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生まれながら心臓病を持つ娘:佳美を助けるために、家族で協力しながら命と向き合っていく話。
ひたすらに諦めない気持ちを持ち続けることが如何に難しいか。困難にぶつかった時に諦めないことができるのは、目標に>>続きを読む
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黒鳥は、自分にはないものを最初から持っている白鳥に対して、嫉妬や怒り等があるはずなのに、それでも白鳥を羽ばたかせてあげる。そして、白鳥はその黒鳥の愛情を享受して大空へと羽ばたく。
黒鳥が真夜中だけ白鳥>>続きを読む
淡々と進みながらも、一つ一つの波があるストーリーに目が離せない作品。
トイレ清掃員として慎ましく生きる主人公・平山が、何も変わらない毎日の中にちょっとだけ変わる何かを楽しみに生きているようにみえる。>>続きを読む
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イタリアの街風景や自然いっぱいの歴史ある家、登場人物の心、その他映画に出てくるもの全てが美しい。
稀有な絆で結ばれた人たちの苦悩や喜びを鮮明に表現しているのが素晴らしい。
知らないことに対して、それを>>続きを読む
尊厳死とはなんだろう。
自分が死にたい時に、死なせたくないと思ってくれる人がいることがどんなに幸せで美しいことなことか思い知らされた。
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満州にいた日本兵が敗戦を機にソ連にラーゲリ(収容所)へと連れていかれて、ダモイ(帰国)を希望に毎日必死に生きる人たちの話。
ろうそくのようにか細く小さい希望も絶やさないように励まし合いながら生きる姿に>>続きを読む
失ってからじゃないと気付かないものもあると感じた。けど、そこまでいかなくても良いや、今に感謝して生きていければそれで良いやとも感じた。
八方美人の究極体。
みんなに良い顔をするが故に色んな厄介事に巻き込まれるけど、それでも良い顔をやめないのがほんとの八方美人なんだなと思った。自分で言うのもなんだけど、自分自身がみんなに良い顔をするタイ>>続きを読む
歌(ウタも含む)が良かった。
個人的にはストロングワールドの次に良かった。
いい映画だっなあと思える作品。
絵空事かのようなシーンも、現地では本当にありうることなんだなあと思った。
他人事だと知ろうともしないのは良くない。
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演技が怖すぎる。
沖野さんの豹変ぶりも松倉のサイコぶりも最上さんの検察ぶりも、全部すごかった。
自分の正義に固執する人は必ず犯罪者になる。
最後の演奏が圧倒的
ピアノを始めてやっと気づいた、あそこまで仕上げるのにどれだけ時間と苦労がかかったのか。
コンテスタントはみんなすごい。
暴論をひとつ。人間は守るものがあるが故に何もかも投げ捨てて自分の正義を貫くことが出来なくなる(守るものは家族という有形のものもあり、社会的地位という無形のものもある)。鉄砲玉となって自己をも犠牲に出来>>続きを読む
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結局キツネ顔の人はどうなったの?Aさんが犯人みたいになって最後終わったけど、肝心の主犯格の人はどうなったんだろう、
「勝手な理屈で人生を壊される人は弱く小さい者たちだ。」まさにその通り
この時間がずっと続かないと分かっていても続いて欲しいという気持ちを表情や仕草で表現してて感動。初めて完成披露試写会(ライブビューイング)を見て、演者が撮影の裏話等を話しながらそれぞれの役を愛してること>>続きを読む
事実と真実は異なる、自分にとっては普通なことでも誰かにとっては普通ではないということが身に染みて分かる。どんな人でも話をちゃんと聞こうと思った。
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10年という短いのか長いのかよく分からない時間を、もがきながらも一生懸命に生きている茉莉ちゃんはカッコイイ。医療の進歩で病気が治るんじゃないかという期待と、今までの治療で治らなかったからもう無理だとい>>続きを読む
本気で生きたい、本気でそうなりたいと思わないと、ほんの小さな可能性にでも縋りたい気持ちにはならないのかな〜
僕たちは世界を変えることができない。でも、目の前の人を笑顔にすることはできる。それだけでもいいんじゃないか。