度も落下が強調される中で、ドウェイン・ジョンソンが矢尻を投げてパスする動作と終盤エミリー・ブラントがロープで浮上する2つの上昇の運動が印象に残る。命を繋ぐためのキス!ポール・ジアマッティが酷い目に遭>>続きを読む
77分、全28カット。
画面奥でカメラに背を向け延々と肉を焼き続ける肉焼きのプロが、それに連なるウエストサイズのショットでリンゴの皮を剥いているのを見て好きを確信!只の献身的な人間!
窓、モニター、ス>>続きを読む
テリトリーを巡る攻防戦=戦争映画だった前作に対し、他者によって揺らぐピーターとビアの信念のお話に。それでも小動物をもって動きを創出しようとするのは変わらずスピーディで楽しい。トラックの荷台から風を受け>>続きを読む
父にとって娘と対話を図る手段である珈琲を娘は拒絶する。その変奏として終幕近くでは、非言語の音を使ったコミュニケーション=珈琲豆を挽く音を今度は娘の方から父に聞かせて振り向かせることで切り返しが成立する>>続きを読む