嵐さんの映画レビュー・感想・評価

嵐

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の
「カンタは?」
「もちろん私が連れていくけど」
のくだりが子供の話かと思いきや猫だったところで心を掴まれた。

けどそこからは可もなく不可もなくて感じ
猫泥棒はやりすぎな気がして、なのにその後
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.5

恋愛映画としては変だけど、オフビートなコメディと混ざり合うことで、普段摂取できないモノを摂取でき凄く楽しめた。

寝取り癖のあるウエディングプランナーは最悪すぎだし、神父様の「え?」は1番笑ったし、登
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

執着だよなーて作品
ここまで尽くす心理は流石に分からないけど、テルちゃん側の人間なので気持ちは分かる
泣き描写がないのが意外だった、テルちゃんマインドの人って仲原君みたいに泣いちゃいそうだけどね。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人物の名前や嘘の供述などが絡み合い理解出来たけどちょっと難しいしラストに嘘でーすて酷いよ…😂

セクション8は姿を消して、軍の中に入って潜入捜査をしており、今回の謎解きはただの「辻褄合わせ」なだけで真
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

2.9

初めてサイレント映画を見たけど合わないなと知れた。
内容自体は可もなく不可もなく、100年以上前という時代を鑑みれば凄いというのは理解できるが、2024年に観てる訳だから物足りなさを感じずにはいられな
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透明人間(1933年製作の映画)

3.4

ちゃんと面白い笑
透明人間の対策を募ったり見てて面白い。

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.1

フランケンシュタインが博士の名前だということを初知り。
怖いのは怪物ではなく人間ていう話。

キャリー(1976年製作の映画)

3.0

あらすじも何も知識入れず鑑賞
サイコキネシス物とは思いもせず驚愕
特に不満もなく淡々と物語が進む
期待しすぎた1作

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.8

「CLIMAX」に次いで好き。
CLIMAXと同じ理由で内容云々ではなく、鑑賞して気持ちいいかで評価。

全体的にbgmのセンスが良すぎるし、滑らかなカットの繋ぎ方が気持ち良すぎてアガった。

再生ボ
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エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

2.9

映像に興味ある人だけが見ればいいかな
143分は流石に長すぎて疲れた

アレックス(2002年製作の映画)

3.1

ストレートカット版をみてから視聴
見るとしたら絶対にこっちからの方がいい

比較した時にストーリーとしては分かりづらいかもしれないが、「時は全てを破壊する」の解釈はこちらの方が分かりやすい

日常から
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アレックス STRAIGHT CUT(2020年製作の映画)

2.8

何も考えずにこちらから視聴
少なくともこっちだとただのレイプ映画

気分悪すぎるし、レクタムのシーンは禍々しすぎて悪夢

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

孫のキキがミニカーでガチャガチャと乱暴に遊んでる所が好き
それ以外は全体的に好みじゃない

夫が20年浮気?してるのも個人的にマイナスポイント、逆にココが刺さる人いるの?

ひとえに感動ポルノにしたく
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オリオル・パウロ監督の作品は、「ロストボディ」、「嵐の中で」と今作で3作品目だけど3作ともオチだけが読めてしまう

オチまでの過程は3作とも全く違っていて秀逸で面白いのになぜオチだけがここまで似てしま
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

漫画は高校生の頃に当時出てる所まで読んでいた程度、漫画なのにも関わらずジャズの力強さが伝わってきたのを覚えてる。

しかし、映画になると演奏がパワフルなのに比べて演奏中のみ作画がCGでツルッとして力強
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.7

初っ端に2人が普通に轢かれることでそういう映画なんだなと調整することができた、だからご都合主義だろうが気にならなかった。
3人のキャラクターの掛け合いとテンポのおかげでずっと見てられる作品

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.4

なんかずっとノれなかったな
設定とか世界観は理解できるんだけど、なにしろファンタジーすぎて感情移入出来なかった。
個人的にもう少しファンタジー要素引き算して欲しいかな。
あれもこれもと設定が盛り盛りす
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

3.7

王道ストーリーなのは変わらず、前作同様敵に魅力が全然ない。
やはり1みたいにドラゴンを敵にした方がいいし、なんなら1みたいに悪いドラゴンも居るから〜みたいな流れで2.3を作って欲しかった。
今時ヴィラ
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.5

なんかヒックがイキリすぎて無理
成長するのはいいんだけどイキリ方面に成長するのは違う
ハリーボッターだったりアバターを意識しすぎたり、全体的に薄っぺらいなと感じた。
ドラゴの敵としての魅力も皆無。

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公のヒックが力がないからって最初から諦めるんじゃなくバイキングになりたくて努力してる所がいいね。
倒すんじゃなくムツゴロウみたく仲良くなって勝ち上がってくるのなろう系みたい。
2からは説明パートも
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.4

淡々と物語が進みこれといった山場がなく少し味気なく感じた。
母親に限らず彼女とかいれば良かったのにね

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

最初はリアリティがあって良い意味でうわ〜て感じで観てたが、途中から流石にフィクションすぎた。まず高級レストランとは到底思えないスタッフ達に萎える、それともイギリスの高級レストランてこんな感じのスタッフ>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白いけど、うーんて感じ
チェイサーでも思ったが後先考えないバカな主人公はどうしても好きになれない。警察が見つけれずアレックスを監禁した事で手がかりが見つかったのなら分かるが、結局パパが何もしてなかっ
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.6

どうしよもないし、ある種の詰みな気がする。
主人公のなんとも言えないだらしない体がめちゃめちゃリアルでいい。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

面白いは面白いんだけど、ミスリードのさせ方がスッキリしない。
衝突事故が原因の怨恨だなんて1ミリたりとも事故のこと出てこなかったやん笑
なんかいきなり知らん理由が動機でしたーて言われて残念

無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.7

スカッとする王道映画
感動こそするがなにか物足りなく感じてしまう。韓国特有のドロっとしたものを欲してしまっている。

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

誰もが被害者
大きな事件の為気づかれやすいヤーセル、大きな事件に隠され闇に葬られたトニー、互いに深い傷があるから起こる事件。
ただカッとなったり、頑固になるのはよくないよねっていうお話。

別離(2011年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

緊張がずっと途切れない嫌な映画
夫婦間の些細ないざこざから広がる嘘に嘘を積み重ねたある種のサスペンス
登場人物達の嘘が視聴者視点でさえ真偽が分からないというのが尚いい
日常が崩壊していく脚本史上1番か
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.5

テンポ良く進む余命バディ物
患者、ギャング、警察それぞれにバカで愛おしくなる奴がいるほっこり映画

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ガキ達のパート要らんなーて思ってたら、サクサクと死んで爽快
ニコラス・ケイジもロボットをサクサクと壊して爽快
こういうのでいいんだよ映画
「ピンチなのはロボットの方よ」

呪怨(2002年製作の映画)

3.0

ビデオ版よりマイルドになってる
ホラー描写とギャグ描写は紙一重だと思ってるが流石にギャグより過ぎる

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.6

患者たちの演技が輝いていた、特にBTTFシリーズのドク役のクリストファーロイドが映画初出演とは思えないほど名脇役

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