かめさんの映画レビュー・感想・評価

かめ

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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

2.5

色んな感情や思い出で性格が形成される

ライリーを最高にするために奮闘する
感情たちがかわいかった

自分の頭の中にはどんな感情がいるのかな?

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

お茶の習い事を通して学ぶ
“生き方”や“感じ方”

一日一日が良い日
同じ繰り返しが幸せ
これが「日日是好日」ってことか

和菓子とお抹茶が恋しくなった
フェリーニの「道」も観たいな

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

所詮、夫婦は他人。
不満は小出しに言わないとね

最後の最後までわからなかった
が、それが良き!

議論好きのフランス人は、鑑賞後に
カフェのテラスで語り合ったでしょう

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

人は“感動”するために生まれて
きてるのではないか??

今の自分として生きてる間に
いっぱい感動したい

貸切で鑑賞
こんな贅沢ある?

タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

「みんなそれぞれにハシゴがある
 それを登るか登らないかなの」

〝本物〟を求めることの大切さが
近年薄れてきていると思う
大量生産・大量消費の温床か

伊丹十三らしい西洋の風が吹いていた

嗚呼、ラ
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

4.0

人の魂は何度も繰り返す
月の満ち欠けのように…

「瑠璃」
瑠璃も玻璃も照らせば光る

自分は誰かの生まれ変わりでも
今の人生を満たしていきたい

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

こんなふうに
生きていけたなら

清掃員のアナログ生活
毎日同じ繰り返しのようで
うれしかったり悲しかったり

役所広司の目の演技
風景、音楽が心地よかった

【木漏れ日】

ジム・ジャームッシュの
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

現状に満足できない2人が
東京のホテルで出会う

もし2人が京都で出会ってたら
少しは悩みが癒やされたかな?

終わり方がさっぱりしてて好きだった

※ロスト・イン・トランスレーション
 人間関係にお
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.5

環境が変わるとき
自己と他人との葛藤

「社会人って長いよ〜」
ってあるCMで言っていた

スカーレット・ヨハンソンの美しさ
ヌンチャク男の報われなさ…笑

生きる(1952年製作の映画)

5.0

「世に生を得るは事を成すにあり」
これは坂本龍馬の言葉

人は簡単には変われない
しかし何かのきっかけで変わる
それが何なのか…
そして何を成すのか…
私たちが「生きる」ことによって
少しづつわかるか
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

2.5

ずっと気になってた映画
でも、やっぱり恋愛映画は苦手

誰かを好きになる瞬間の一つに
話心地の良さもあると思う

旦那は一生の話し相手に

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

5.0

原作も良かったけど、映画も良き!
配役合ってるな〜

「欲」と「正義」の間を揺れる
小さなウソから始まる不祥事件

金融機関に勤めてるから
リアルすぎて怖くなった

セバーグ/セバーグ 素顔の彼女(2019年製作の映画)

2.5

「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグ
そのものだった

若くして亡くなったのは知ってたけど
こーゆー理由だったとは…

メディアリテラシーですな〜

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

4.0

映画の魔術師、ヒッチコック!

いつも観客の予想を裏切る
映画ってストーリーだけじゃなくて
撮影方法でも全然違うものになるんだな
遊び心、大事だな。

もっとヒッチコック作品に触れて
ミラーニューロン
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ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

2.0

「映画をつくるために生まれてきた」
と言っても過言ではないくらいに
ゴダールの映画に対する愛が伝わった

ゴダール映画の好きなところは
・詩的なセリフ
・カメラ目線
・テンポの良いカメラワーク
などな
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

5.0

火と水
正反対な性格
そんな2人だけど…

あなたがいて、わたしになる
幸せにはきっと、ひとりきりじゃたどり着けない

きれいな世界観で
映画館で観れてよかった
カールじいさんの短編も入った!

バービー(2023年製作の映画)

3.0

女だって何にでもなれる
男だって辛いこともあるんだよ

互いに理解し合い
みんなが性別関係なくのびのびと
暮らしてゆけたらな

ちなみに私はリカちゃんで育ちました

P.S.
日本にいるのになぜか会場
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

掴みどころのない猫のような女
赤い気分の日はティファニーを覗く

初体験デートがお茶目でかわいい
理解あるティファニーの店員さん
お菓子の付録の指輪はどんな物より価値が高くなった

金持ち男より愛ある
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

過去のジブリ作品の要素がいっぱい入ってる感じだけど、これまた新しい。

本も読んでみたくなった

今回の疑問は、亡くなった妻の妹に手を出すのはどーなんだろというところ。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

5.0

古いものを壊すということは過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか
人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!
新しいものばかりに飛びついて歴史を顧みない君たちに未来などある
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.0

真の強さと優しさに勝るものはない
敵を作らないナウシカの心の美しさよ

争うよりも共存共栄を

ナウシカの胞子の部屋綺麗だった
ノーパンなのが気になるけど

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.5

人間の世界に憧れる人魚

子供の頃何回も観てたけど
久しぶりに観たらキュンとした

カメが小太鼓になっててかわいかった

サイコ(1960年製作の映画)

3.5

ヒャンヒャンヒャンヒャン

罪が悲劇を呼ぶ

これぞサイコパスという感じ
結局は人間が一番怖いね

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

奴は貴方の心を盗んで行きやがりました

クラリスの立場だったら100%
ルパンに惚れるでしょうね

女好きで正義感のあるルパン
あのお花のシーンは素敵
銭形警部との関係も良き

…ルパンが余韻に浸る暇
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囚われの女(2000年製作の映画)

1.0

「知らない部分があるから愛せる」

一生かけて相手を知るのは大切
でも全てを知り尽くすのは違う

相手を疑うだけの恋愛は疲れるだけ

勝手に逃げろ/人生(1980年製作の映画)

1.0

変態男ばっかり!!
女性の髪がスローモーションで
揺れるシーンが素敵だった

ゴダールなら「女は女である」が好き
「中国女」と本作はちょいと合わない

こわれゆく女(1974年製作の映画)

2.5

こわれゆく女と言えども
最初から壊れてた気が…
ついでに旦那も壊れてる

私にとって大事なもの
1番目は愛
2番目は友情
3番目は夫婦の時間
4番目は母であること
5番目はあなたの妻であること

異常
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

4.0

ジュールとジムを人生のつむじ風
に巻き込んだカトリーヌ

「君は真の恋愛を生み出そうとした
だが先駆者は謙虚であるべきだ」

恋愛体質の人は本当の愛に気づかない
恋と愛は全くの別物だ

冬物語(1992年製作の映画)

4.0

私という存在は宇宙に一人で
自分で行動し何物にも流されてはいけない

誰だって数えきれないほどの
人生を生きてる
しかし、一つの人生にしか責は負えない
だからこそ心から惚れてなければ
結びつくべきでは
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春のソナタ(1989年製作の映画)

2.0

一番好きな季節は春
晴れた日にたんぽぽが咲いてるのを
見るとうれしくなる

フランス人の会話は哲学だ
そして、人生の生き方が詩的である

ジャンヌのアドバイスによると
人を好きになっても必ず自分だけの
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.5

人々は結びつこうとせずにはなればなれだ
皆がバラバラで不信と悲しみを抱く

1分間の沈黙
クールなダンス
高速芸術鑑賞

オディールが天然でかわいい
「幸か不幸か コカコーラ」

あのダンス踊れるよう
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

エスターが養子になる前の話

凄まじくサイコパスだけど
境遇を考えると少し同情する

女同士の闘い

ませた子供がいたら気をつけよう!

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.0

他人に自己を貸すことは必要だが
自己自身に対してしか自己を与えてはならない

女優志望から娼婦へ転落するナナ
人生は仕方がない
でもすべてが素敵だと思えばいいのよ
とナナは語る

カフェでお爺さんと語
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

4.0

愛し合う者同士にはパリも狭い

恋をするのは簡単だが
なかなか報われないのも恋

恋は盲目だがそんな時でも
女は賢いもんだな

バチストのパントマイムは最高!
チャップリンみたい

(ガランスただのオ
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愛の記念に(1983年製作の映画)

3.5

常に悲しみがあるだろう

上手くいかない家族や恋人との関係
多感な時期こそ悩み多きもの

結婚相手は芸術センスが同じ人が
良いのかもしれないね
本とか映画とか絵画とか

フランスの机の下では新たな恋が

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