MasatoNakayamaさんの映画レビュー・感想・評価

MasatoNakayama

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アトラス(2024年製作の映画)

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なぜこれだけ技術が進んでるのにAIや大型の機械に対して手持ちのライフル型の武器ばかり使うのか、とか、地球上ではAI相手になぜ旧式の弾薬を使う銃器を使うのか、とか、ミサイルが無誘導に見える、とか、AIが>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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1作目が一番バランスよかった気が。2作目はちょっと大人っぽく、3作目は老成という感じ。
物足りないが、相変わらずの勧善懲悪っぷりはスッキリ。ほんとにこれで終わる???

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.9

オリジナルのカラー版とは全く別物という印象。まだ-Cが発表される前、カラー版を劇場で観た際の感想には、描く時代背景的にカラーでやるハンデに言及したが、モノクロやっぱりどハマり。

もちろんただモノクロ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

またものすごい映画を作ったなノーランさん。

現実・結果・歴史。ノンフィクションをベースにしたフィクション(にどうしてもなってしまう映画の宿命)として、監督のバイアスや志向によるよしあし、そしてオッペ
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シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)

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あくまで上映会企画の一環としての製作ということで、元々の画づくりがモノクロを想定してないのではないかと思うものの、オルソクロマチックフィルムを目指したとされる重めの質感は、ベース?としている『日本のい>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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後半は笑えるところもあったけど、メタ展開が緩すぎて、終始フワッとしたまま終わった。不完全さの肯定やら寛容やらというのもあってのことなのか。アメリカ、生きにくそう。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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実話ベースとはいえフィクション。緻密に作ってるけど、映画としては普通な印象。

GTアカデミーという取組自体はめちゃくちゃすごいことだけど。カタチにした人の実行力がすごい。

ちなみに、この監督のこと
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

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相変わらず人が描けない感じ。AIが作ったんじゃないかという。

少林寺(1982年製作の映画)

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伝説?をもとにしてるから仕方ないかもしれないけど、全てが素直すぎる展開。アクションは見せることを意識しすぎてて眠くなる。でもジェット・リーの顔芸含め、全体的に好きw

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

眼福、耳福。IMAXで観たら、音響凄すぎて耳というか体で感じられてよかった。3時間近いのに長く感じない。

重厚感のあるもの作らせたら、ドゥニさん最高だな。ハンス・ジマーさんもいい仕事してた。相性良す
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.7

期待せず暇つぶしに見たら面白かった、となるのってすごく嬉しい。

マーベル含めマルチバースでなんでもあり、みたいなのが多くなってきて、またマルチバース、、、と思ったんだけど、見せ方が振り切っていてとて
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

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ちょっと期待しすぎちゃった。
ジャックレモンはサイコーなんだけど。

この映画のモンローは色気が強すぎる感じが。

本編に関係ないけど主要なサブスクで観られずレンタル落ちDVD買ったら、一部再生不良で
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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3回寝落ち。

1作目がよかったなあ。

続くたびに続編のための続編に成り下がっていった。

見せたい画があるのはわかるんだけど必然性が無さ過ぎて。

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

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まぁいつものザックスナイダーの映画だ、と言われればそうなんだけど。

結局、表面的な外連味だけで、ワクワクしない。何かのダイジェストというか、2時間以上予告編を見せられてる感じ。

300 x スター
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

可能性と愛(と受容と理解と肯定と…)の映画。

コインランドリーと税務署での戦いに、タイトル通り全宇宙の全てが。

こんなに泣きながら笑った映画久しぶり。抜群すぎるセンスとバランス!こりゃすげえ映画作
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.9

よい意味で?身も蓋も無い。

有事の心構えを学べる教科書的、あるいは警告にも思えるし、アメリカもしくは人類を包括して風刺するコメディにも観れる。

前監督作『ミスターロボット』を彷彿とさせるような、映
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

なんとなく観る前から展開の読める映画というのは特にハリウッドにはよくあって、これもわかりやすくそうなのだけど、それでもとてもよかった。丁寧。

自分がどれだけ幸せなのか気づかせてくれる。

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.7

観終わってすぐに、おもしろかったー!って言っちゃったw

テンポと出る人の魅力さえあれば、普段趣味じゃないことの多いミュージカルも、悪くないどころか楽しい。

最近のハリウッド映画の展開早いと思いつつ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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ケイト・ブランシェットだけ別格。目つきや姿勢、存在感はもちろん、前髪とかか髪型、パンツスタイル、スカジャン、ライダース、、、かっこええ。

中身ないのに、ケイト・ブランシェットのカッコ良さだけでもう一
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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2024.1.19追記:

今考えれば構成要素は『終わらない週末』に似てるけど、、、

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.5

彼がやっていたのは「見立て」なのかな、と思いつつ、業績を俯瞰した時にエルメスでやってたことの真価がようやくわかったような気がすると同時に、あの時のシンプルな普遍性の中に、例えばキュビズムのイメージで捉>>続きを読む

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

5.0

少なくとも今年観た映画の中でトップ。

どこか心の奥で観たいと望んでいたと思わせる映像体験。

自らの懐かしい過去の痛みがワンシーンワンシーンにだんだんと重なっていく。

冒頭から意思を持ったカメラワ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

映画館(IMAX)で観る意味あった。エンタメ演出にのせられたというより、戦争・戦後に関する思い入れの作用が効きすぎて泣いちゃった。作り方としては“『シン・ゴジラ』ショック”のようなものをちゃんと乗り越>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

家で観てて始まってすぐ、そうだ、ウェスアンダーソンだ、ときちんと画面がシンメトリックになるようにできるだけ中央に座り直したw

9年前?公開直後に人から薦められていたが、当時はあまり気が進まず。もっと
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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赤毛で手足の長いカレン・ギランのぷんぷんしてる顔がとてもいいw

作りたい画があって、それを再現したかっただけ?ストーリーとかはないみたいなもんだけど、絵本的な楽しさはあった。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.7

ニール・ブロンカンプ監督作品や、『天と地』(オリヴァー・ストーン)などのベトナム戦争映画、『子連れ狼』、『七人の侍』、『ラスト サムライ』などなど、影響受けたりイメージソースとなったかもしれないいろん>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

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もうメチャクチャw
ブライアンとトレットっていう軸を失ってなんでもありになっちゃった?

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

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お祭り騒ぎになってきたな。ただ最後は事情知ってから観たから、ちょっときた。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

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シリーズを時系列で。そうすると箸休め的な。ハリウッドのヘンテコ日本は慣れちゃった。サニー千葉が全て持ってくw

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

ようやく観た。確かに安心して観られるバランスのよさ。役者そろえてんなあ。エミリー・ブラントが最高やんけ。

こういうの観て仕事頑張っちゃおうと思えちゃうくらいには、自分が単純だとわかる映画。