mayさんの映画レビュー・感想・評価

may

may

映画(571)
ドラマ(4)
アニメ(0)

年をとった鰐(2005年製作の映画)

3.5

さりちゃんのレビューを読んでYouTubeで見てみた。 

うーん…
私はタコが可哀想だった。親切な優しいタコだったのに。12本も足があったのに。
ワニの為に餌もセッセと運んで来たのに。


祭りあげ
>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

4.0

"半分の花火"

母はとても観たがっていた。

息子は何の事か分からずにいた。

かつて母親(原田美枝子)に1年、置き去りにされた過去がある息子(菅田将暉)は、わだかまりのある親子関係の中で、母親の様
>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.6

白石和彌監督の本作は、"孤狼の血"や"凶悪"とは趣きが違ってたなと思う。

ベースになっているのは"柳田格之進外伝"と言うタイトルの落語だという事。
やはりそのせいか、多分落語で聞いたら面白いんだろう
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

やっと映画館に行って"オッペンハイマー"を観ることができた!3時間はアッという間に感じた。

問題提議の多い、深く考えさせられる映画だった。
又私達は「核」と言う魔物と共存している事も改めて思い知らさ
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.1

日曜日にアカデミー最優秀作品賞🏆視覚効果賞🏆などを獲った"ゴジラ➖1.0"を鑑賞。

ゴジラはよくできていた。やっつけてもやっつけてもビクともしない感じ。怖すぎる💦
敗戦後の日本、復興に向けて人々が右
>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

2021年の本屋大賞を獲った原作だと知っていた。どんな原作なのか、どんな映画なのかタイトルを見て楽しみにしていた。


52Hzのクジラはどんなに歌っても、仲間は沢山居るのにその声は誰にも聞こえないら
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.8

ブリジット・ジョーンズの日記
面白かった!そうそうこんな年齢そうかも?なんて頷いてしまった。

32歳、恋人いない、お酒しこたま飲む、タバコ沢山吸う、少し小太り。なんて。

子供の頃にプールで一緒に裸
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.8

是枝裕和監督、坂元祐二脚本、そしてこれが遺作となる坂本龍一による音楽の今作をとても楽しみに映画館に行った。

見終わった感は、少し黒澤明の「羅生門」の様でもあり、吉田大八監督の「桐島部活辞めるってよ」
>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

ソン・ガンホ
流石の存在感❗️赤ちゃんのあやし方も手慣れたもの。赤ちゃんがずっと可愛い💕

良く出来た作品だった。是枝裕和の"怪物"が待ち切れなくて、今作を鑑賞。
切ない、ヒューマンドラマだった。
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

初めて4DXを体験❗️キャッ!動く!
水が出てくる!リアル感❗️笑

可愛い、素直なストーリー。
配管工をしてたマリオとルイージはひょんな事から魔法の国へ!悪者に捕まったルイージを助ける為頑張る💪
>>続きを読む

今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.0

さりちゃんがイケオジ企画で観ていた、豊川悦司を鑑賞!

切なくて、ほのぼのと暖かい作品だった。   

最後、俊ちゃんとオッサンが並んで飲みに行くシーンは、2人とも頑張れ!と言う気持ちになった。

>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.7

良く出来た作品だった。
"私が愛していたあの人は、一体誰だったんだろう?"

監督石川慶、「愚行録」「蜜蜂と遠雷」も好きだった。原作平野啓一郎著を一気に読んだので、この作品がどんな風に映画化されるのか
>>続きを読む

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

4.2

宮沢賢治の父を主軸に、家族の愛情と切なさを描いた秀作であった。 

「8日目の蝉」「いのちの停車場」などを手がけた成島出監督の今作は、無名であった宮沢賢治の才能を信じ続け、世に送り続け、唯一無二の詩や
>>続きを読む

カンナさん大成功です!(2006年製作の映画)

3.6

本人が歌っている様で、"マリア"素晴らしい。見た目でどうこうなるのは、男性にも責任あるのでは⁉️笑

空白(2021年製作の映画)

4.2

「空白」ってなんだろう。

奥行きのある物凄い作品を観た。1人1人の役者が本当に上手で、古田新太は怖い役をすると恐ろしい!と思い、その演技力に改めて感服した。


一方、気弱で暗いスーパーの店長役を松
>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

久々に映画館に行った。先日テレビで観た「マスカレードホテル」が華やかで結構面白かったからです。

が、今回はストーリーが散らかりすぎてメインのストーリーがボヤけている感じ。ホテルのドアがドアマンによっ
>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.0

中村倫也の中村倫也のための中村倫也による映画だった!

中村倫也ファンには見逃せない作品かも⁉︎ドラマよりは少し深く、映画と呼ぶには軽いタッチの作品だった。😊

多重人格の色々な中村倫也を堪能出来ます
>>続きを読む

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.0

人の言葉で大きく人生が変わる事がある。"言霊"って言うけれど言葉には"力"があると思う。

オスメント君は愛らしく演技も最高に上手い!そして私の好きなヘレン・ハントはまだ若い時だったかな?ケビン・スペ
>>続きを読む

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

4.5

長い間レビューをお休みして、ドラマを観たり、オリンピックに夢中になったりして家で別の所でフィーバーしておりました💦皆さんお久しぶりです🤗❗️又ボチボチ映画のレビュー書いていこうと思っています。

ーー
>>続きを読む

疑惑(1982年製作の映画)

4.0

さりちゃんのオススメ観ました!

松本清張原作、野村芳太郎が映画化した、息もつかないサスペンスだった。
1982年の作品だけれど、時代の古さを感じないよく出来たストーリーだった。

車がブレーキもかけ
>>続きを読む

アイリスへの手紙(1989年製作の映画)

4.0

とても心に残るラブストーリーだった。
ロバート・デニーロ、カッコ良すぎ!と改めて思った作品。「恋に落ちて」も良かったけれど、これも最高に観て良かった💕

1990年アメリカ🇺🇸労働者の街のオーブニング
>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

4.0

ほのぼのと暖かく、人が人を思う心がしみじみと伝わってくる優しさに溢れた作品だった。

「再出発」と健一(山田孝之)がカレンダーに書いたのは、妻を亡くし、シングルファーザーとして子育てと仕事を両立させて
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

菅田将暉の新作という事で、次はどんな顔を見せてくれるのかなと前知識余りなく映画館に行った。

私には少し刺激が強かったかな?
血を見るのは苦手だから...。



「あいつサスペンスとか書いてるけど、
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

本年度のアカデミー、作品賞。最優秀男優賞をトランスジェンダーの役で草彅剛が獲った、中学生の女の子と心を通わせていくストーリーだった。

LGBTQと言う言葉を聞き始めて久しい。心の性と身体の性が違うと
>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.8

ドストレートなサクセスストーリーだった!!

お金持ちの家に生まれ、可愛い人柄のエルは友人も多く、そしてなによりここ1番のやる気は目を見張るばかり。

天然の美しいブロンドヘアーを持つエルは卒業間近、
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

やっと、やっと映画館で観れた!!大感激。

「101匹ワンちゃん」の悪名高き"クルエラ'の出生から、育て難かった幼少時代、ファッション業界で認められるまでの、パンクでロックなストーリーだった。

主役
>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

何気につけたら、最初からショッキングな場面でワァーとストーリーに引きずり込まれた。
実在した本当のトレーラーの事故の話を映画化したものらしい。
大手企業の調査結果は中小企業の"整備不良"
しかし、何処
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

"重い女"も"軽い女"もどちらもキツいなと思ってしまう。

かと言って丁度良い女って言うのもなかなか難しいのかなと思ったりする。恋愛ってどちらかの熱量が少し多かったり、少し少なかったり、そんな事って沢
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.5

名門音大に入学したニーマン。

音楽を信じられないレベルで極めろと要求する鬼教師のもと、紆余曲折の中、ある限界を超え、鬼教師をもたどり着けなかった境地へと突破したニーマンと鬼教師、2人の「セッション」
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

4.5

「あなたには何人の知り合いがいますか?
その人達の心の中を知っているのは何人ですか?」

1994年韓国の作品。大人になる前の複雑で微妙な心理をパク・ジフが素晴らしく瑞々しく演じていた。
ウニ(パク・
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

離婚がきっかけか⁉︎
後ろ向きで、意欲もなく、人付き合いも最悪!只ただ無味乾燥な人生を送っていたカール(ジム・キャリー)
ある日、ある宗教の集まりに行き「Yes❗️」が魔法の言葉であると思い込む。これ
>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.1

フォロワーさんの評価が高く、一度トライしてみようと鑑賞した香港ノワール!

最初から最後まで面白い作品だった!
マフィアから先入した警察官ラウ(アンディー・ラウ)と警察官からマフィアに潜入したヤン(ト
>>続きを読む

8番目の男(2018年製作の映画)

3.8

「疑わしきは国民の利益に」

判決を決定する時、常に頭の中に置いておかなくてはならない鉄則である。

今作は韓国で陪審員制度が初めて施行された裁判をモデルにした裁判ものだった。

No,1からNo,8
>>続きを読む

>|