モチモチの木さんの映画レビュー・感想・評価

モチモチの木

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.4

 良すぎるとどう感想書いたらいいか分からなくなる。自分の好きなゾーンにブッ刺さった。ただそれだけ。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.1

 原作は全部見た。その上で映画の方が分かりやすくて好き。漫画は文字や漢字が多く、いわゆるハンターハンター見てる感覚と同じになる。映画はサクッとしてて内容がスッと入ってきた。

 はにゃにゃふわーって言
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.4

 精神障害を患い「普通」が分からない主人公二トラムとその周りの家族や友人との日常が描かれているサスペンス映画。

 シェイクスピアの名言で「人生は選択の連続である」という言葉がある。生まれてくる場所と
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.6

最近の三池監督はただの実写化量産監督に成り下がってる気がしてならない。

アス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

立ち向かえる系ホラー映画。一方的に殺されるのかと思ったが、そんなことはなく反抗してて笑った。地下世界は狂気じみてて好きだった。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.9

内容が頭に入ってこなかったのは、菅田将暉と小松菜奈のビジュアルが良すぎたせい、きっとそう。

さがす(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前半は行方不明になった父親の行方を「捜す(さがす)」
後半は父親の正体が何者なのかの手掛かりを「探す(さがす)」
そしてその後は何を「さがす」のか?

本作の山内(名無し)はネットで自殺志願者に同情し
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シグナル(2014年製作の映画)

1.6

予告編で「クロニクル」と「第9地区」を凌ぐSFスリラーの傑作と大々的に宣伝されていた本作「シグナル」。マトリックスでモーフィアス役を演じたローレンスフィッシュバーンも出演している。これは期待が出来ると>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

未成年誘拐事件の加害者と被害者両者の過去と現在を行き来しながら描かれた今作「流浪の月」。日本社会の暗い部分が断片的に散りばめられていた。(犯罪者への過度な断罪、性的虐待、DV、小児性愛、家出少女)
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

日本映画史の勉強のため鑑賞
面白い面白くないかではなく、圧倒的な業績と日本映画の礎となった点で重要な作品。

内容は芥川龍之介の「羅生門」ではなく「藪の中」という作品に近い。あと何百年後かには古典作品
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

老夫婦のHシーンはトラウマになりそう。
ビィジットもそうだったが、なぜ老夫婦ホラーにはこんなにも気持ち悪さがあるんだ?
あと、おじいちゃん死ぬ前に最愛の人抱けて良かったね。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.4

熊がコカイン吸ってラリって人殺しまくる映画。実話を元に制作されたが、実際にコカインを吸った熊は薬物の過剰摂取で死亡している。本作みたいにラリりながらハッピーに生きてて欲しかった。(もちろん不殺で)退屈>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

アガサクリスティの凄さが分かった。ミステリーでのあのラストは思いつきそうで思いつかない。度々出てくる風景描写は綺麗で鉄道旅に行きたくなった。

ただ自分には合わなかった。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

弱者のセーフティネットである生活保護は、受け身の政策だと本作を鑑賞して感じた。弱者に手を差し伸べるのではなく、弱者が自ら飛び込まなければ護ってくれない。それの手助けをする生活福祉課も所詮は人間。キャパ>>続きを読む

ある日モテ期がやってきた(2010年製作の映画)

3.9

ラブコメ映画によくある冴えない男が、高嶺の花の女性から好かれて恋愛に発展するといった内容。だが、「自分を卑下せず、自分は素晴らしいという自信を持とう」的なメッセージ性があったのが良かった。

クリステ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

最後のスター状態からのメテオ攻撃(スマブラ)は感動した。幼少期を思い出した。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.6

MEGは1の方面白い
うん、こりゃB級だ
もうせめてファインディングニモのサメみたいにメグも喋って欲しかった

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

ラストは騙された。一瞬某有名映画を思い出したが杞憂だった。細部が荒削りのとこがあったが、全体的にまとまってた。

最後が重要だから諦めずに全部観て欲しい。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.8

殺し屋と犯罪の片棒を無理矢理担がされたタクシードライバー、相容れぬ二人を描いた作品。

この映画の“一番の魅力”は、アクションでもなく、物語でもなく、トムクルーズ演じる殺し屋とジェイミーフォックス演じ
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.5

前半は展開が読めない面白さがあったが、後半からはどんどん失速していった気がする。

謎が謎を呼ぶ系のホラーだったのに、ほどんどの謎が謎のままで、考察を鑑賞者にぶん投げてるスタイルであった。

母強し、
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

救いがあまりなく、微かな希望を抱かせてくれる鬼太郎らしいダークな映画だった。
自分が一番嫌いな人間の気持ち悪さが描写されてて胸糞だった。
だが、善人(犠牲者)も悪人も両方きちんと殺されていたのは「映画
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アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

2.9

アクアスラッシュされて死んでるはずの女性が瞬きしてたから、そこだけ撮り直して欲しかった。

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

1作品目である「エイリアン」から監督変更を経ての次回作となった今作品は、前作のSFホラーのジャンルを引き継ぎつつ、よりアクション要素を強めにしたSFホラー×アクション映画となっているように感じた。「エ>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

3.6

1970年代に製作されたSFホラーの傑作。エイリアンの造形やCGなしでの撮影は芸術の域に達しているように思えた。

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.7

本作のあらすじは、主人公トランス機長が操縦する航空機が被雷し、通信機器や計器類などの電気系統が故障したため、無政府状態であるホロ島に緊急着陸するという物語となっている。(その島で反政府ゲリラとのトラブ>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

本作は第九地区やチャッピーなどのニールブロンカンプが監督に起用されているためか、VFXやCG技術が期待を裏切らないハイクオリティなものとなっている。ゲーム画面と現実のレースが融合されたシーンはこの監督>>続きを読む

貞子DX(2022年製作の映画)

3.0

貞子がヘドバンと痙攣しながら追っかけてくるコメディ映画。駄作の中では割と良作。
ホラー映画という概念をぶち壊す新進気鋭の作品。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

鈴木亮平が適役すぎて、他が劣ってるように感じてしまった。(決して悪くはない)
こんなにも人間の陰と陽を使い分けることが出来る俳優だったのかと感激した。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

途中までが良かっただけに、ラストが酷すぎる。ラストドラクエ関係ないじゃん。それが出来るなら、ドラクエじゃなくて良かったじゃん。メッセージ性は良かったけど、、この映画に取り入れる必要はなかった。

処刑人(1999年製作の映画)

3.5

所々ストーリー展開に「ん?」って思うシーンがあった。兄弟がかっこよかった

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.8

宇宙人侵略系映画なのに、肝心の宇宙人や宇宙兵器の出番が全くない。今作の敵は寄生型宇宙人なので、ビジュアルはただの人間。しかも、本人たちは戦わず基地で引き篭もり状態。さらに感情移入できそうなキャラは主人>>続きを読む

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

4.5

遺伝子改造によって普通のサメよりも、何倍も知能やサイズがパワーアップしたサメが、人に襲いかかってくるサバイバル映画。

生存者が誰になるのか最後まで分からない臨場感があったし、最後のメンツは予想を裏切
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.4

過去のトラウマや傷を背負って、踠きながら皆んな大人になっていく。それがたとえ、完璧じゃなくても。そう思わされた映画。

ドキュメンタリー映画はあまり好きではないが、これは観る価値があった。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

割とサクッと見れる良作。ストーリーが一定のテンポで進み続ける。ガーティ(機械)は、主人公に尽くしすぎて、良妻みたいだった。
良いお嫁さんになるね(?)

憔悴していくもう一人の自分を見届けるのはどんな
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第9地区(2009年製作の映画)

4.1

主人公が御都合主義の屑でマジで嫌い。最後良い奴みたいな雰囲気醸し出してたけど、ゴミなのには変わりがない。エビ(宇宙人)のクリストファー親子は善属性に極振りしたのかと思うほど、良い奴だった。この対比が凄>>続きを読む

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