まつりかさんの映画レビュー・感想・評価

まつりか

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.1

2024.5.21
VOLUME3を観るために復習。
マーベルはみんな面白いけれど、他の作品よりノリが良くて、登場人物のデコボコ感が好き。

2021.11.21
最初、いろんな星や人の名前が出て来過
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.8

久しぶりのガーディアンズで登場人物の詳細や関係があやふやだったけれど、ほんわかした季節外れのクリスマスストーリーを楽しめた。

船内の飾り付けがとてもキレイで、最後にみんながプレゼントし合う場面も良か
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

ソーを久しぶりに観れたのは嬉しいけれど、コメディとシリアス半々で微妙ではあった。
ゼウスなどギリシャ神話の神の登場シーンはカッコいいが何だか締まらない。

ゴア役がダークナイトライジングのバットマンだ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

いろいろなスパイダーマンが出てきて楽しめる。

実写版にはない迫力と面白さがあったが、画面が賑やか過ぎて少し疲れた。

ここで終わるの?という終わり方。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.1

グランツーリスモというドライビングゲームがある、ということさえ知らなかったし、そのテに全く興味はないけれど、これは良かった。

ゲーマーから本物のレーサーへ。
これが実話と言うのだから驚く。
若者が夢
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.8

モノクロ版の評価が高かったものの、カラー版を観てからもう一度全部観る気分ではなかったので、ゴジラが出てくる場面だけを飛ばし飛ばし。

銀座シーンは色がなかったせいか破壊の度合いが際立っていたし、また、
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

話題になった-1.0がアマプラで観れるようになったので早速。

復興しつつある戦後日本に訪れる危機。
GHQも政府も当てにならず、民間(と言っても元軍人)が立ち上がる。
シン・ゴジラとは違う監督、脚本
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

相変わらずの暗ーい画面。
いつになっても悪事だらけで全く救いようがない街ゴッサム。

いろいろな要素を散りばめたストーリー展開ではあったけれど、リドラーを前に彼の良心が狂気に変貌していく、というあらす
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

オープニングからめちゃくちゃ格好いい。
期待しつつ観ていたら、期待を超えるどころではないおもしろさ。
前作の細かいところは忘れていて、ペニーって誰?と思ったけれど、前作ではいなかった、はず…?

トム
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

事実に基づいた作品。

若者はいつだって体制に反発するもの。
18歳の青年たちの正義感、一途さから来るちょっとした行為が波紋を呼んで大事になって行く。
社会主義の怖さ、その中の大人たちの理不尽さが描か
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

どうしようもない女と男ばかり出てきて途中まで気分が悪かった。
十和子がどうしてゼンジのような男と暮らしているのかも分からず、逆に十和子の何が良くてゼンジが執着しているかも理解できず、モヤモヤしながら観
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.2

トムハンクスの「オットーという男」がこちらのリメイク版と知って鑑賞。

オットーの方も良かったと思っていたが、ストーリー展開が同じでもこちらの方が細やかに描いている感じがして流れも自然でもっと良かった
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.7

ファンタジーものかと思ったら全く違った。

ベンガルタイガーとのサバイバルストーリー。
と思って観ていたのが最後に何が何だかわからなくなった。
どちらとも取れ、それは観る人が決めればいい。
ただ、髭が
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図書館戦争(2013年製作の映画)

3.7

突拍子もない設定で観始めた時は途中で止めるかもと思ったけれど、図書館と表現の自由を守るためのガチの戦いになって引き込まれた。

誘拐された時に、どうしてこんな世界になってしまったのかという問いに、石坂
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

親は選べないけれど、こんなやり方で名前を変えることが果たして幸せなのか、ずっと通用するのか…

何か引っ掛かる部分も多い作品。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

Part2が高評価だったので1から鑑賞。
デイヴィッドリンチの砂の惑星はかなり昔に観たことがあるはずだけど、ストーリーは全く覚えていないのでまっさらな状態で観た。

途中よくわからない部分もあったもの
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

失踪した母親の痕跡をインターネットを駆使して突きとめていく話。
スキルが凄い。
本当にここまでできるのか疑問はあるけれど、行動が全部デジタルで記録されるのは気持ちが悪い。

ストーリー展開はとてもハラ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

幼い頃に突然母親を亡くしてから歌を歌えなくなっていた鈴の成長物語。
前情報を全く知らずに観たので想像していた内容と違ってびっくり。
鈴の勇気と周りの人たちの暖かさには心を揺さぶられた。
歌も良かった。
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

忘れていた登場人物を思い出しながら鑑賞。

暗めで神秘的な画面がファンタビというよりハリポタの世界観。
と思って観てたらホグワーツや生徒たちも登場して懐かしさいっぱい。

ダークサイドだけどグリンデル
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.1

実話に基づいた作品。

戦時下やシベリア抑留などという極限状態の中でも、他人を思いやりながら穏やかに平常心でいられるのことがどんなに難しいか。
山本さんの生き方を見て自らを省みた周りの人たちは救われた
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ひとくず(2019年製作の映画)

3.7

虐待の連鎖。
虐待されても子どもは親を庇う。
子どもの愛し方がわからない。

悲しすぎる。
それでも鞠の存在でカネマサは救われ、鞠の母親も負の連鎖を断ち切ることができた。
世の中にこんな酷い人間がどれ
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーとあったのでずっと観ていなかった作品。
最後の10分間のどんでん返しって何だろうと思っていたけれど、ああ、こういうことだったのかと。
思い返してみればいろいろ伏線があって、奥さんの態度も納得。
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

不思議なテイストの作品。
コメディのような、サスペンスのような、引き込まれるというほどでもなく、かと言ってつまらないわけでもなく、軽く観終わった。
ゼロの動きが無声映画のようでおもしろい。

レイフ・
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

イギリスの家政婦の女性が、Diorのドレスに憧れてお金を貯め、パリに買いに行く話。
明るくて人が良くて前向きなミセスハリスが周りを巻き込んでみんながハッピーになるので、観ていてほっこりする。

ただド
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

スピルバーグ監督の自伝的映画だったらしい。
初めて映画を観た時の衝撃から映画を作ることにのめり込んでいく少年。
芸術家肌の母と理論派で頭の良いの父、姉妹、父の友だちに囲まれて楽しい少年時代を過ごすも、
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痛くない死に方(2019年製作の映画)

3.8

著書の方を先に読みたいと思っていたのだけれど、アマプラの期限が迫っていたので慌てて鑑賞。

在宅医療に携わる若い医師の成長物語。
そして医療の在り方をいろいろ考えさせられる。

癌末期患者の様子がその
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

アマプラの見放題終了リストで見つけた高評価の作品。
全く知らない作品で前情報もなく觀始める。
過去と現在が行ったり来たりなので、最初は娘と母の区別が付かなかった。

レバノンの内戦の中で翻弄された母の
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.7

昔、何作かは観た覚えがあるが、最初の作品は観てなかった。

人情厚い良い人のイメージだったけれど、まあそうかもしれないけれど、お見合いの席の醜態は勘弁して欲しい。

でも観ているうちにだんだん愛着が湧
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.2

久しぶりに心温まるいい映画を観た。
ありがちなストーリー展開だけど、さすがトム・ハンクスの名演。
そしてマリソルのキャラが最高。

オットーが自分の人生を終わらせようとする度に邪魔が入って目的を達せな
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ジョーンについて(2022年製作の映画)

3.7

最初に、記憶は作られる、というようなショーンの言葉があり、途中不可思議な展開があって、最後に、ああそういうことだったのか、とストンと胸に落ちる作品。

息子の父である昔の恋人に再会したことによって、過
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

2作目は松坂桃李の変わりようと鈴木亮平の怖さに尽きる。
1作目も無茶苦茶だったけれど、もう少し裏街道なりの美学のようなものがあった気がする。今作はただただ猟奇的。
救いがない。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

前作もわからないところが多かった上、忘れている箇所もあるのに、今作はもう何が何だか…

電力不足による機械同士の戦いがあって、セラピストとスミスは敵同士だということ?
黒猫は何の役割が?
エンドロール
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

どう捉えていいのか考えてしまう作品。

刑期を終えて出所後カタギになろうとするが、持病も抱えなかなかうまくいかない。
すっかり更生したのかと思いきや、瞬間湯沸かし器のようにカッとなると後先考えずに行動
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

絹と麦の出会いから別れまで。
出会った当初の二人がとてもかわいい。
あまりにも感覚が似たもの同士は長続きしないように思うけれど、すれ違いはそれとは別の、「就職」という転機だった。

生活のためには稼が
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.7

吹き替えがわざとらしくてイヤだったので音声変更、日本語字幕付きで鑑賞。

前作と同じメンバーが登場して懐かしい。
アキームはずいぶん年取ったけれど、リサは変わらず綺麗だった。

歌あり踊りありで楽しめ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.9

途中で2つの話が繋がって、ああやっぱり、と思ったけれど、最後は想像してなかった。でもなぜみぃちゃん?説明を見逃した?

登場人物がみんな、有りえないくらいいい人なので、梨花のはちゃめちゃぶりが逆に潔い
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