良くも悪くも朝ドラらしい展開。
終盤多少の駆け足感はあったものの、全体的に手堅くまとまっている印象。
菊地凛子が思った以上に淡谷のり子に寄せていて凄かった。
二つの時代(舞台)を切り替えるクドカンお得意の作劇で安定した面白さだが、少し手癖に流れたような気もする。
阿部サダヲはじめお馴染みのの面々も素晴らしいが、やはりMVPは河合優実でしょう。
最初は「岸辺視点? 一体どんな話になるんだ⋯⋯?」と期待と不安が半々で観始めたが、岸辺をはじめとした各キャラの掘り下げや、時代を現代に変更したアレンジも概ね上手くいっており、これはこれで面白かったしア>>続きを読む
前半は単発エピソードとして面白い話はあったけど、連続性が弱かったのが残念。
ただ後半はそれも含めてかなり持ち直した印象。
松山ケンイチと山田孝之が出てくると松本潤を食ってしまうのはまぁ致し方なし(た>>続きを読む
お話は面白かったけど、やはりロボは目立たなかったなぁ。
この後売れそうなのは青の子(ヤンマ)かなぁと予想。追加戦士の白(ジェレミー)は何となく高橋一生を若くした感じなので、こちらも化けるかも?
どのエピソードも素晴らしかったが、特に医療編が好み。
仲間由紀恵、いつの間にかあんな凄みが出せる女優さんになってたんだなぁ。
3本の中だと最初の「野崎さんの夢」が一番好き。台詞回しも流石だがオチも良。
関係ない筈なのに何となく筋肉少女帯の歌を勝手に連想してしまった。
原作&アニメ視聴済。
色々と惜しい感じ。
現場は頑張ってるのが伝わってくるし、1クールドラマとしての原作再構成も悪くはない。
だが渋谷をロケ地に使えなかったのはやはり厳しく、特に渋谷駅前はかなり無>>続きを読む
朝ドラって割と「仕事パート」と「家庭パート」がバラバラな作品も多い印象だけど、これは全てのエピソードに意味があり、有機的に繋がっているのが素晴らしかった。
終盤、登場人物たちが月を見上げるシーンがとて>>続きを読む
個人的にかなり厳しいシーズン3。
カーク船長が単なるパワハラ&女好きのどうしようもない奴に成り下がってしまった印象。
セット関係も予算が縮小されたのか割とショボい感じに。
チェコフ登場、あとチャーリーの声が変わる。
個人的にはシーズン1より一段落ちる印象。
だが鏡像宇宙の登場エピソード(イオン嵐の恐怖)等、見逃せない話もいくつか。
何だかんだいってTOSのTVシリーズはシーズン1が一番面白い。
物語を出航から始めず、既に航海中から話が始まっているのは今観るとスピーディで良い。基本一話完結の話はバリエーションに溢れ、ほろ苦く余韻>>続きを読む
シーズン4からシスコ司令官がちょっぴりイメチェン。だが息子のジェイク、君の服のセンスはもう少し何とかならなかったのか。
印象に残ったエピソードはオブライエンが捕虜になる回。観終わったあとの何とも言え>>続きを読む
ドミニオンの本格的登場で一気に世界が拡がった感がある。
人物造形についてもガラックやクワークがどんどん良い味を出してきた。
ディファイアントのデザインは未だ慣れない。
一話完結だがTOSよりは連続性があり、大河ドラマ感がある。
シーズン2になってサブ級のキャラ達も活き活きしてきた。
TNG未見で観始めたので戸惑う部分もあったが、多種族が入り乱れるステーションが舞台なのは良い感じ。
登場ライダーは多めだが、シーズンで区切られているのであまり混乱もせず、また話にもメリハリが出て悪くない。
ただメイン視聴者層(幼児)がサビすら歌えない主題歌はやはりダメだと思う(曲の出来はまた別の問>>続きを読む
半助周りのキャラ造形は今っぽいのに、他のキャラが昭和のまま、というチグハグさが観ていてどうにも気になった。
だが個々の俳優の演技は素晴らしいし(特に三浦透子と濱田岳)、最終回はメチャクチャ面白かった>>続きを読む
なんだか劣化版スーパーナチュラルな感じがヒシヒシと。
案の定シーズン1で打ち切りなので、最後のヒキが宙ぶらりんの「アメドラあるある」になってしまったが、正直予想できる範囲ではあったためそこまで驚きもな>>続きを読む
MCUには珍しくコミカルなシーン皆無、徹頭徹尾シリアスなトーンで話が進む。
スクラルという皮こそ被ってはいるが、扱ってる事はまんまリアルな移民問題でヒーロー感薄めなせいもあり、爽快感等を求めて観ると>>続きを読む
デヴィット・テナント、ちゃんとドクターとして「同一人物」感を感じさせつつも新しい魅力を発揮している。
ローズはどちらかというと苦手なタイプだったけど、それでもラストエピソードは良かった。
他には「暖炉>>続きを読む
前に飛び飛びで観ていたのを改めて全話通しで。
黒木華演じる主人公はあまり得意なタイプではないのだけど、その分脇を固めるオダギリジョーや安田顕たちがとても良かった。
ドラマに出てくるマンガがそれぞれ小>>続きを読む
長編も良いけど、こういうコンパクトなものも良い。
なかでも「昨日のおれは今日の敵」は藤子・F・不二雄みが全面に出てて良かった(ドラえもんでも似たような話あったな)。
6月にやる次シーズンにも期待。
「やはりシーズン3で終わっておくべきだったのでは」「せめてシーズン5で」とは思いつつここまで来たシーズン7。
あまり期待せずに観たのが良かったのか、時代に合わせたタイトルバックからのパロディとか『ワ>>続きを読む
冨永愛の吉宗公が格好良すぎた。
まさか松平健以外にここまで吉宗公のハマり役が出現するとは。
初の時代劇って事で、クドカンテイストは多少抑えめ。
とはいえドラマとしての面白さは充分で、コメディを入れつつ本筋は割とシビアな物語のバランスやテンポの良さは見事だし、最初のシーンと対比させた終わり方>>続きを読む
まぁやりたかったことは分かる。人生で挫折したり、諦めた人にもう一度「舞い上がる」勇気を与えてくれるドラマ、こういうテーマでやりたかったんだろうなと。
ただ登場キャラのほとんどが「ただ役割のために配置>>続きを読む
フェイクドキュメンタリーもキン肉マンも好きなので期待したけど、なんだか中途半端。
制作側のテレなのかコントっぽく感じられるシーンも多く、そこは逃げずにドキュメンタリーのテイで最後までやり遂げてほしかっ>>続きを読む
モーニングとかアフタヌーンのマンガでありそうと思ったら本当に原作イブニング連載だった
バカリズムは『架空OL日記』でも凄いと思っていたが、本作で本格的に花開いた感が。
各所に散りばめられた伏線の丁寧な回収やテンポの良さはもちろん、益体もない会話の一つ一つが最高すぎる。
地道な取材を元>>続きを読む
まさか40年経って本当に「氷上のヒトラー」が観られるとは。さらにシーズン2で「宇宙のユダヤ人」までやってくれるの? 嘘予告じゃなく?
完全新作の部分だと南北戦争のポンコツグラント将軍救出隊とか、アナ>>続きを読む
もともと井上敏樹の脚本は個人的にかなり苦手。
本来の視聴者層(幼児)を無視した作り、前時代的な男女観、新人俳優には演じるのが難しいピーキーな人物造形……
このドンブラザーズでも上記の点はまるっと残って>>続きを読む
まぁコントだよね笑
他の俳優さんが途中耐えきれずに素で笑っちゃってたりして、それもまたおかしい。
ただだからこそ、最後は変にまとめようとせずに、もっとあさっての方向へぶっちぎってしまえば良かったので>>続きを読む
とにかくテンポが良くてぐいぐい観られるのはデカい。
正直「タブー」についてはわりとフィクションでは良くある感じだとは思ったが、逆に言えばこのレベルの題材ですら現在は地上波で放映しづらくなってるのかと>>続きを読む
実話とフィクションの混ぜ具合が絶妙。
テンポも小気味良く、気持ち良く観られた。
脚本が『コントがはじまる』の人だと知って納得。
中井貴一が演じた「昭和30年代の会社の偉い人」への解像度が物凄く高く>>続きを読む