miuniuyuさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

4.1

正直、最後の1時間までは
おいおい、展開読めちゃって大丈夫?
期待値あげすぎちゃった?と思ったけど、
そうですか〜!そうきたか〜!
という感じでそれまでのたくさんの小さな不穏が一気に晴れていく感覚でし
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

最後の殺人の犯人は誰なんだろ?と
考えながら見てしまった時点でもう騙されていた。

終わったあとは、ふぅ、なるほど。となったけど
帰り道歩いてるときもずっと考えてしまうし
後味がよかった。

渋谷の映
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.5

終わったあとはふ〜〜ん。色んなことが裏で行われてるんだ。という感想だけど
単純に北朝鮮という国に興味があって見た。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

流行に遅れながら軽い気持ちで見始めたら
クスッと笑っちゃうところもあるし
後半はもう瞬きできないけど怖くて見たくなくて
2時間で色んな感情を行き来していた………
衝撃作。とはこのこと………

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

シンプルにテンポ良くて軽い気持ちで見れる
映画だけど、後味は特に何もない!
キムタクロードショーって感じ

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

生まれたその時から母が価値観の軸となってしまう。
暮らしが彼の基準になってしまう。
お金持ちの親に生まれても愛情不足な人もいるし
なんだかなぁ…同情したって救いきれない
色々なあるべき感覚を母に奪われ
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

涙を流しながらよくわからない詩を
語ったり、急に笑いながら歌ったり
とにかくよくわからない。
わけのわからない言葉の意味を
追ってしまうのが続く。
とにかく家で起きる出来事は奇妙。

クライマックスに
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.5


女同士集まってダラダラ流して
おくのにぴったりな映画。

こういうとき、こうだよね
いや、ここまでは遊びすぎ!とか
シーンごとにみんなで自論を交わしたい作品。

自粛中でイヤミスを見る体力もなく
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.5


イヤミス映画好きとして
後味のどんより感は物足りない感じ。

登場人物の生い立ちなどは
結構ありきたりな印象なので
暗いけど、まぁそうだよね。くらい。

ただ、様子のおかしいなという人や
ちょっとや
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0


どうして津奈木は追いかけるの?という
疑問が最後すべて繋がった瞬間涙がでた

コンビニのお弁当、どっちがいいか
聞くことが津奈木の不器用な愛だった

一瞬の分かり合えた瞬間で私は生きてる
というセリ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7


極寒地という窮地だからこそ人を狂わせる
怖さがあった

実話でネイティブアメリカンの問題が
あまり知られていないことも題材だけれど
愛を奪われる悲しさや力には勝てない女性の
哀れさの方が見ていて辛か
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.5

園子温作品においてがっかりだ!みたいな
レビューを多々目にしてから鑑賞したけど、

そんなのどうでもよくないか
美しく映るものは美しいし、
生々しさはさすがだなと思う

血よりも怖かったのは人間

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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7


見た直後は、お〜〜なるほど。という感じで
皆が言うほどの絶賛はなかったのだけど
そのあとどうだった?と聞かれると
自然と、見て良かったかも!と言ってる自分がいる。

そういえばタバコの吸い方かっこよ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.7

みんな心が弱いのに世の中への
自分の見せ方次第で立場が全然違うのね。

みんな生きてる者への愛はあるのに
見せ方が下手だから残酷になるのね。

どうしたら自分が自分でいられるか
もがきながら生きてる若
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

最初から歪んだ違和感みたいなものがあって
最後それが繋がっていく感覚。
愛に気づけない後悔は計り知れない。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

愛がなんだということを分かっている人には
全く響かない映画。
全てが一方的で不愉快だった。
ただ仲原くんだけグッとくる。幸あれ。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.7

前半がよくわからないという
レビューを見てから見ました。
たしかにグロ要素ありで
早送り必須だったけれど、
人間の根本的から作られるどうしようもない
部分を伝える上で必要なのではないかと。

育った家
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

5.0

これはあかん。
中盤から少し涙を流しつつ
ラスト20分ノンストップで
涙しました。
愛しかない。家族が急に離れること
の不安は計り知れないし
母からの愛情も計り知れない。
心が温まりすぎる名作でした。

キャロル(2015年製作の映画)

4.4

まず50sのファッション、カルチャーが
映像としてなによりよかった。

個人的に美しい女性がタバコを
吸う姿は妖艶でさらに美しくさせると思う

2人の間にも互いに秘密はあって
すべてをさらけ出さないと
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昼顔(2017年製作の映画)

3.4

うーん。上戸彩は可愛いけど
そっち側について見ることは
できなかったなあ。。

不倫はそもそもいけないけど
相手に何も不満なく、
なんで私じゃだめなの?の答えが
「わからない」の不倫はなぁ…

ドラマ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

なにかここに書き留めておこうと
思うとネタバレぽくなるので
それほど何もかも濃い内容量だったので
言うことなしの高評価。

親から見せられたように自分の子供にも
見せたい作品だし、
歴史的な作品だと
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

別れや嫌なことを乗り越えて
前を向いていけるってことは
その先に幸せが待ってるって
ことなんだろうなと

あと
日本人は草食系男子という以前に
受け身すぎる女性が多すぎると思った
性欲にも気持ちにも素
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

「大丈夫?」「どうしたの?」
なんて言わない
「欲しいってたポット買ってきたよ」
「金閣寺買ってきちゃった」と
元気つけようとしている不器用さ。
真面目な話が苦手な旦那。

「悲しいとか、嬉しいとか言
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

最初なんの話?と思っていたけど
たぶん30分もしないうちに
背もたれから離れて前のめりになってた。
誰もがこの先の未来、一瞬は考えたことのあること。
小説では表せないこの映像と緊迫感。
飛ばしてしまい
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.7

東京。真っ青な下。
生きていて、恋をしている
ざまあみろ。
恋は馬鹿馬鹿しいけど
2人の時だけはこの世の中に
逆らっていける強かった。

「今どこにいる?」って聞いて
走ってきてくれる人。
¥1200
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

小説を既に読んでいてかなり好きだったので上映直後に映画館で。
120点。文句なし。
上映中もエンドロールでもボロボロ涙がこぼれた。
「恋人たち」よりも重くスッキリしない。

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.5

不覚にも平次にキュンとした自分いた。内容としては普通。これくらいの薄さは毎年のこと(笑)

愚行録(2017年製作の映画)

3.0

小説読んで楽しみにしていたからか
細かい部分が伝わりにくい。
小説がよかったからこそ物足りなかった。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.2

底ってこのこと。ってくらいの底。
一瞬だけ光ってた、その光に食いついたし
そこのみにての意味が感動的。
そこのみだからこその愛。そこだからこその友情。
でもやっぱり報われない人生って辛い。
どうもがい
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