nowheretogoさんの映画レビュー・感想・評価

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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

東京MXで放送されていた。
何故か以前に続編だけ配信されていたので見ていた。順番は逆になってしまったが、別の家族の話なので特に問題はなかった。
ストーリーはパソコンの画面で進行していく。Gmailやイ
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.5

ジブリで描かれた中学生時代がところどころに挿入されながら10年後の2人の姿が描かれている。続編みたいな扱いにするなら中学生時代はそんなにいらないだろうし、そうでないならもっと必要だろう。このあたりのタ>>続きを読む

シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)

4.0

シン・ゴジラのモノクロ版。オリジナルのカラー版とはまた違ったら良さがある。
ゴジラ-1.0は時代も相まってモノクロがピッタリだったが、それと比べるとやはり劣る。無人在来車爆弾や高層ビル群の爆破はどうし
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.0

古き良き時代の日本の風景。スマホやパソコンなどない穏やかな日常と群像劇的なヒューマンドラマ。スマホがなければ、列車の中は会話が弾んで賑やかだし、外の風景に目を奪われている。そんな一つ一つの描写が印象的>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.5

キッドと平次と和葉がメインで、他にも様々な人物が登場し、とにかくキャストが多い。そのぶん博士や子どもたちの出番が遅く、少なかった気がする。キャストの多さもさることながら、これまでのアニメ作品との繋がり>>続きを読む

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.5

キッドの登場するストーリーを編集した劇場作品が早くも配信開始。新作映画に向けての予習編といった感じ。
冒頭のほうの話は新たに描き直されたのか、作画が良かった。あらすじ紹介がいつものコナン視点ではなくキ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

1回2回と予想を覆され、意外な結末へ。やや腑に落ちないところもあるけど、伏線はしっかりと張られていたのだろう。
沈黙を貫き通して無罪になるというのは実際にあるものなのだろうか。
タイトルの割に登場人物
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

4.0

山崎貴脚本・監督だったのか。
おそらく前作の結婚前夜の続きから、おばあちゃんのエピソードを取り込んだ盛り盛りのストーリー。過去と現在、未来を行き来してややこしい。下手すると矛盾してしまうのではないかと
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

1箇所に集められた7人の子どもたち。微妙な違和感を感じながらも、半ばぐらいで隠された秘密に気がつくことができた。意外と分かりやすかった気もする。
不登校やいじめ問題を描いており、好みがはっきりと分かれ
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

4.2

刀鍛冶の里編の最終話と柱稽古編の第1話を合わせた映画。2話とも長尺のため、一本の映画としては十分な長さになっている。また、前回のワールドツアーであったような、しつこいオープニングとエンディングもない。>>続きを読む

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

4.0

2年生編から3期への繋ぎといった感じだろうか。部長としてのあり方に悩みながらも、徐々に部長が板についてきているようだ。
部員全員が各々アンサンブルを組んで校内コンサートに参加するのは良い。引退した3年
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

5.0

オリジナルのカラーは見た。小説も読んだ。そこでこのモノクロ盤である。
戦後間も無い時期を舞台にしていることもあり、モノクロが本当にピッタリと合っている。出演者たちをモノクロにしてもこれほどまでに違和感
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.5

ドラマは未視聴のため、背景的なことや事前情報はないものの、ストーリーには問題なくついていけた。
自分の気が済むまでとことん調べようとする姿勢は『HERO』っぽい。他業種経験制度というものがあるのは初め
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

地上波ノーカットだと3時間、なかなかの長さの放送枠だった。
ドラマはリアルタイムで見ていたけど、正直細かいところは覚えていない。神木隆之介を妙な扱い方をするなあと思ったら、ある種のファンサービスだった
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.2

1年生編がアニメだと2クール、映画でも2作になっていただけに、2年生編の本作はやや短く駆け足な印象を受けてしまう。
主に新入部員との関わりが大きなテーマだが、徐々に上級生と下級生の関係が変化していく様
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.5

スピンオフだが原作では大事な中核を担うエピソードらしい。いずれ原作も読んでみようと思う。
青春スポーツのような印象のあった前作や前々作とは大きく異なり、静かで穏やかな本作品。
心理描写や情景描写が丁寧
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.5

出てくるのはおばけじゃなくて妖怪やモンスターの類じゃないだろうか。原作ではきちんとおばけなのかどうかが気になる。
原作は子ども向けということで、本作も比較的子ども向け映画のようだ。
おばけ?を捕まえて
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

4.3

前作で関西大会出場を決めて、その後全国に出場できるかが気になるところだったが、本作の冒頭でいきなり全国出場が決まる。アニメの総集編ということで関西大会まではごっそりカットされていたのだろう。
というこ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

冒頭の戦艦大和沈没のシーンがクライマックス。こうした爆撃戦が多く描かれる作品なのかと思っていたら、これ以降は全くなく、ほとんどがドラマシーンだった。
数式に関してはよく分からないが、諦めずに物事を進め
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劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

4.2

テレビアニメの総集編ということだが、2時間弱でしっかりとまとまっている。シリーズ自体初見だが、特に問題はなかった。知っている人からすると、カットされているところに疑問を感じるのかもしれないが。
演奏シ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

お馴染みマリオシリーズの映画版。ゲームでは描かれない背景的なところまでしっかりと描かれていて初心者でも楽しめる作品。ただその背景的設定がどこから来ているのかは分からない。
ドンキーコングも登場し、ワク
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

アニメ同様相変わらずの面白さ。元々の原作やアニメが1話完結として描かれている回が多いため、単発の映画としては作りやすいのだろう。初めに丁寧な人物紹介もあり、初見の人にも楽しめるような作りとなっている。>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

ほぼパソコンやスマホなどの画面のみでストーリーが展開していく。展開が早く息つく暇を与えないようなテンポ感。設定も面白い。
デジタル機器を使いこなせればこんなこともできるのかと感心させられるが、逆に登場
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

シン・ゴジラ以来7年ぶりの国産特撮ゴジラは、戦後間もない1945年から1947年を舞台にしたことで、防衛力がなくアメリカも助けてくれない日本とゴジラとの戦いを描くことになった。これまでのゴジラ作品の中>>続きを読む

デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

4.0

3本立てリバイバル上映にて視聴。作品自体は何度か見たことのあるものの、映画館で見るとなると上映当時24年ぶりか。そもそも当時は遊戯王目当てで見に行って、同時上映でこの映画を見ることになった。
20分の
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

Amazonプライムビデオに登場していた。
ラストありきの作品なのでなかなか感想を書きにくい。
なんだか面白くないなと思っていた展開にも実は意味があり、思い返してみるとあれもこれも伏線だったのかと納得
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デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

デジモン新作で、公開前から気になっていたのはラスエボから02最終話にどう繋げるかということ。
だが、残念ながらその展開はなく、今回の映画ではパートナー関係形成の過程がストーリーの中心となっていた。
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

ゴジラとキングコングのプロレスがたくさん見られた。香港での戦闘がネオンも相待って画になっている。CGもとても良くできていて迫力のある大怪獣バトル。
両者が闘う理由がやや曖昧。過去からの因縁で片付けてし
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

役者の演技力も相待って、感動のストーリー。
四季の移ろいもストーリーの流れによく合っている。

【推しの子】Mother and Children(2023年製作の映画)

4.0

漫画は途中でリタイアしていたけど、再度初めから読み始めてみたら思いの外面白く、その勢いのままアニメも見てみた。
ライブシーンはやはりアニメでしかその良さが伝わらない。
登場人物はみな、感情表現が豊かで
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.5

平成ガメラシリーズ。昭和のガメラと違って映像が非常に見やすいし、ストーリーも分かりやすい気がする。
ガメラの位置付けもしっかり味方となっていて、ギャオスという悪者を倒す勧善懲悪ものになっている。そのた
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.5

このシリーズは一度も見たことがないので、本当に初見。
いたるところに昭和を彷彿とさせながらも、ドローンなど現代的な要素もたくさん使われている。
舞台は新宿で街並みがとても現実的に描かれているが、新宿の
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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年製作の映画)

3.0

ガメラシリーズ3作目。
ストーリ展開は基本的には前作と同じだが、正義の味方としてのガメラ像が強くなっている。怪獣が現れるとどこからともなく飛んできて戦うさまや、子どもを背中に乗せて飛ぶ姿は正義の味方そ
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大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966年製作の映画)

3.0

昭和ガメラシリーズの2作目。
直接的な前作の続きで、冒頭からガメラが登場するが、全編を通しての出番が少ない。
バルゴンなる怪獣が登場するまでの話が割と長く、いざガメラがバルゴンに対峙したかと思うと即退
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