編集と物語の対比がある種のリアリズムを生んでいる!
殺人鬼が目標を追うシーンでも決して画で人を殺さない。主人公同様、淡々と進んでゆく。このシュールな繋ぎがキャラクターのバックボーンを想像させている!>>続きを読む
尖りまくっていて面白いが、
やはりハネケに群像劇は合わない。
シークエンスとしてはかなり勉強になるし、参考にできる。しかし『ピアニスト』や『ファニーゲーム』の反抗的な勢いを感じない。やっていることは>>続きを読む
ボケ倒すな!ツッコミが足りない!
リンチには珍しく予定調和過ぎる。誰もが思い描くリンチの世界観。予告の方が面白い。ただ、夢のテーマは記憶の中で膨れ上がりつつある。思い出すと必ず目が覚める。この違和感>>続きを読む
とても恐い映画。
ドゥニにはまだデューンは早かった。
テンポはできている。異常な世界を普通に撮っているのも対比で生々しい。しかし描くのに精一杯な印象。完全にシーンのテーマを見失っている。キマった画が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
開始3分でわかるテーマ!前のカットが次のカットへ影響していく!カット割りの連鎖でテーマを表現する芸術!
モンタージュの原点に戻ったような。今までのノーランには無かった生真面目さが垣間見えた気がする。>>続きを読む
時より『ラルジャン』のラストカット。
と思った次の瞬間コマ単位の細かいカット割り。この緩急は人間業じゃない。ただ、全体としては全く面白くない。勉強になるのは細かいカット割りのテクニックと照明。リドリ>>続きを読む
編集はタイトルの面白さに似合う。
主観から客観の切り返しは非常に上手いが、客観のカットのレンズが甘い。物語を伝えるには異様に広角過ぎる。生々しさにも異化にも繋がっていない。いかにも実話をクールな映画>>続きを読む
いったい何なんだこれは。
今の時代じゃMV。
音楽かかりまくりで映像表現になっていない。音楽のパワープレイ。2/3くらいは台詞の無い音楽。ノイローゼになりそうと思った次の瞬間爆睡していた。所々、アイ>>続きを読む
パート1とはいえ。
まるで写真家が映像を撮ったかのような。長いPVにしか見えない。ただ繋いでいるだけ。モンタージュも無い。できる所はいくらでもあったのに。ドゥニの映画はいつもカッコつけ過ぎて若すぎる>>続きを読む
1979年『マッドマックス』からは考えられない面白さ!緩急も仕上がっている!無駄も無い!パート1ではできなかったキャラクターをこれでもかと見せつけられる。情け容赦ない表現で。これがテーマだったか…。
全てが気薄。
シチュエーションに持っていくまでの行動がキャラクターに合っておらず作為的。一回目から客観的に観れてしまう。映画になっていない。
これ本物の涙だろ!
100人中100人が面白いと思える映画!シュールな絵に騙されるな!テーマとなるカットだけ突然カメラの動きがリアルになる!突然、姫の涙にキャッチライトが入る!観客としてもポイントが>>続きを読む
芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居芝居>>続きを読む
奇妙な画の繋ぎで無限の解釈を生む。想像の余地と同様、感性の爆発が起こる。唯一違うのは、リンチの映画は最初から最後まで異次元のアトラクションだということ。強烈な世界から逃げるように、気づけば懐かしい気持>>続きを読む
圧倒的なテンションの高さ!
強烈な緩急!意識飛ぶ!
昇天の嵐!
ワンカット目から感じる違和感は間違いでは無かった。編集の概念を越えた繋ぎが自分が自分の体内に入り込んで内と外を裏返した様な一体感を感じ>>続きを読む
豪華客船で体育会系の男達が戯れている印象。この異種配合はトラウマに近い。いまだ目を開けて見続けられたゴダールに出会えていない。
このレビューはネタバレを含みます
あの頃、自分にとって何が大事だったか思い出させてくれる。とてつもなく少年の視点で描かれた夢の世界。
墜落した零戦に少年クリスチャン・ベールが乗り込むシーンがある。ふと空を見上げるとさっきまで遊んでい>>続きを読む
テーマに導くための羅列。ポイントが薄い。
スマホをいじりながら編集をしたかのよう。
キャラクターが多いのはまだ良いが、狂言回しが回しきれてない。面白いのはテーマを網羅したポスターだけ。
現場で編集ができあがっている!
初長編作品にして既にベルイマン越え。
コンテから狙ったモンタージュ。長回しのカットに気の短さを極端に感じる。タルコフスキーの撮影の精神は初期から変わっていない。今回は>>続きを読む
これが学生映画!?冗談じゃねぇ!
口笛の使い方人間技じゃないだろ!
やっぱり天才はエンターテイメントの基礎ができている。さすがタルコフスキー様。
なんて暖かい映画なんだ…。
ずっと練習していた曲以外の曲を本番で演奏するなんてヴァイオリンのカタルシスじゃん!というか『セッション』じゃん!チャゼルは絶対『ローラーとバイオリン』見ている。
観てはいけないものを見たかもしれない。
ちょうど脚本を書いている最中の自分の思考がスクリーンに憑依したのかと思うほど全てが自分の本と似通っていた。全ての演出が似ていた。撮影や照明まで。というか俺じゃ>>続きを読む
全体でボケ倒してんのか!
デヴィッド・リンチはこんなものじゃない!
食卓シーンの背景のボケとツッコミのワンカットはえぐい!首が飛ぶシーンは全員が立ち上がるよね~。
キャラクターが薄いぶん絆が切れる儚さも薄まっている!これはオリジナル版の完全勝利!シンプルな内容に甘えた構成、アクションに頼った演出の薄さにも若さを感じる。
暴力的なシンプルさ!
目でセックスをしている!
ダサいタイトルは狙いだったか~!
大胆なタイトルが繊細な内容を増幅させている!メインプロットのテーマは見せずサブプロットが刺激している!そりゃ観客の想>>続きを読む
一瞬たりとも飽きさせない!
ダンドリカットのローバートゼメキス!
昔VHSが擦りきれるほど観て母に呆れられた記憶。自分に映画の観方を教えてくれた作品。当時はこの映画を観ていることが恥ずかしいことだと>>続きを読む
これは1年で別けて観る映画。
通しで観ると胃が貫通する。今の時代には合わない。シーン別で観ると勉強になる。
このレビューはネタバレを含みます
ラストカットだけで飯100杯はいける。
ラストのカタルシスのために手持ちでカメラを振り回してきたか~!頭ではわかっていたが想像絶する効果!そりゃパルムドールだ!
正直、全体としては面白くはない。全>>続きを読む