このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ王道だけど、結局こういう映画っていつ観ても楽しめちゃうんだよなあ。ただ王道だからこそちゃんと作り込まれてる感があって、良い映画だと思った。
アクションは言わずもがな素晴らしいんだけど、ア>>続きを読む
B級感が程よくあって楽しめた。
肩の力を抜いて楽しめるスプラッターコメディ映画。
ドラッグにまみれたロードムービー💊
主人公2人がずっとラリって妄言吐きまくってるから現実世界と妄想の区別がつかなくなってくるうえに、行動の脈絡がなさすぎて主人公同様当初の目的を見失う。いや最初から目>>続きを読む
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サイコスリラーの雰囲気を漂わせながら、ヨルゴス・ランティモス監督特有の不気味で居心地の悪いコメディが延々と続く。
ラストシーンはまんま『春琴抄』で久しぶりに谷崎潤一郎を読みたくなった。
終幕のセリフ、めっちゃ好き。
アンナ・カリーナの魅力大爆発、ミュージカル的な音響の使い方も斬新でとても楽しかったんだけど、序盤はセリフとの音量バランスが流石に気になった。
序盤〜中盤までは結構楽しめたけど、いかんせん説明不足な感じが否めず、良くも悪くもアッサリしててあまり入り込めなかった。
ご都合主義的な展開とも感じちゃったかなあ
「栄枯盛衰」という普遍的なテーマが根幹にあり、3時間の大作となっているがミュージカル調やコメディ調、ホラー調など様々な魅せ方をしているため全く飽きることなく楽しめた。
パーティーシーンではかなり下品>>続きを読む
全てのセリフを音楽に乗せるミュージカル映画というのはこれまで観たことがなかったため最初は面食らったが、途中からはもはや何ひとつ違和感なく楽しめた。
ただギイが兵役に就く直前、どう見ても2人の足は止ま>>続きを読む
ヒトラー政権の成立を目前に控えた、1931年のベルリン。
ナチスのユダヤ人に対する徹底した弾圧と、キャバレーで夜毎行われる大衆娯楽的なショーとが交互に描かれる。ナチスによる暴力は非常に淡々と描写されて>>続きを読む
公開当時、劇場で予告編を観て気になっていた作品を漸く鑑賞。
主要人物についてもう少し掘ってほしかったと思いつつ、多くが語られないところもこの作品の魅力の一つなのかもしれないと思ったり。
血湧き肉躍る、至高のエンターテインメント映画。イギリスの植民地支配について最低限の予備知識さえあれば、存分に楽しめる。
導入から中盤にかけては緊張感をもって
観ることができたんだけど、終盤の怒涛の展開でなんか冷めてしまった。
モキュメンタリー形式の粗(リアリティの乏しさ)も終盤で目立ったような感じがした。
ミンを演じ>>続きを読む
デュクルノー監督の前作『RAW 少女のめざめ』と通じるテーマがあるように感じたが、初見では正直ほとんど理解できず仕舞い。。
これから色々と情報を仕入れて、もう一度観ようと思う🎞
「聞こえない親をもつ聞こえる子ども」(CODA)が主人公であるこの作品は、一見するととても重いテーマのように思う。
しかし聾者(手話)ならではの下ネタなどのコメディ要素を多分に孕んでいることによって>>続きを読む
表向きには、それまで抑圧されていた女性が解放されているように見える60年代のロンドン。しかしその内実は自由とは程遠い、とても厳しいものだった…
中盤はちょっと安易な(ように見える)ホラー的要素に辟易>>続きを読む
町山智浩氏の激賞を受けての鑑賞。
ラストショット、こちらが不安になるほどの長回しはやはり圧巻だった。
ただ館内が激混みすぎてあまり映画に集中しきれなかった感があるので、もう少し落ち着いてから改めて>>続きを読む
キレッキレのバイオレンス描写もさることながら、最後の演出が格好よすぎてマジでシビれたし思わず天を仰いだ。
この上なく妖艶な真木よう子、生々しいエロスを醸し出す阿部純子も非常にハマり役で最高だった。。>>続きを読む
随所において不安を煽る音楽が素晴らしかった。
ニコルソンのあの顔が有名すぎる映画だけど、全編通して思っていたよりホラー要素強くて面白かった。
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序盤と終盤は良かったけど、ちょっと中だるみしたかなという印象。音楽はとても良かった。
個人的にアルたちにはもっと地獄見てほしかったから、ちょっと不完全燃焼という感じ。キャシーとニーナの関係性ももう少>>続きを読む
胸が締め付けられる、本当に良い映画だった。特にエンドロールは素晴らしい、、
もし自分がこの場にいたらどうするか、どうするべきかを考えさせられた。
高校のカリキュラムにこの映画の鑑賞会を組み込んでも>>続きを読む
クスリと笑える王道ロードムービー。
ただもう少し派手さや起伏が欲しかったかなあという感じで、個人的にはあまりハマらず。テイタムオニールの魅力は存分に伝わってきた。
『ザ・フライ』とは打って変わって、カルト感満載の作品。
カルト映画は嫌いじゃない自覚があるけど、正直言うと最初から最後まで同じようなコトやってるとしか思えなかった。原作を読めば少しは理解を深められる>>続きを読む
やはりいちばん目立つのは、アンジェイ・ズラウスキ監督『ポゼッション』に勝るとも劣らないグロ描写。これはダメな人は直視できないレベルと思う。
しかし、ただショッキングなだけのホラームービーではなく、感>>続きを読む
爆撃に次ぐ爆撃、銃撃に次ぐ銃撃で見応えがエグすぎる。
あまりのエネルギーに途中疲れかけたけど、ラストは本当に魅入ってしまった。
シュタイナー、本物の漢や…
言わずと知れた名作なだけあって、面白い。
こういう「ひと昔前にウケた作品」にありがちな雑さは否めないけど、コメディ要素強くて笑えるシーンも多々あった。
ただ最終盤は少しくどい演出に辟易する部分もあ>>続きを読む