おかゆさんの映画レビュー・感想・評価

おかゆ

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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

すごく好きでした。コメディにすることであり得ない状況も受け入れることができるし、映像はどこで一時停止してもポスターにできるくらいきれいで、キャラクターもみんな魅力的でした。

大富豪にもかかわらず、自
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怒り(2016年製作の映画)

3.0

重い映画が観たくて鑑賞。役者さんの演技がすごくて見入ってしまったし、キャラクターもみんな魅力的だったけど、欲を言えば逃走中の犯人と疑わしき綾野剛、松山ケンイチ、森山未來の3人のパートが交差してほしかっ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

あらすじだけを見ると、夫が身分を偽っていた事実が分かり、その正体を探るサスペンスのようですが、メッセージ性もかなり感じられる作品でした。

もちろんサスペンス映画として謎を解明する面白さもありますが、
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.0

同監督の「君の名前で〜」「ボーンズ〜」がよかったので鑑賞。10年以上前にオリジナル版を観ていたのであらすじは知っていましたが、映画全体の雰囲気はかなり違っていて、よりリアリティのある仕上がりになってい>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

とても好きな映画でした。
カニバリズムというテーマでありながら、登場人物の苦悩や成長をメインで描く青春映画だと思います。

マレンとリーはどちらも魅力的で、惹かれあうことにも説得力がありますし、家族の
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.0

様々な金銭トラブルを抱えた人々の視点で10億ウォンが入った鞄を巡る騒動を描いた作品。

登場人物は多いけれど、キャラクター造形が秀逸なのでストーリーを見失うようなことはありませんでした。

原作は日本
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

世界でもっともリメイクされている作品というのを知って鑑賞。

3組の夫婦とひとりの男性、計7人の食事会。男性4人は幼なじみで、結婚後はパートナーを含めて家族ぐるみで交流しています。「なんでも打ち明ける
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望み(2020年製作の映画)

2.0

失踪した息子が殺人事件に関わっている可能性が高くなり、マスコミの報道や噂話に翻弄される一家を描いた作品。

例え加害者であろうと息子の生存を願う母と、息子は被害者ではないかと考える父親をリアルに描いて
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

両親を失ったケイディに与えられたアンドロイド「ミーガン」。ケイディを守ることを優先するがあまり、人間に危害を加えるようになっていきます。

シンプルなストーリーの中に、AIが生活の中で、どこまでの役割
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

小学生や中学生の頃、学校と家との間の小さな世界で生きていた頃、あまりにも無知で、エネルギーに満ちたあの頃にしか味わえない感覚を、とても丁寧に描いていると思います。

物語は、小学生の男の子が自分で髪を
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

韓国のオリジナル版が面白かったので楽しみにしてました。

土葬と火葬の違いがあるので、何かしら改変が必要だろうとは思っていたのですが、日本リメイク版で追加された要素、変更された設定などはすべてプラスに
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

どうして今まで見てなかったのかと思うくらい好きでした。

取り上げてるテーマは重いですが笑えるシーンも多くあり、主人公2人のどちらも曲者で、「君も悪いけどね!」と心の中で何度も思いながら楽しく観れまし
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

前作のサーチがとても好みだったので楽しみにしていた映画です。

ストーリーは前作よりも複雑で、展開も早く、注意して見ていないとついていけなくなりそうでした。

自分なりに展開を予想しながら観たのですが
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

選択と家族に関する物語でした。職業も洗濯でした。

全体的なテイストをコメディにすることで、奇抜な設定を受け入れて易くなっていたり、人生の教訓めいたメッセージ性があったり、見応え充分でした。

ストー
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

連続殺人犯によって誘拐され、6人目の被害者になろうとしている主人公が、亡き者となった被害者たちからの電話をヒントに脱出を試みる話。

霊的な存在が登場しますが、事件自体は人間が行っており、ホラーでもあ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

誰かが多くの人命を救うような出来事があったとして、それを映画化する時に、こういうやり方もあるんだなと。

面白かったけど、主人公達と同様にテロリストの幼少期からあの電車に乗るまでを加えたら、もう少し深
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなにも自分の解釈を誰かに話したくなる映画はなかなかないです。

私はコレルがパードリックに恋愛感情を抱いていると思いました。

恋が実らないのであれば、関係を断ち切り、彼をいないものとして余生を過
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

単純に同性での恋愛を描いている映画だと思って観たのですが、もっとテーマは大きくて、自分が性的マイノリティであることを受け入れること、家族の理解、恋愛、失恋、それらを通した成長の物語でした。
街や風景も
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

母は強し。
1975以降のレバノンの情勢を知った上で観た方が物語が入ってきやすいと思います。
後半、めちゃくちゃ衝撃的な事実をサラッと流すように明かしたところがすごいなと。
体力を使う作品なので何度も
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーは無いようなもんだけど、ただただ爽快なので3.0

インヘリタンス(2020年製作の映画)

2.5

亡くなった父に30年監禁されていた男。この設定だったらもっと二転三転するような流れになってもよかったのになと思います。素人の思いつきですが、例えば

監禁していたのは父の意志ではなく別の誰かが指示して
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シークレット・ルーム/アイ'ム ホーム 覗く男(2016年製作の映画)

2.5

鑑賞前に読んだあらすじとは随分違った内容で、サスペンスだと思って観たのですが、主人公が他社との関わりを断つことであらためて自分を見つめなおすというどちらかというとヒューマンドラマ的な内容でした。殺人が>>続きを読む

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