ととさんの映画レビュー・感想・評価

とと

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ミッシング(2024年製作の映画)

4.2

現実をまじまじと見せつけられる作品。

他者を嘲笑うことで現実逃避やストレスを発散する人が一定数いるこの世界。

「考えすぎるくらい考えましょうよ」

思い悩みすぎることはよくないことかもしれないけど
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.1

結末を明示しない映画は大好きですが、これは、、、

ただ、会話と静寂とのバランス、使い方はさすがの面白さ。
リモートでうっすいコンサルとうっすい社長が話すシーン。田舎と都会との対話。対比。
区長さんの
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.3

夫に先立たれ、社会的な理由で家がなくなり、選んだのがノマド。ハウスレス。

行く先で出会う人との繋がりを大事にしながらまた移動。

私もバックパッカーで2ヶ月ほど世界を転々としたことがあるが、1人が好
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

ノーランファンやっと鑑賞。

やっぱり一回じゃ人には伝えられない。
何度も観ないと難しい☺︎

アインシュタイン、神の領域なのか。👅

正欲(2023年製作の映画)

3.7

正しい欲ってなんなのか。
違う星にいるような感覚な人ってどう感じているのか。それと犯罪者は違うのか。
犯罪者が変なのか変な人が犯罪者になりやすいのか。では、なんで変になるのか。

国家を守る上で子ども
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

JAZZをそこまで聞かないのですが、好きです。

トレーラーにあの速度で轢かれて、数日後には立っている。手だけぐちゃぐちゃなのは疑問。

山田裕貴さんann0リスナーなので、演技ももちろんですが、声の
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

なんてことない日常。
その中にある自然の美しさ。

口数の少ないお芝居。役所広司。

言うまでもないって使うのはずるいが言うまでもない。

公共トイレの清掃員、この背景・バックボーンがとても気になる。
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

友人が酷評していたので拝見。
原作を読んでいた分期待値は高い。

柄本明さんでグッと締まった。
「在日っぽくない在日ですねぇ。それはつまり、在日っぽいって事なんですよ。私ら詐欺師と同じで。」
この意味
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一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

3.7

前情報なしで観た人、手放しで映画を楽しみたい人には、浅く観たら繋がりのないオムニバス、長回し、独白シーンと。話に入り込めずに、戸惑い、冷めるのはわかる。

それでも、回想にするのではなく独白で伝える。
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.9

花様はもちろんのこと、志尊淳さんが凄い。志尊さんのお芝居をあまり観てこなかったが、ここまで出来るのかと脱帽。

氷魚さんの演技で単なるヒールでなく、思いも感じたが、手をあげたからおしまいか。

人は死
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.2

こんな叔父さん欲しかった.

魅力的で心に残る名言たち

アメリカのジョークを交えた会話好きだなぁ

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.3

今泉監督✖️細野晴臣さん そしてこのキャスト。私の中での期待値が高くなり過ぎて正直越しては来なかった。しかしながら、作品としてよかった。主題も明確に伝わってき、真木よう子さんの力、色気をまじまじと感じ>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

小林武史さん✖️アイナ の音楽性の凄さ。聞き惚れました。
すずちゃんの助演としての立ち位置も、素晴らしい。粗品さんのちょい出し(^^)です

市子(2023年製作の映画)

4.2

さすがの花様。圧巻。
悪く言ってしまうとこの人じゃなければ映画は成立できなかったのではないかと思う。好きな作品。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.6

ここ5年変わらなかった1番好きな映画を変えた作品。色んな世界を知り戸惑い、思考を巡らせ疲れたというシーン🎬 船で出会う黒人の言葉。娼婦のオーナーの言葉。人として生きる上で大事なことを改めて気づけた。エ>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

声優を担当したのが好きな俳優さんばかりなのでリピート☺︎
同監督(米林宏昌)のアリエッティやマーニーほど感動しないが。

ギブティブ可愛い☺︎