Naocoさんの映画レビュー・感想・評価

Naoco

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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

なかなかパリ行かなくて寝ちゃうとこだったよ!

昔、舞台で見てすごく素敵だった美波さんフランス語ネイティブでフランス人俳優かと思ったらお父様がフランス人で現在はパリ、ロス、日本で仕事をされているとか。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

ビジュアルだけ見て直感で観たけどこのジャケ買いは当たりだった。
お金をたくさん使えるようになったのか衣装、セット、効果、キャスト全てがごっつい絢爛で表現したかった世界観を再現できてるのでは。
この監督
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.8

ダンサーの身体がほれぼれする美しさ。野生動物のようで見入ってしまう。

瑞々しく若さを謳歌するような作品が多い監督だけど61年生まれと知って意外〜
歳上とは!

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.5

クリエイターは何も生み出さなければ社会の厄介もの(そこまでは言ってないけどそういう意味)ツラァー

バーナデットみたいに才能もなけりゃ閃きもまっしぐらに打ちこむ集中力パワーもない、端くれのクリエイター
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

新幹線で真田広之見た話していい?

発車寸前で飛び乗ったのがグリーン車でゼェゼェ言いながら自分の席に向かってた時にただならぬオーラを感じてふと振り返ったらそこにいたの。
ゆったりと脚を組みシートに深く
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ハント(2022年製作の映画)

3.8

誰も信用できない世界…
ハラハラしっぱなしで観る前に眉間にボトックス打っとくべきだったわ!

チョン・ウソンいつ見ても美しく屈強で殺しても死ななそう。絶対死んでないと思う。

信じられないことに少し離
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.0

母と映画館に行く、第二回。

人生の先輩方の笑いのツボが興味深かったw
あ、ここでは笑わないんだ?とか。

俳優の宮藤官九郎を久しぶりに見たけど役にハマってるのか上手いなーと思った。

母は別れ際に「
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

とにかくめちゃくちゃ不穏、断片的な悪夢の連続みたいなストップモーションアニメ。

チリのこと全然知らなくてコロニア・ディグニダ
のことはNetflixでドキュメンタリーを観て、恐ろしくて震えた。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.3

マット・ディロン!!

アタシ中学の時、下敷きに切り抜き入れてた!!

わいたーーー

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

3.9

公開当時はあまりに中国への理解がなかったので今観るとどうかなーと思ったがそこまでの違いはなかった。

とはいえ社会人になり、親になり、推しもできて芸能や人気というものについて考えるようになったので、1
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ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)

3.5

たまたま旅行先の尾道でちょうど時間が合ったので観た。
パリに住んでた(1年間だけど)くせに煙草は吸わないしお酒も飲めないのでワインの美味しさも知らず、ゲンズブールのお墓にも行っていない自分…
ジェーン
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

普段あんまり映画館行かない女友達(最後に観たのグッチだって)と。 
ぴったりの映画だった。
こんなに暑くなかったらピンクでキメて来たかったねーって言いながら。
インシンク、ピンとくる人いる?www

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.7

若草物語、赤毛のアン、大草原の小さな家←この辺は読書好きでなくとも原作読んでたりドラマアニメなどの映像からストーリーは頭に入ってる世代だけど新しい物語だこれは。
こんなにもワクワクとキラキラが詰まって
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

てっきりテイトが殺したと思ってた。

あんなジメジメしたところに1人で暮らしててあんなに美しいわけないよな…ムダ毛とかさぁ(それは言わないお約束よ!)

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

アイロニーをぶち込めに込めてもはやどの立場から見てもヒイィィ((((;゚Д゚)))))))となる…めちゃくちゃ恐ろしかった!

どの業界にも通じるやつよねー。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

自分にとっても身近なテーマすぎて(親子関係、薬物依存)見るまでに時間がかかった作品。
どんなことが描かれているかだいたい想像つくから。
飽きるほど見てきたやつ。

父と息子の両方が書いたという原作を読
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.7

人生の寂しさ、キツさが沁みて沁みて…

もう少し一緒にいたいって言えることが愛じゃなかろうか

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

アガシが私にはそこまで…だったので好きなパクさんとそんなでもないパクさんがあるのですがこの映画は文句なし!

パク・ヘイルの地味で普通でめちゃエッチな良さ(理系妻がまた良かったね)(誰に言ってんの)
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.6

好き要素が詰まってる

ストーリーとしてはまあそうでしょうねーという感じだけど映像かっこいいしキャストは最高サイコゥ!⁽(ી₍₍⁽⁽(ી( ˆoˆ )ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎わーわー絶対に観るよっ
楽しみ
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.2

日本のパートが結構あり池田理代子さん(ベルバラの作者)のゴージャスさや出世してるソニーの担当者とビョルン(すっかりおじいさん)の対比が切ない。
ビスコンティがマジいけすかなくてぶっ飛ばしたい。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.5

けっこう前に観てたんだけど

私、海が大好きなもので

海の人たちがダサかったから…

なんで青いの…深海の生き物青くないよ…スケルトンとかいぶし銀とか茄子みたいな黒に近いグレーとかじゃん?
口のとこ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.2

もちろん公開当時に観たんだけど、元ネタになってるカサベテスの『グロリア』がめちゃくちゃ好きなのもあり世間の熱狂ほどには乗れなかった。

なんといっても初老の女と少年をおっさん(ジャンレノ)と少女の設定
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.5

キム・ヒエと木野花さんの恋愛かと思ったら違った(木野花さんのファンだから)

どうしても相手には役不足感が否めない日本の女優さんが気の毒になる、キム・ヒエのすごさよな…。すご…ってならないのが本当にす
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.7

夏が終わる前に観られて良かった(日本は9月いっぱい夏とみなす)

共感に重きを置いてフィクションを楽しむタイプの人にはフランシスとの別れに涙し、愛おしそうに赤ちゃんを抱く主人公が迷いなく中絶することが
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.3

月9…

みんなーウォン・カーウァイが月9撮ったよー(すみません)

タイの風景もロードムービーも好きだから観て後悔はない。
ウード役の人がカン・ドンウォンと岡田将生の息子みたいなかわい子ちゃんだった
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なまず(2018年製作の映画)

3.0

メタファー…なんだよね?

平日の午前中だったからお年寄り多かったけど大丈夫だったかな。

ドンミル(ラッパー)出てるの知らなかったから「え?ドンミル?笑」笑っちゃった。
自然な演技で良かったよ!

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

マニュアル車の運転難しそう。

子供だけ(だけでもないけど)で商売するの危なっかしくてハラハラしちゃう。

三姉妹(2020年製作の映画)

4.1

誰もがなんか知らんうちに生まれてきてて、よう分からんなりに生きて、死ぬわけだけが一括りに人生というにはあまりにも格差がありすぎる。

自分も親の子で、子供たちの親で、弟の姉で。
この親の元に生まれたこ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

予備知識なしになんとなくネトフリでお勧めに上がってきたので見たけど好きなやつだったーありがとうNetflix!

あいつ、カンバーバッチが演じてるせいでもっと奥行きある男かと思ったじゃんね…

メイキ
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.0

自分的に映画館で観なくていい監督ナンバーワンなんだがなんでかけっこう何本も観ちゃってるホンサンス…

私生活のゴシップいらん情報に引っ張られるのどうかと思うけどもご本人かのような本当〜にしょーもない男
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

あらすじを読んで初めて(はーはーそういう話だったのか…)って…なった。

紙の雑誌に対する愛が爆発する。