2006年の作品だが日本では公開されなかったのではないか。
実在の競輪選手グレアム・オブリー(1965-)を描いた本作。監督はスコットランド出身のダグラス・マッキノン。2016年公開『シャーロック〜忌>>続きを読む
2018年公開の本作。撮影は2017年。
監督のジェームズ・ワン(1977-)はマレーシア生まれのオーストラリア人。2004年公開の『ソウ』を26歳で撮った鬼才である。
主人公アーサー役はハワイ出身の>>続きを読む
公開:2005年
脚本:スティーヴン・ギャガン
主演:アン・ハサウェイ(1982-)
出演:ジョセフ・ゴードン・レヴィット(1981-)
アン・ハサウェイの体当たりの演技が見どころの本作。良いとこのお>>続きを読む
CIAで33年間働いたジェイソン・マシューズの小説『レッド・スパロー』を原作とする本作は旧ソ連時代に存在したとされるスパイ「スパロー」が主人公である。
主演はジェニファー・ローレンス(1990-)。『>>続きを読む
ウィル・スミスの平手打ちが話題になった2022年の第94回アカデミー賞は、本作が6部門を受賞した。撮影賞、視覚効果賞、作曲賞、音響賞、編集賞、美術賞の6つでこの年の最多の受賞である。
そんなことから期>>続きを読む
これはなんだろう。途中まで観て、ストーリーがよく分からないのは『マン・オブ・スティール』を観ていないせいだと知って、それを観てから本作に戻ったが、やっぱり分からない。分からないところが何なのかを説明で>>続きを読む
公開:2013年
監督:ザック・スナイダー
主演:ヘンリー・カヴィル(1983-)
助演:エイミー・アダムス(1974-)
スーパーマンのルーツを明かす本作。実の父親役がラッセル・クロウ(1964-)>>続きを読む
有名な『十二人の怒れる男』を観た。アメリカでの公開は1957年(昭和32年)、日本での公開は1959年(昭和34年)である。東京タワーが完成したのが1958年(昭和33年)で、その頃を描いたのが『AL>>続きを読む
公開:2017年
監督:パティ・ジェンキンス
主演:ガル・ガドット
出演:クリス・パイン
『ジャスティス・リーグ』がきっかけで本作を観た。監督は『モンスター』を撮ったパティ・ジェンキンス。女性が主役の>>続きを読む
公開:2019年
監督:F・ゲイリー・グレイ
主演:クリス・ヘムズワース
出演:リーアム・ニーソン
本作は『メン・イン・ブラック』シリーズ4作目。監督は『交渉人』を撮ったF・ゲイリー・グレイ。
主演は>>続きを読む
アメリカは商売がうまいとつくづく思う。単体の物語を消費し尽くしたら2人を組み合わせた物語を作り、さらに多くを組み合わせた物語を作り、仮にそれがヒットすれば、そこから単体の方に入っていく消費者もいるだろ>>続きを読む
前から気になっていた『クワイエット・プレイス』をようやく観た。ホラー映画はあまり食指が動かない。
しかし、90分と短めの本作。冒頭から引き込まれるように観た。台詞がない。音楽も最小限。昔のサイレント映>>続きを読む
ばかばかしい物語が好きだ。言い方を変えれば、荒唐無稽な物語が好きだ。荒唐無稽であればあるほど、深い意味を考えずに鑑賞できる。サメ人間が登場するなんてまさに荒唐無稽じゃないか。
本作の主役を演じるのはイ>>続きを読む
公開:1991年
主演:ウィリアム・ボールドウィン
助演:カート・ラッセル
出演:ロバート・デ・ニーロ、ドナルド・サザーランド
昔に観たが、今回改めて観た。きっかけはスコット・グレン。1990年『羊た>>続きを読む
公開:2022年
監督:コリン・トレヴォロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
主演:クリス・プラット
助演:ブライス・ダラス・ハワード
『ジュラシック・パーク』の公開は1993年6月。同年12>>続きを読む
前作『RED』に出演の
①ブルース・ウィリス
②ジョン・マルコヴィッチ
③ヘレン・ミレン
に加えて本作は、
④イ・ビョンホン
⑤キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
⑥アンソニー・ホプキンス
が出演となれば食>>続きを読む
公開:2005年
監督:ジョー・ライト(1972-)
主演:キーラ・ナイトレイ(1985-)
助演:マシュー・マクファディン(1974-)
出演:ドナルド・サザーランド(1935-)
ジェイン・オース>>続きを読む
以前から気になっていた『ルーム』を観た。公開は2015年、主演はブリー・ラーソン(1989-)。本作でアカデミー主演女優賞を受賞した。
「部屋」はとても狭くて最小限のものしか置かれていない。「世界」は>>続きを読む
フェルメールの代表作『真珠の耳飾りの少女』は17世紀、1665年頃に描かれたとされる。この絵を題材にした小説を原作として映画化したのが本作である。
主演のスカーレット・ヨハンソン(1984-)は本作公>>続きを読む
公開:2016年
監督:トム・フォード
主演:エイミー・アダムス
助演:ジェイク・ジレンホール
出演:アーミー・ハマー
「nocturnal」は「夜の、夜行性の」という意味で、タイトルは『夜の獣たち』>>続きを読む
『崖っぷちの男』を観た。原題は『Man on a Ledge』で「ledge」は「出っ張り」の意味なので直訳すれば「出っ張りの男」になるが、あまりに色気がないので、この邦題になったのだろう。しかし、物>>続きを読む
観終わってから調べてみて知ったが、本作は『ハムナプトラ』のスピンオフ作品であった。『ハムナプトラ』の公開が1999年。『ハムナプトラ2』の公開が2001年。ともにブレンダン・フレイザーが主演を務めてい>>続きを読む
2016年公開の本作は同名小説を原作とした作品である。レビューの評価がさほど高くないのであまり期待していなかったが、面白かった。
アメリカの映画評論家は「安っぽいメロドラマ」と酷評したそうだが、私はそ>>続きを読む
1999年制作の本作。面白かった。
監督のトロイ・ダフィーを初めて知った。主演はショーン・パトリック・フラナリーとノーマン・リーダス。この二人のことも知らなかった。唯一、FBI捜査官役のウィレム・デフ>>続きを読む
『ターミネーター』シリーズを久しぶりに観た。なぜ本作を観ようと思ったのか忘れたが、監督がマックGだからかもしれない。『チャーリーズ・エンジェル』で監督デビューを果たしたマックG監督の5作目が2009年>>続きを読む
公開:2010年
主演:ベニチオ・デル・トロ
助演:エミリー・ブラント
出演:アンソニー・ホプキンス
このキャスティングだけで観たくなった。ベニチオ・デル・トロはプロデューサーも務めたという。
面白か>>続きを読む
2013年公開の本作は、1979年の贈収賄事件「アブスキャム事件」をもとにした作品である。「hustle」には「押し切る」と「はめる」の2つの意味があり、両者を合わせて「強引にはめる」というニュアンス>>続きを読む
悔しい。アメリカの仕組みがわかっていないために、100%は理解できていない。まず、主演のアダム・ドライバー演じる上院職員とはどういう存在なのか。
アメリカ議会には上院と下院があり、上院は日本でいう参議>>続きを読む
1998年公開の本作は、1997年に『ピースメーカー』でデビューしたミミ・レダー監督の2作目である。
主演はロバート・デュヴァルとティア・レオーニの2人で、ほかモーガン・フリーマンやリーリー・ソビエス>>続きを読む
ゴッホに迫る短編ドキュメンタリー。
彼のことを知っている人にとっては、当然ながら新しい情報はあまりない。しかし、作品や手記をいまだに研究している人がいることがよくわかった。
18歳のときにゴッホの絵を>>続きを読む
観ながら疑問に思っていた。出演者たちは役者なのだろうかと。その割には生々しい。後で調べてみると本作はドキュメンタリーとのこと。ということは出演者は本当に施設に入っている人たちということになるが、シナリ>>続きを読む
ノオミ・ラパスが好きでないために本作を観るのをためらっていたが、評価が高いので観ることにした。
たしかに面白い。ハリウッド版よりやはりオリジナルの方が出来が良い。ノオミ・ラパスの体当たりの演技も良いし>>続きを読む
2020年公開の本作は、彗星が衝突するまでの2日間を描いた作品。監督は2017年公開『ブラッド・スローン』を撮ったリック・ローマン・ウォー。主演はジェラルド・バトラー。『羊たちの沈黙』で主人公クラリス>>続きを読む
孤高のアルピニストであるマーク・アンドレ・ルクレールに密着したドキュメンタリー映画。
幼い頃、ADHDと診断された彼は学校にはなじめなかったという。保育園では自由を謳歌できたが、小学校はイスに座ってい>>続きを読む
公開:2023年
原作:北野武
監督:北野武
主演:ビートたけし
構想30年。北野武監督の集大成とも言える本作は、「黒澤明が『七人の侍』を超える作品になると期待した」というこれ以上ない宣伝文句で公開さ>>続きを読む
2009年公開の本作。レビューの評価がいま一つだったため観るのをためらっていたが、銃を持つ美女のジャケットに惹かれて観ることにした。監督は2001年公開の『ソード・フィッシュ』を撮ったドミニク・セナ。>>続きを読む