誰も報われない結末なのに不快感が無いのがすごい。ガリレオシリーズは流し見くらいで、原作も未読だがそれでも楽しめた。
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組同士の関係が入り組んできて面白い。倉本の死は予想できたが、骨がばらばらになって轢かれたシーンは母の涙も相まって胸に来た。
2021年の公開当初に見た。自分はすごく好き!趣味コミュニティへの帰属意識とかがすごく現れている。3年たった今でも思い出すシーンがいくつもある。
ピカチュウの毛並みが10年使ってきた抱き枕に似ている。関連のない他作品だがバベル九朔のカラス女は今作のメタモンみたいな造形なのかな。
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流麗な音楽、洗練されたカット、大きな破破綻のないストーリーで非の打ち所がなかった。偶然ふらっと立ち寄った映画館で、この映画に出会えたのはかなりの幸運だと思う。1900視点の描写はほとんどなく、語り手で>>続きを読む
はじめ30分は慣れるのに必死で内容は二の次になってしまった。裏切り、内紛、保身、恫喝…と本当に仁義がない。ヤクザを美化しない運びは見事だった。
密告に対するフレッチャーの報復にはここまでするのか…と思ったけど、ラストシーン2人のセッションは最高だった。奏者と指揮者が鬼気迫る様子で音楽を昇華させていく最中を、何もしない観客側として観測できたのも>>続きを読む