テレビ局員の描写はアイロニーだと思われるが、ストレートに受け取る人も、ネガティヴに受け取る人もいて、それぞれでテーマの見え方がまったく変わってしまう。そのリスクを引き受ける覚悟でやってることを願う。
リアルなウクライナの人々の生活を知ることはできるが、それにしてもノイズが多くて散漫としている。ロズニツァやヴァシャノヴィチの映画のほうが文脈を捉えやすい(正誤判断は含まない)。
せっかくなのだから三坂のメンバーからの代表が共演すれば良かったのに。新期生ならスケジュールも調整できただろうし。もったいない。
令和の日本だとしか思えないロケーションを「滅びるのが確定してる世界」としているのはアイロニカル。
「短期間で記憶が消える」という設定は新しくないので、その医学的根拠を(も)取り扱うドラマにしてほしかった。
画家の話なのに画面がダサい。テーマとストーリーを一つにする演出を欠いている。
若冲の絵よりも価値のあるものになってない。
とりあえずタイムスリップものとして複雑。
テレビが好きな人が観るドラマという印象。
ミュージカルは好き。
あと、「これは敢えてやってるんで」というエクスキューズはハラスメント側の常套手段なので厳しい>>続きを読む
抑制の利いた演出がとにかく素晴らしい。
人間関係の機微を描けている。
でっちあげのカルト教団の描写で始まる第5話で強烈に失速するが、第7話で伏線が繋がり持ち直す。全体的に幻覚の見せ方は上手い。
政治的な立場は別として、戦争がアクチュアルな国で作られている物語。資本主義>>続きを読む
矢継ぎ早の会話や説明セリフがどうしても舞台ぽく感じてしまう。ダメというわけではないが、「わかる人にはわかる」という内輪感が出てしまっている。今の学生のリアルではあるのかもしれない。
最終話の最後だけ観たが映画みたいなロングショットの長回しをしていて良かった。ストーリーはどうでもよさそう。チェ・ジウは綺麗。
まず、シシド・カフカが無理。
非人道的な描写を当たり前のように描いてる時点で論外。
いい話みたいにまとめてるけど本当に?
ファンムービーではなくちゃんとドラマとして撮ってるのが良かった。
森田ひかるが役柄としても役者としても成長していた。ラストシーンが美しい。
しかし、上原実矩>>続きを読む
わざわざ海外ロケやってこのレベルなのは酷い。低予算のドラマのほうがよほど上手い。金の無駄遣い。
あと、林原めぐみはミスキャスト。
なんか現実の描写のほうがファンタジーぽい。
演出上の最適解なのはわかるが、世界観として大杉漣だけアバターの声が変わらないのは気になってしまった。
字幕の日本語訳が抽象化しすぎではないか。具体的なことを言ってるのにぼかしてるので、趣旨まで変わってしまう。
『踊る大捜査線』世代は気になってしまう。それはそれとしてシーン毎に犬が出てないと期待外れになってしまう。そっちが残念。
コスプレはせずとも、天然だったり無口だったりのキャラをそのまま実写にスライドさせるのはかなり厳しい(役者のせいではない)。
吹替自体は上手いが合ってない。字幕で観たかった。
ストーリーの軸が原発事故と無関係なのがよくない。チェルノブイリじゃなくても成立する。
「23歳の売れ残り」というパワーワード。
オスとして強いかどうかの視点が目立つ。
やはり海外はあるべき家庭像>>続きを読む
とりあえずオープニングかっこいい。
オチはともなく記憶喪失の描写は良かった。