リコさんの映画レビュー・感想・評価

リコ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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オッペンハイマーを描くならもっと描くべきことがあるだろう。ストローズとの対立が彼の人生の根幹か?どうでもいいだろう。
原爆をつくった人間としての良心の呵責に悩ませたこととか、彼がどういう思いで平和活動
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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クソ仕事ムービーだった。クソ仕事に加担したことある身としては、該当のシーンはつらすぎた。ああいう訳のわからない仕事はしたくない。が、会社員であれば、とつぜん降ってくることだってある(なんでそんなことが>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

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油断していると、傑作だと気づかない。自然に人間模様が流れていく。その起こっている出来事、中年男性が女子高生に連れられて共に行動することは違和感しかないのだけど、なぜかそれが自然と受け入れられてしまう。>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まあ天使ならしょうがないよね…と思っていたら、おねえさんが出てきて、見事にちゃんと人間であることが証明されてしまった。しかも、ボンボンか…。つまり、なにかしらの血筋のよい方がなにかしらに(権力闘争等)>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

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公開当初はたしか第9地区とアバターどっちがアカデミー取るかで話題になっていて、当時は第9地区しか観なかったけど、確実にアバター見ればよかった!!これ映画館で見ないと意味ないやつ!アバターは地球人が侵略>>続きを読む

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

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登場人物する女性たちにまったく共感できないが、まったく共感できないのは、自分よりも上の世代の女性たちが価値観や権利を勝ち取ってきたからだ。その恩恵のおかげで、わたしはわたしの価値観を疑わずにいられる。>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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ワイティティらしい笑いが散りばめられてて最高。ほかのMCU作品が一本の作品としてのクオリティが高すぎて、それに比べるとだいぶ大味に感じてしまう。それはそれでラブ&サンダー!ってかんじでいいっちゃいい。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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わたしあんまり刺さらなくてどうして刺さらなかったのかずっと考えているのだけどわからない。ガモーラがガモーラじゃないのは大きいのかもしれない。

イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

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このどうしようもなさを愛してしまうかんじって映画でしかない感情でそれを味わうためにまた映画をみる

ターミナル(2004年製作の映画)

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主人公の事態の受け入れ早くてわろた
そういうところからはじまってよくもわるくも
映画的な人間の優しさに触れるいいシーンが多い
もう今ではここまで牧歌的な映画は評価されないだろうから
でもそういう牧歌的
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スタッツ:人生を好転させるツール(2022年製作の映画)

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うつ状態で寝込んでいると友人に告げたとき、教えてもらった作品。ようやくそろりそろりと元気が出てきたのでみた。

人生でのつまずきが発生したとき、どう解決していくか。「パートX」や「ツール」という概念を
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マルチバースという題材を扱いながら、テーマとなるのは家族や身近な問題が中心となっているのが、この映画のいいところだと思うんだけど、映画的な「大いなる目的」のため、ビックスケールなはなしをわたし自身は求>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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何も起こらない映画だった。そこにドラマが起こっているのに、起きていないように、見せる誠実さがあった。
「人間としての器量みたいなものがある」というケイコの人間性を描くことに、注力している。ただただトレ
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