niikulionさんの映画レビュー・感想・評価

niikulion

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ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー(2022年製作の映画)

3.7

ハラスメントや解消されるべき非対称性はその通りだと思うのだが、古典的な「男性のまなざし」理論だけで語るのは、それ自体やや暴力的では、という気がした。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

そして都は京都になった。リーゼントがリーゼントのくせに終始ダサい。リーゼントなのに。

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.7

全体的に力強い映画だが、抑圧されるものは強くなければならないのかと思うと、哀しくもある

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.9

レビューからストーリー期待せずに恐竜見ようと思ってみたけど、恐竜なんて出てこなかった(恐竜っぽいなにか)。あと未開の地でも15キロって割とすぐでは?

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.2

王様の疑心暗鬼は酷いもんだが、じゃあ実際人の願いってそんなに善良なもんばっかりか?という気はする(そりゃディズニー映画にそんなこと言ってもかもだが)。懐かしくも新しい絵づくりは割と好き。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

チョコレートは惑星を覆い一面を茶色に染めた。その姿から、人々はその惑星をこう呼ぶ。砂の惑星、と。

Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-(2018年製作の映画)

3.1

FGO勢だが、その自分でもまあ、なくても?みたいな感想。作画UFOでできなかったのだろうか。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

ステレオタイプな作品を免罪符にしてないか?という主張が目立つけど、地味に序盤のタクシーのシーンで典型的な差別的扱いを描いているあたりこの映画曲者。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

闇堕ちキャプテンのマルチバース。ストーリー中身ないけど、アクションは見応えある。

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

3.5

サックラー家は問題だが、個別の問題というよりアメリカ全体の構造的問題な気がした。アメリカは何かしら病んでいる。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.6

この映画にベーグルは出てこない。スパゲッティは出てくる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

物理現象だけでなく、憎しみも連鎖して止められなくなる。彼は世界を変えてしまう。ちなみに実験後の演説シーンを、置き換え可能性を高める優れたシーンととるか、被曝を矮小化してるととるかで、評価がわかれる気が>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.5

映像は見どころがある。原作の問題かもしれないが、嗜好と指向をややごちゃごちゃにしてるところは気になる。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

あえて誰かがそれぞれのキャラクターを演じてTRPGをやってるのだと思うと、みんな気合い入ってて面白い

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

映像がひたすらリッチで、かつ緊張感がある。SW7-9もドゥニがやれば…おや誰か来たようだ

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

マシューでヴォーンな映画。ドレスは違うデザインの方が良かったんじゃないかな。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

最後、クリント・イーストウッドが親指立てて、溶鉱炉に沈んでいくところで泣いた

ゾラの生涯(1937年製作の映画)

3.7

「あなたのフランス語はパリのものじゃないな(英語)」

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

松本のミットうま過ぎではと思ったら、有名なトレーナーさんらしい。何かしら自然音が常に聞こえるが、ケイコが無反応なため画面に緊張感がある。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

子どもが大人になっていくという話として観ると割とオーソドックスな作り。「フェイブルマンズ」的なものとして観ると、こちらの方が絶妙な気がする。

主戦場(2018年製作の映画)

-

愛国を名乗りつつ売国的な歴史修正主義な人々。一方で、パク・ユハ氏を罵るユン・ミヒャンシ氏も同じ穴の狢だよなと思う。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.6

アーサー王伝説。映像は綺麗。ブラックマンタは、動機もビジュアルもダサい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

ホルガで行われるという最後まで立っていられた者が勝者となるダンスバトル、すなわちナトゥである

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

銀河救ったり、恐竜飼ったりする前は野球してたんかお前ってなった

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.5

法も人権もないのは確かに問題だが、ストーリー的には「薬物、ダメ、絶対」ぐらいの感じである

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.4

海と空がとても綺麗。でも劇場版ジャイアンな大佐にも、うじうじしてる少佐にも乗り切れずだった。中佐はいい奴。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

ゲーテとかのいわゆる名著系古典をミックスして、ファンタジーとジェンダーで味付けしたら、なんかめっちゃ濃いものが出できたという感じ。ラストはなんかほのぼのしてて好き。

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