このレビューはネタバレを含みます
うーーーん。好きになりたかった!
ゴジラが暴れるシーンは最高(人が死ぬ瞬間をちゃんと描いてくれる)だし豪華な俳優陣もすごくいい仕事をしている。のだが、のだが。高級食材を揃えてなんでこんな貧乏臭い味付け>>続きを読む
ちょっとXで期待が高まりすぎた感はあるが、いい映画だった。ちょっとパールの凶行の動機に無理があるような気がして、そこが少し残念。X(で描かれたパールの行く末)ありきの作品のように感じた。しかし、真っ昼>>続きを読む
清々しいほどのクソ映画。やっぱり著作権って大事だな。これを観れば、数多くの原作者たちの寿命が伸びると思う。
やっぱ韓国映画はこうでなくちゃね。
母役(主役なのに役名がないというのもまた……)のキム・ヘジャの疲れた表情が素晴らしかった。
うーん。タイという珍しい舞台ってこともあって画としては面白い部分も多かったけど、微妙。呪詛のときも思ったけどやっぱりこのドキュメンタリー風の形式(モキュメンタリーというらしい)は難しいね。途中から「カ>>続きを読む
ホラーというよりギャグ。大江裕のものまねをするRGがチラついてなんか笑ってしまった。あとティモンディ高岸ともう中学生もチラつく。なんの話だ。
あまりにつらい。少年のあくまで純粋なまなざしから語られる物語が、観客に目を背けることを許さない。
胸糞映画として語られることが多い作品だが、(ダンサーインザダークはまだしも)これをミストとかセブンとか>>続きを読む
怪作。全体的にちょっと、いやかなり古くさいが、この気持ち悪さは現代でも十分通じる。終始内田裕也の顔が怖い。
一人暮らしのみんなは、夜眠る前に戸締まり確認しよう!
すごいものを観た。映画は(どんなジャンルであれ)エンターテインメントとして楽しむ派なのだが、映画でこんなに心を揺さぶられたのは初めてかもしれない。スクリーンで観て良かった。
怪物とは誰か?怪物が牙を剥>>続きを読む
いやはやこれは。古典ホラー(悪魔のいけにえとかな)をリスペクトしつつも、見せ方に新鮮なひねりを加えていてドキドキしながら観ることができた。前半の沈黙の恐ろしさと、後半のえげついビジュアルの楽しさの落差>>続きを読む
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綾野剛と岡田准一、柄本明の演技力は安定のすばらしさ。しかしラスト10分くらいが完全に蛇足だった。続編をやりたいという監督のスケベ心が見えてしまう。
かたせ梨乃と名取裕子がとにかくかっけぇ。もちろんストーリーもすばらしいのだが、とにかく視覚的に派手なシーンが多く、観てて楽しかった。ちょい役だけど松居一代って綺麗だったんだな。
派手さはないが、女の情念が全体に立ち込めていて良い。十朱幸代のはかなさ、名取裕子、石原真理子、真行寺君枝ら当時若手女優の美しさ、草笛光子の恐ろしさ。
個人的に、仲代達矢演じるこの親分に陽暉楼、櫂の緒形拳ほどの魅力(親分力?)を感じられず、先の二作ほどストーリーには没頭できなかった。しかし、画面に登場するだけで迫力のある岩下志麻はすごい。
基本的に気持ち悪い映画はそれだけで好きになっちゃうのだが、これは微妙。ちょっととっちらかりすぎ。子役が一番演技がうまかった。
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終始陰鬱で人を選びそうだが、好み。トラヴィスの“世直し”が成功してしまい、しかも罪に問われなかったという結末(また何かしでかすだろう、そしてその時にはもう取り返しがつかないだろうという予感)により一層>>続きを読む
トム・クルーズ(演じる主人公)の勇気がすごい。アクション系は専門外だが、これはかなり楽しく観ることができた。ただ、内容的にはAll You Need Is Dieだった気がする。
かなり好き。最悪なシーンがいくつもあって最悪だった(褒め言葉)。ただ、元祖悪魔のいけにえとはいろいろとズレがあるので、正史の前日譚と思って観ると受け付けないのかも。
どうしてもB級の匂いがするのはたぶん、これ以降のB級作品がこの作品をまねしたからだろう(笑)
ところどころハッとするシーンがあって、これが名作と言われる所以なんだろうなと思った。
ミッドサマーも良かったがこっちの方が好み。細かいポイントは初見ではなかなか拾いきれず、後で考察を読んでなるほどを膝を打ったところが多かった。
「自殺サークル」が微妙だったのであまり期待せずに観たが、なかなか良かった。この監督は「家族」というものに対してかなり交錯した想いがあるのだろう。
吉高由里子のデビュー作らしい。昔から上手いのか下手なの>>続きを読む
序盤は「この映画はすごく面白くなるかもしれない……どうしよう……」とドキドキしながら観ていたが、途中からもしかして尻すぼみ……という予感がして見事的中。鮮やかな伏線回収なんてハナから期待してないけどバ>>続きを読む
途中からこのチョコにはもしかしてシャブが……と疑ってしまい集中できなくなってしまった。申し訳ない。
純愛物語というイメージを勝手に抱いていたが、思ったよりドロドロだった。今も昔も愛は狂気をはらんでいる。
日本人のパーティ会場に対するイメージを変えたエポックメイキングな作品。やっぱシンプルに銃乱射シーンが全編通して一番好きだな。
日本人のバッティングセンターに対するイメージを変えたエポックメイキングな作品。小日向文世の不気味さがいい味出してる。
日本人の歯医者に対するイメージを変えたエポックメイキングな作品。椎名桔平かっけえな。
やっぱ原作のあの空気感を映像化するのは難しいね。ただの厨二映画になっちゃった。