砦を包囲するディメンタス率いるバイク軍団と、砦から見下ろすイモータンジョー率いるウォーボーイズの画が最高にぶち上がる。
相変わらずのハイテンションぶっ飛びアクションだが、良くも悪くも前作より綺麗に纏ま>>続きを読む
不協和音で始まり不協和音で終わる。
焼却炉の煙、ユダヤ人を乗せた汽車の煙、悲鳴や銃声だったりが日常に溶け込んでいる画は不快ではあるが、綺麗にきまっている。
正直自分があの環境下に置かれたら無関心側にな>>続きを読む
途中ほんとに具合悪くなりそうなくらいいやーなリアリティがあった。
妊婦のギャルとか印刷店の主人とか、こういう凄惨な映画の中にあるささやかな温もりってすごく心に染みる。
石原さとみの演技や気持ちの入り>>続きを読む
恋することの辛さを痛いほど体感してそれでもなお全力で恋というものに向き合う姿が素敵。
今を大切に生きよう。
なんだこの素敵なエンディングは。
でも救いがあるようで救いがないような気もする。
最高に破茶滅茶な怪獣大乱闘映画。
ゴジラ・コング・モスラが組んで相手があんな子悪党の猿じゃ最早ただのリンチ。
ノラは自身のキャリアに重きを置いていて、野心的で現代的な女性。
ニューヨークでのキャリアを優先するあまり、ヘソンに対する気持ちは心の奥底にしまっていた。
36歳になり彼と再会したところから、ダムが決>>続きを読む
大多数の社会人が現状のある種ルーティンと言ってもいい生活をなんとなくこなしていると思うけど、そういう人には漏れなくぶっ刺さる映画ではないかというのが一番の感想。
現状に漠然とした不満があったり、あの時>>続きを読む
冒頭からザックエフロンのゴリゴリの筋肉に衝撃。
とんでもないクオリティの役作り。
プロレスに囚われた父親との閉塞的な関係性と四兄弟の心理描写メインに話が進み、ちょっとしたきっかけで崩壊してしまいそう>>続きを読む
日本人として幼少期から耳にタコができるほど原爆に関する話は聞いてきたけど、アメリカ側の視点は学んでこなかったなというのを何より痛感した。
実際オッペンハイマーという名前も現代の日本ではほとんど認知され>>続きを読む
認知症ものといえばこてこてのヒューマンドラマになりがちなイメージだけど、患者本人の視点で描くことである種ホラー風味に仕上げられていて斬新だった。
「困っている人を見たら迷わず救いの手を伸ばしているのが真のスーパーヒーローだ」
前作エンディングのスタン・リーの言葉がすごく活きてくる物語だと思った。