ぱやぱやさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぱやぱや

ぱやぱや

映画(632)
ドラマ(140)
アニメ(0)

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.3

美しかったし伏線も見事だったが、初めからラストの展開に予想がついていたためにどんでん返しという印象は受けなかったな…
色々意味ありげというのがかなり強調されていたので。

美術品と音楽がよかった。
>>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

3.1

個人的には1より2のほうが好きだったかな。
子供と犬の触れ合いは可愛かった。

ただストーリーは相変わらず普通…

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

待って、凄かった…観て本当によかった。
ラストにもっていかれる。
多分一生忘れない1本になった。
中盤から涙が止まらなくて、終盤はひくひくしゃくりあげるの止まらないまでなって、エンドロールが終わっても
>>続きを読む

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.8

原作・アニメの大ファンで、ようやく実写も鑑賞。

やっぱりアニメの出来が素晴らしすぎて、実写は少し残念に感じた。
ちょっとテンポ感とリアクションの大きさが物足りない感じがしてしまった。

でも海堂と主
>>続きを読む

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.9

原作既読、アニメ未視聴状態にて鑑賞。

原作がアレなのにすごく頑張った映画化だと思う、あの原作からよくぞここまで…という感じ
普通に最後まで鑑賞できた(ツッコミ入れつつだけど)
CGもゴキブリもかなり
>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.3

名作…
特に脚本と主演ふたりの(+お妃様の)演技が良すぎた
一気に引き込まれて、最後まで目が離せなかった

あたたかい気持ちになって、何度でも観たい作品のひとつになった。


知り合いに言語聴覚士がい
>>続きを読む

ペット(2016年製作の映画)

3.3

私も実家で犬を飼っているけど、愛犬を思い出させる動き!かわいい!あのお尻!しっぽ!リアルですごい!
犬以外の動物も滑らかで特徴をおさえた動きをしていて、延々観てられるなと思うほど。

ストーリーは半分
>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.4

宮沢りえの演技力が良かったし、それを支える脇役陣も池松壮亮をはじめ安定感があって自然で、物語に見入ってしまった。
大島優子も、役にハマっててよかった。

日々なんとなーく辛くはないけど幸せでもない中で
>>続きを読む

[リミット](2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ずっとライアンレイノルズ1人だけ、棺の中だけしか映らない1本。
それなのに飽きさせないし、時間の長さも感じさせない脚本だったと思う(蛇のシーン以外は)。

無難に面白かったなーと思っていたけど、最後の
>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

3.2

期待していなかったのにかなり面白かった。続きが気になって見入ってしまった。

とにかく主演の伊藤英明、演技がすごい。(特に表情)
善人そうで、それでいて自分以外のことを心底なんとも思っていない感じがよ
>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.5

最近ホロコースト関連を題材にした映画を多く観ているのでこれも鑑賞。
ユダヤ人の歴史学者が、ホロコーストはなかった論者に訴えられる話。

歴史修正主義者の言論のカラクリと、それに振り回されるメディアや大
>>続きを読む

アーリーマン〜ダグと仲間のキックオフ!〜(2018年製作の映画)

3.2

幼少期にウォレスとグルミット観てからアードマンのファン。

なのでやっぱりアードマンの安定クオリティとか、細やかさ、独特のユーモアは落ち着くしとても面白く感じる。

けど、今回はウォレスシリーズ・ショ
>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.0

期待してたけど…な作品。
題材になった例の事件について、ルポ等を既読状態で鑑賞。ウシジマくんの洗脳くん編等の二次創作も鑑賞済み。

エログロ描写の割に衝撃も少なく、題材の事件が事件だったのに洗脳の怖さ
>>続きを読む

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

3.5

原作ファンなのでこの設定や世界観は元々大好き、ということが前提。

想像以上によかった。
菅野美穂は初めはなよなよして将軍らしくないなぁと観ていたけど、段々ストーリーが展開してきて、切ない感じになって
>>続きを読む

武士の献立(2013年製作の映画)

3.1

ストーリーは先が読めたけど王道で無難に面白く観られてよかったと思う。

上戸彩は可愛い、着物が相変わらず似合う。西田敏行の演技好き。

ただ
・夫安信の心境の変化があまり伝わってこなかったため、ラスト
>>続きを読む

大奥(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画のファン。

正直、原作のあの物悲しくて切なくて優しい感じの世界観が大好きなので、そのイメージを壊されたくなくて、実写映画は敬遠してた。
けど、エンタメとして、予想を裏切るレベルで面白かった!
>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

かなり面白かった。エンタメと社会的メッセージが上手く両立されている秀作。

本来の内容はシリアスなはずなのに、コメディ色が強い脚本とテンポよく進むストーリー展開のおかげで引き込まれた。

ただ面白く笑
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

コロナの影響を受けて、鑑賞。

有事の際の社会的混乱、不安につけこんで儲ける人々、大衆を煽るメディアなど…
思ったより現実的な内容だった。

ただ映画として冗長に感じたため、点数は低め。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

既に鑑賞済の『マリッジストーリー』とよく比較されているので、こちらも鑑賞してみた。

個人的好みとしては、こちらの方が物語も脚本も役者さん達の演技も好き。
この映画はあったかい感じがするからかな。
(
>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.8

普段戦争映画は苦手で観ないことが多いが、これは評価も高いし、
何より『帰ってきたヒトラー』を観たかったので、それの予習も兼ねて視聴。

他の方のレビュー通り、淡々と傍聴者視点で進んでいく、写実的な雰囲
>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

貞子パート、伽耶子パートそれぞれ自己紹介のような導入ホラーを挟んだあとで、vs編へと進行。

友達に陰陽師バトルみたいなエンタメと言われて見たけど、たしかにその通りだった。

ラスト以外は怖すぎず、導
>>続きを読む

呪怨2(2003年製作の映画)

3.3

劇場版1に続いて、続編も。(ビデオ版未視聴状態)

個人的には劇場版1よりも、シチュエーションが豊富だったこと・伏線回収的にもこちらの2のほうが好みだった。

時系列シャッフルは少し分かりにくいところ
>>続きを読む

呪怨(2002年製作の映画)

3.2

ビデオ版未視聴状態で鑑賞。

あまり怖すぎず、程よく楽しんで観れた。
結構好き。

オムニバス形式だがそれぞれが伏線で繋がってる感じがいい。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

全然好みじゃない映画だった。

けど観続けずにはいられない魅力があって、結局最後まであっというまだった。凄い映画だった。

最初の1時間弱は少し冗長に感じて辛いけど、(個人的にアデルにあまり魅力を感じ
>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

2.8

設定がすごく好きだったので鑑賞。

だけど、ホラー・サスペンスにありがちな登場人物が状況を自ら悪化させていく系イライラがあった…あと少し冗長なシーンがあると感じた。

父母役の俳優さんたちは上手かった
>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

凄く楽しみに期待して観に行った分、がっくりきた…
観客を怖がらせる描写も、ストーリーに必要な演出ではないから、なんでここにこれ?!となるし

そもそも犬鳴村のひとを、ああいう風に祟りの象徴として気持ち
>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.4

1の方が面白かったけど、それでも安定のノリと面白さ
アランが可愛くて憎めない

美しいひと(2008年製作の映画)

3.1

ルイ・ガレル目当てで視聴

仏映画は好みでないことが多いけど、これは比較的好きだった。
女学生と、映像が美しかった

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

原作未読、アニメ視聴後に鑑賞。

とてもよかった。最高だった。もう一度観たい…

まず作画。
アビスの幻想的な風景や生き物たちの描写から、バトルシーンの上下左右のぬるぬるした動き、レグのかわいさ…(←
>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

はちゃめちゃコメディ、いつもはこういうタイプの映画はあまり見ないんだけど、今回は(ブラッドリークーパー目当てで)鑑賞

テンポが良いのは勿論、不快にならないギリギリを攻めてくるえげつない不謹慎ネタ
>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

個人的には好きだった、佳作という印象

ホラー小説をゆっくりひとりで読んでいる感じ
淡々としているから人を選ぶだろうけど、私の好みには合った

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

2.5

久々に全部通しで観られなかった映画

主演のおふたりもテーマもすごく好きなのに…脚本が致命的に合わなかった

THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

4.0

なんか元々の映画のほうも見ていたけど、こちらも好きだった
エンタメの味付けが良い

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

半地下に近い状況で育った身として笑えて泣けたけど、観終わったあと、言葉にできない来るものがあった。

抜け出したくて這い上がろうとして、それでもなんか居心地悪く丘の上には決して馴染めない感じが、思い当
>>続きを読む