無茶苦茶な話だけれど、最後のコージーの気持ちは何となく分かる気がしてしまった。
一言で片付けられるような様子を、ここまで情緒的に表現できるのだなと改めて感じた。
久し振りにインディペンデント映画を観た🎬単館上映好きな自分には、切なさがたまらなかった。この監督の他の作品も観るぞ!
凄まじい印刷物好きは数年に一度現れるけれど、彼は愛情の注ぎ方が温かい。羨ましい。
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主婦の仕事は立派な文化である。
それを軽んじないで教え続けているこの学校はとっても素晴らしい。
「生き抜く力をつけられて嬉しい」という男性の言葉を聞いて嬉しかった。
もう少し魅力的に構成出来てい>>続きを読む
子どもの眼差しを持った大人が、大人の力の限りを尽くして作り上げた素晴らしい作品。感受性を芯から揺さぶられる。
素材感は素朴だけれど、コマ撮り作品の進化をみた。
このレビューはネタバレを含みます
普通の中年のオバチャンが破茶滅茶に大活躍する…と聞いて気になって観た。
何もかも破茶滅茶だったが、突拍子も無いことをしてパワーアップするのは日常生活でも使えるといいなと思った。
壮大な愛がテーマだった>>続きを読む
芸術も家族も愛する母親の気持ちをこんな風に描いた作品を観るのは初めてだった。
淡々とした映画だったが、家族の愛のある微妙な心の機微を描いていて素晴らしかった。
ただの男女格差の話では無い。
子育て中の閉塞感は、現代社会において信じられない程の大変辛いものだった。
今も過ぎ去ったことのようではあるが、そうでもない。
その根深さを感じさせる作品だった。
久し振りに、映画を観て清々しい気分になった。
些細なことから真剣に考えて行くことを、大切にしたいと思える作品だった。
インドの映画に対する姿勢が素晴らしいと、改めて実感した。
まだ若すぎて、気にはなっていたが当時はリアルタイムで観なかった作品を観ることが最近ある。
コレもそのひとつ。
40年程前の作品だけれど、40年で様々な常識がこんな風に違うのだとリアルに感じる。
青春>>続きを読む
デイヴィット・バーンのような年寄りになりたい。
忘れられない作品となりそうだ。
是枝さんの作品はいつも、ホントはダメなんだけど仕方がない事に対して眼差しが温かい。
中学生の少年達が自作の小屋のような車で旅に出る話で、フランス映画らしいビックリするような展開なのだが、日常を忘れさせてくれる程の楽しさだった。観てヨカッタ。
コロナ禍の憂鬱を吹き飛ばしてくれました‼︎
この作品を作ろうと集まった人達が存在することに、喜びと感動を覚えます…。
名作だった…。
地元の地域を舞台にした映画なので、いつか観たいと思っていてようやく観たのだが、唖然とした。
60年も前の作品なのに、現在と同じようなことに嘆き苦しんでいて驚いた。最近ようやく変わって>>続きを読む
久し振りに河瀬監督の作品を観た。
時折ドキュメンタリーを観ているかのような気分になる撮影方法は健在で、奇を衒うことなく3人の母親をしっかり丁寧に描き、気持ちをぎゅっと掴まれた。
元旦からとてもいい映画>>続きを読む