UKELさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

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総集編かよ〜と思いながら、何度か寝落ちしかけながら頑張って見たけど、最後の数分とエンドロールで最終話のその後が説明された。もっと、小戸川が和田垣との運対決を制する過程を描いてほしかった。

あと、エン
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ヤンキーアイドル(2012年製作の映画)

3.9

「アイドルはね、乳首を見せるとその命が絶たれるの」

ヤンキー女がアイドルになるという分かりやすすぎる構図なのに、散りばめられた小ネタを含めて1つもスベってないのが流石すぎた。

寝起きドッキリの私物
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

主人公属性の塊である虎杖に唯一欠けていた、ポテンシャルを秘めた気弱な主人公がナイーブながらに成長していくという属性を、乙骨憂太が碇シンジのエピゴーネンという形で完全補完していた。
そんな節操ないやり方
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仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(2020年製作の映画)

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オリンピック柔道選手の道を挫折した男が、高校卒業後の進路を“救世主”に決める話。

アナーキー・インじゃぱんすけ 見られてイク女(1999年製作の映画)

3.9

エンディングの入り方が最高。
見終わってから反芻すればするほどかっこよく感じてくるピンク映画だった。
やさぐれた汚ねえオッサンたちが卓球でワチャワチャしてるのと、深夜のミニストップで酒とフランクフルト
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.8

映像化するにあたって出来る限りのことはやり尽くしたというのは伝わったけど、原作を薄めた印象で終わってしまった。ただ、森山未來の年齢調整が凄すぎて時代を遡るたびに声出た。

狂った果実(1981年製作の映画)

3.7

蜷川有紀に吸い込まれた。
魔性の女は演者が伴うとそれだけで作品が成立する。

ザ・緊縛(1984年製作の映画)

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夜の駐車場に横一列で並ぶ車、一斉にヘッドライトが点くと、照らした先はトラックの荷台、そこで緊縛され逆さ吊りにされた女とヤクザの男がSMショーを行っている…というドライブインSMショーと共にタイトルが出>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

とうとう宇宙に行った笑

良くも悪くも絶対に期待を裏切らない、抜群の安定感。
敵が悪い人間じゃなかったから、ヒリヒリ感は皆無だった。やっぱりデッカードが最凶ヒールすぎたな。
ハンの復活も、力技で筋を通
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

中盤まで良かったのに、終盤で萎えた。
ヤクザ映画を見てたのに、突如としてアクション映画を見させられて帰された気分。
一作目は良かったのになぁ…

鈴木亮平の迫力は本当に凄かった。
でも、クライマックス
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来る(2018年製作の映画)

4.3

従来のホラー要素をてんこもりにして最後はアクションバトルにしちゃいました!というエンターテイメント精神の塊みたいな話を中島哲也が今までの集大成として映像しちゃいました!!というエンターテイメント精神の>>続きを読む

蛇にピアス(2008年製作の映画)

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やっぱ、この吉高由里子サイコー!
スクランブル交差点でラストシーンの真似したい。

“BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ(1983年製作の映画)

3.7

ジャケ写がサイコー


ツッパリ!みたいな映画だと思って見てみたら、長回し多めな静かでドライな映画だった。
田舎(群馬)と東京の不良ティーンの対比が印象的だった。
畳部屋でシンナー吸いながらまぐわう姉
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草叢/不倫団地 かなしいイロやねん(2005年製作の映画)

3.6

人間は自分のことが1番可愛いと思ってる、弱くて情け無い生き物だ。
それが浮き彫りになってしまったとき、理屈的になる男のダサさと感情的になる女のウザさが上手に描写されてた。

「毎日ゴミ集めて回っとった
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ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

4.0

すごい!90分という尺のなかで笑顔と感動とキラキラが詰め込まれてる!!

この頃の真鍋かをり、2000年前後の3DCGみたいで最高だな…!

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

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吉田ジャスティスリーグかわいかった

エンドロールでバッドマンが山田孝之でジョーカーがヤスケンだと知って笑った

手錠 ロスト・ヴァージン やみつき援助交際(2002年製作の映画)

3.6

テレクラ、屋上プール、タバコ、手錠。
青いなぁ…!!

主人公の18歳、23歳、28歳、の「夏」を描いた3部構成。
制作に今岡信治や堀禎一や城定秀夫などの名前があり、オールスターみたいだった。

SEX配達人 おんな届けます/宙ぶらりん/弁当屋の人妻(2003年製作の映画)

3.7

ラストのタイトル伏線回収がシブい!

この世に数多存在する、腹括れない男が最後に腹括ってプロポーズするエンドで1番渋かった。
「イカフライ弁当2つ…あと、これ食ったら結婚しよう…」
俳優さんの表情がと
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かえるのうた/援助交際物語 したがるオンナたち(2005年製作の映画)

3.8

最後に皆んなで踊るシーンで涙が出た。

主人公がゴスロリとフランスパンで殴りあうシーンで爆笑した。
あと、主人公が円光で買われた巨漢の男に「やらなくていいから、殴らせてもらえないかな」と言われて「手加
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ミク、僕だけの妹(2018年製作の映画)

3.7

笑いあり涙ありエッチありのディストピアSF映画でした。

OLの愛汁 ラブジュース(1999年製作の映画)

3.6

真冬の深夜に見たかった

短い時間で中弛みもなく、情緒ある映像と物語進行を邪魔しない適度な情事、最後は綺麗に着地。
まさに、ピンク映画のお手本みたいな感じだったから、ピンク映画みたことない人にもお勧め
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魔の刻(とき)(1985年製作の映画)

3.4

岩下ママ…

こういうテーマの作品って、鬱展開と胸糞オチが多いから、身構えていたんだんだけど、とても間が抜けていてカラッとしていたので笑けた。(実写化としては大失敗)
岩下志麻姐さんの色気と存在感と演
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劇場版 生徒会役員共(2017年製作の映画)

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TV放送版を見てから、登場人物の名前を忘れてしまうぐらいには年月が経ってからの視聴になったけど、すぐに思いだせた。あー!こういう構成だったわ!スズヘッド!みたいに、つい昨日まで見てたかのような気持ちに>>続きを読む

ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

4.5

渋いなぁ…!(本日2度目)

二代目東組二代目清勇会の密着が主軸で構成されてるんだけど、個人的にはサブルートで進行する山口組顧問弁護士・山之内幸夫の密着がめちゃくちゃ刺さった。
あの饒舌さと胡散草さ、
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.6

渋いなぁ…
ヤクザ映画は多数見てきたけれど、数あるゾンビ映画史のなかで『新感染』が出てきたときに近い感動。

まず、構成が素晴らしい。前半を前振りにしてからの、転調が見事に刺さった。
舘ひろしの登場シ
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THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014年製作の映画)

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かぐや姫をベースに千年女優とイノセンスの要素を混ぜ込んだ感じ。

ヒナタの思いにナルトが気付く演出が、今敏を完全に意識して作られたマッチカットの連発で洒落てるなと思った。あと、たったの数秒で美味しい場
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

4.2

ネガティヴを捨てたJOKER

ちゃんとハーモニーコリンだけど、エグ味が抜けてるのでおすすめしやすい。
イルカのくだり腹抱えて笑った。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.2

みつ子 おめでとう

全て巧くて最高。
何より、エンドロールの入りが良すぎ。
邦画ラブコメは商業丸出しチープ作品が蔓延してるから、輝いて見える。ポスターで少し損してる気がする。