べんさんの映画レビュー・感想・評価

べん

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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.9

コメディ強めでいて飽きのこないテンポと終始やばめなカップル。妄想も現実の置かれた状況、承認欲求全てにおいてエスカレートしていき面白く観れた。色味、北欧らしいオシャレなインテリアで可愛く印象的。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

原作読了。
原作にある更紗の両親との幸せだった頃の描写その後の叔母の家等幼少期、何故文に出会いついて行く選択に至ったかの背景が描かれてないし文との時間が短く思い出として流れるように描かれてたのが残念。
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リング(1998年製作の映画)

3.5

再鑑賞
陰湿でじめじめ感漂うまさにジャパニーズホラーの良さ。今みると画質も相まって雰囲気が増し増し貞子さんはギャグに振り切らんでも十分にいいのよ。絶対的ハッピーエンドじゃない点も良い

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.6

力を得た事でじわじわと侵食していく非日常
派手めな闘いでなく日常のなかの違和感と不穏な空気がどことなく気味が悪い。無邪気さゆえに得た力の大きさが暴走していく。こどもだからこその残酷さと暴走がなんとも言
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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.6

前作から2年後。オープニングでこの2年間の出来事がイラストで描かれわかりやすい
前作に続き豪快な殺し方とサクサク進むストーリーが良い。妄想も豊かで楽しい
中だるみなくサクッとみれる。サイコな主人公は健
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

一番怖いのは幽霊でもなく妖怪でもなく欲まみれの人間と改めて感じさせる胸糞悪いストーリー。誰も幸せになれないのか、でもその中でこの醜い世界に誕生し託される鬼太郎は希望であり未来。最初目玉おやじ、鬼太郎産>>続きを読む

ベニー・ラブズ・ユー(2019年製作の映画)

3.7

愛が重めのテディのベニーによるポップな殺人、簡単に次々と殺されるしポップすぎてグロさは軽減されてるけど血は多い。主人公の不幸へのはじまりといい警察のアホさ、ベニーの動きといいB級感強めのブラックコメデ>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

主人公に終始イライラする
腑に落ちない部分はあるもののストーリーとしては面白かった。母の死、親友と元カレ、どうやら学校生活でも浮いている様子色々な寂しさがあるから霊に利用されてしまったのだろうか?
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

どんでん返しもなくただ淡々とストーリーが進んでいく。盛り上がりはなく男の正体を探る中で人生を垣間見ていくのが面白かった。一体彼は誰なのか、ラストはラストで違う意味であーって感じ

バービー(2023年製作の映画)

3.4

色々話題だったがNetflixで配信になったので鑑賞
バービーランドがポップでバービーで遊んでいる、遊んでいたそのままの世界観で面白かった
社会性とか伝えたいテーマが多すぎ?生々しすぎる部分も多くて物
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.8

原作未読。過去と現在と事件の二転三転、最後にどんでん返しがあり面白い全体的に短く中だるみなくサクッと観れる
杉咲花の演技に圧巻

貞子DX(2022年製作の映画)

3.3

怖さはない振り切りすぎなホラーコメディ
これはこれで貞子シリーズとは別物として面白い
王子のリボンが気になって仕方ない

この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

この子は邪悪のこの子って……
普通に面白かった。うさぎぃ……

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.5

みてなくても楽しめるが前作を見てるともっと深くわかる。
前作以上に都市伝説感ありつつ人種差別問題も盛り込みがありよかった

キャンディマン(1992年製作の映画)

3.3

想像してたストーリーとは違くてびっくり。
キャンディマンが少々ストーカーみがあるしなんていっても主人公がとてもつもなく理不尽な目に遭って可哀想
途中、途中言葉も相まってキャンディマンのラブロマンスを感
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キラー・ブック・クラブ(2023年製作の映画)

2.9

可もなく不可もなくちょっと物足りないけどサクッと見る分には丁度いい。
スクリーム、ラストサマーを彷彿とさせるティーンズホラー

悪魔館 死霊のせいなら、有罪。(2020年製作の映画)

3.1

可もなく不可もなく邦題のせいでB級感マシマシ。内容もカスリもしない無関係
個人的にはサイコパス老夫婦がもっとサイコパスでもよかった。みんなお亡くなりになるビックリハウスギャグはないし淡々としてるけどホ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.1

B級特盛!村ホラー系としてはおもしろいけど演技といい微妙なところはちらほら1時間くらいだからさくっと何も考えず観れる。前置きなしにみるべき

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

原作未読。展開が読める所もあるけどそれ以上にグッとくる場面と辛い場面とありつつ引き込まれて面白かった。
高山みなみさんの小ネタが特にいい

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

終始不穏で気味が悪い
カメラワークといい音楽といい何もかもが不気味さを構築している
誰かが死ななければ誰も助からない究極の選択を迫られた時にでてくる人間の醜さといい怖い怖い

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