「スイミング・プール」のサニエに相当する存在(大人を翻弄する不道徳な青少年)がこの少年なんだな。
ピンチョン原作。ホアキンは地でやってるんじゃないかと思える程ナチュラルでハマっていたが、結局、頭の中の残像はフローズン・チョコバナナばかり食べてるジョッシュ・ブローリン。ヒューマントラストではチョコバ>>続きを読む
満身創痍のSad Kianuに始まり心配になるが、キアヌはいつの間に渋味が出たのかドスのある声で、本当にあのふわふわしていたキアヌなのかと思う程頼もしい殺し屋っぷりが板に付いていた。痛快!
チューリング!想像以上に壮絶で言葉にならず。これはまた観たい。
ナチによって強奪されたクリムトの「黄金のアデーレ」のモデル、アデーレの姪が絵と尊厳を取り戻すべく依頼する弁護士がクリムトと同じく世紀末ウィーンを代表する作曲家シェーンベルクの孫というのが先ずびっくりな>>続きを読む
本国版を手本に作っているためクリエイティビティは乏しいが、スタイリッシュな仕上げ。そんな中でもルーニー・マーラ演ずるリスベットはより頽廃的なオーラを漂わせ、ツェッペリンのカバーを使ったオープニングは最>>続きを読む
ぞくぞくする程美しい。ウェントワース・ミラーには早く次の脚本を書いてほしい。