なごみさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

なごみ

なごみ

映画(259)
ドラマ(0)
アニメ(0)

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

ある時期に愛され、ある時期にまた忘れられるおもちゃってやっぱ寂しい部分があるね 久々にみたけどめちゃよいやん……

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.0

生活への讃歌はコロナ禍ゆえの視点の変化 ある種コロナが産んだ作品という部分もある 
反出生主義へのアンチテーゼ
汗のてかりが綺麗

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.8

空回り空回り、集団のなか、少しずつ関係性が変化していくのがさびしいよね 記録が残っていたら尚更だ 浅くなったり深くなったりするそのたつきの絡まりを見つめていた

強奪ってギャグだよな

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.7

一つ一つの弊害がウワーーーーーーというかんじ

若さを拙さとしてひたすらに大人に「解られて」しまうことに対する鋭いナイフのような反駁

ノーカントリー(2007年製作の映画)

-

追っかけられるモノが総じて苦手すぎる ストレス……

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.8

なめし切った革みたいな肌
鋭いひとみ
彼女たちの対話はゆっくりと解かれていく

友だちの恋人(1987年製作の映画)

3.8

お洋服ハオ〜〜〜〜〜〜!
ぐるぐるめぐる関係性と夏の翠が綺麗

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.9

短編小説の読み味に似てる
水槽内の魚の密度えぐくなってシーンが好き

暴走に次ぐ暴走、自分の中で稼働していっちゃう物語に巻き込まれる人々/ぬいぐるみ/タオル 愛おしい

光陰的故事(1982年製作の映画)

3.3

エドワードヤンの電灯の使い方が好き

4作目のドタバタ最悪すぎておもろかった みんな障害にぶつかるけどこういうことってあるよね

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

リズム感
ユアンマクレガー(オリバー)がだんだんライアンゴズリング(セブ)とかぶってくる

ライオンとキリン

棚に仕舞えない、さすらう者たちの気持ち……

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.3

愛なのにかたちが合わさらずにお互いが擦り減る
だいじに握りしめておきたいのと、崩れたくないのとで関係性が波打ってしまう

女は女である(1961年製作の映画)

3.5

急ブレーキで慣性かかって後ろに振られる、みたいな音楽の停止と再開、演技と壁超えの視線

争いが実質的側面を遊離していくシュール

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.9

初リンチ
金髪見分けつかなくなるのも意図的なんだろな
puzzling film系統と見た
suspenseのヒリヒリ嫌いだけどちょっと好きかもしれない

Love Letter(1995年製作の映画)

4.4

喪失の周縁で生きていくこと、生き続けなければならないこと

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.1

言葉では生きてないひとたちもいるのにね

マティーニみたいに、ルール通りに遊ぶのではなく遊びの中に自分の思う楽しみを見つける交わり方がどうしていけないのか

制御の観点から言うとルールが見えないひとた
>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

ルックバック→Once upon a time in Hollywood→ローズマリーの赤ちゃん と辿り着いた。

論理は常にあまねく物事を明らかにするわけではない

ようこそ、愛しのバリオス・アルトスへ(2019年製作の映画)

3.2

シンプルにMúsica Criolla Peruanaのプレイリストにどハマりする 歌良すぎるだよ

パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

4.0

でかいクッキーとか歓喜の逆立ちとかコップに吸い付きとかオマケでもらう棒付きキャンディーとか憧れが詰まっててぎゅってなる

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

4.0

詩 人間への愛しさ 群像劇、小さな輪で共有されるコンテクストとそこにのしかかる時代、時代的にも少しナタリア・ギンズブルグのある家族の肖像を思い出した。

滑稽のモードでも乱暴なアラブ表象とかはキツイな
>>続きを読む

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.6

Vulnerableな人間が結局いちばん良い 
ホモソ感がちょいン?て感じ

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.2

ロゴスの持ち主が中途で転換する気持ちよさ 
型に嵌めて役を見ていることを自覚させる

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

それぞれのありようが好き

fatherになろうとして家事手伝いのヒスパニック系の人にこう!はい完璧!ってされるとこかわいい 
そのあと道路の向こうとこっちで帰ってくのも好き かわいい

見る見られる
>>続きを読む

スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.4

アルパチーノが教会に居たらそれはゴッドファーザーに見えてくる