OMIYAKOHEIさんの映画レビュー・感想・評価

OMIYAKOHEI

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8mm(1999年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

トム・ウェルズ(ニコラス・ケイジ)が未熟で甘々。観ていてムカムカする。自分の正義を振り撒き、罰を与えようとする身勝手さ。犠牲者の母親の言葉(「真実を知りたい」)を額面通りに受け止め、不用意な言葉で傷つ>>続きを読む

エリザベス(1998年製作の映画)

2.5

どこかありきたりな印象。特に音楽は平凡で、恣意性が強いためイマジネーションの働きが阻害される。王室を扱っているにしては威厳や通時的な重厚感を感じられず、またキャラクターには奥行きが足りない。演出につい>>続きを読む

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

3.8

精神感応・近親相姦・怪奇・夢・憑依・テレパス。ライブバンドめちゃくちゃカッコいい。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ピュアで未熟で牧歌的な青年(ジェフリー)が大人の世界に足を踏み入れる。状況も知らず無遠慮に歩き回る彼の姿は『アフターアワーズ』の主人公を連想させるが、すぐに痛い目に遭うだろうというこちらの予想に反して>>続きを読む

クラム(1994年製作の映画)

3.3

“世界から切り離されているという感情”を愛する男。負けず劣らず変わり者の兄弟。抑圧、性欲、LSD、芸術、精神疾患、描くことへの執着、レイシズム、孤立、痴漢、ナルシシズム、殺人欲。ラスト10分頃のピアノ>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.5

映像表現〇
クロースアップの使い方が上手い
音楽とダンス、正直に生きる決心
言葉使いの機微〇

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

安藤サクラ◎それぞれが身を賭して家族を守る。カップラーメン美味そう。

怪物(2023年製作の映画)

4.6

素晴らしい。ひとの関係性と、そこにしか生まれ得ないもの。常に漂う不穏なムード良し。黒川想矢と柊木陽太の演技はA級。

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