劇場で初めて見れました。
水俣病を扱った映画でありながら、田舎に帰ったような温かさ。
舞台挨拶も温かく、色んな当時のエピソードが聞けてよかったです。
作品自体もメタ構造で、入れ子になっているのだけれど、こういう監督自身が入れ子構造になって見え隠れすることで、作品の世界観が外に広がっていく作品がすきです。
フィルムの粒子の中で走るのは美しいし、随所>>続きを読む
全編1.5倍速?と思うくらいのカット数。
素晴らしいショットも印象に残らない。
Stars at Noonってカンヌでグランプリとってるのにどうして日本で公開されないんだろう??
35mmすきだなと思うシーンが連発。
大島渚監督の戦メリを思い出しました。
強い嫉妬に歪んだ恋愛感情はあったのか?LGBTQ映画とは、距離をおいているようにも見えるし、ど真ん中のようにも見える。
長編3作目でセルフオマージュ笑
というより、重要なイメージなのかな。
やりたいことやってていい!
かなりフェミニズムを意識した映画だと思う。
性加害が持つ問題を殺人または自殺に置き換えて、サスペンス仕立てで見せながら、真実がわからない中で、何かを決断したり、支持すること、表明することの重要性とその>>続きを読む
終盤、語り手という存在から本人が憑依して語っている様に見えるシーンは美しい。
それは演じることの本質ではあるのだけれど、ある個人の体験が演者によって客観的なものから主観的なものに変わり、その体験を理解>>続きを読む
面白い。多数決のところもいちいち皮肉が効いてる。さらっと観れる。
理不尽なまでもの暴力からの帰宅。
珍しく睡魔がきて、パンフレットのジム・ジャームッシュの言葉に違う意味で共感してしまいました。
このまま終わらせていいわけない。だからあのラストなのかな。
色々やりたいことが詰まった作品だった。
ダンスシーンと花火のシーン。
映画的な瞬間でありながら、それと同時に4,500年前も同じ場所で、誰かが何かを祈って踊っていたかもしれない。火を囲んで多くの話をしていたかもしれない。土地の記憶を想起させ>>続きを読む
王道ラブコメと見せかけて、途中不安になるほど、ギリギリのラインを攻めて、ラブコメの着地。
演技陣、脚本共に素晴らしい。